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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─
「『天、共に在り』砂漠だった広大な大地が緑したたる農地に」
1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目
■■カメのつぶやき・今日のポイント
「『天、共に在り』砂漠だった広大な大地が緑したたる農地に」
ずっと以前から読まねばならないと思っていた方の著書をようやく読了することが出来ました。
それは誰かと言うと2019年の暮れ、12月4日、アフガニスタンで銃撃されて亡くなった中村哲さんです。
12月13日、中村さんの故郷福岡の隣、熊本県玉名市に滞在し、過去大変お世話になった医師である大学の教員を務められている方とお会いしていました。
会食を終えて宿の自室に戻り何気なくテレビをつけてみると、丁度中村さんの追悼番組が始まったところでした。
衝撃を受けました。
もちろん中村さんの存在も、所属していたペシャワール会のことも存じ上げていました。
しかし、これほどのことを成し遂げた方だったのかと、自分の不明を恥じました。
とりわけ、医療活動の後に取り組んだ灌漑用水の整備の成果を映し出す映像は圧巻でした。
使用前使用後ではありませんが、砂漠だった広大な大地が緑したたる農地になっているのです。
アフガニスタンというとソ連の侵攻から始まり、タリバン政権発足後は、アルカイダを匿っているとして、それに報復する外国軍の爆撃、戦闘ばかりが話題になりがちでした。
そんな時、実は気候変動による大旱魃が起こっていました。
この本は、そんなことも含め、なぜ中村さんがアフガニスタンでの活動に取り組むようになったかをご自身で詳細に記述したものです。
いつものようにチャレンジシートにまとめてみました。
(ここから)
(書名:天、共に在り 著者: 中村哲 )
1.この本を読んだ目的、ねらい
– もちろん中村医師、ペシャワール会の存在はしっていた。
– 2019年の暮、偶然観ていたNHKの追悼番組。
– 以来、勝手にロールモデルと思い込むようになった。
– 中村医師についてきちんとした背景、知識をもっていなかったので。
2.読んで良かったこと、感じたこと
– 難解だった。
– 戦争作家といわれた火野葦平の甥
– 幼少の頃からその作品に親しむ。
– 文才が育まれた。
– キリスト教の宗教観。
– アフガニスタンは豊かな農業国だった。
– 大旱魃を目の当たりにし医療支援から灌漑用水整備へ。
– 土木技術を学ぶ。(本書も結構専門的^^;)
– 地元の古来の知恵。山田堰。
– 意外と大予算。年間数億。400~500人体制
-農地を放棄して難民になっていた数十万人が帰農することができた。
– 外国に翻弄された歴史。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
– 難解ではあったが・・・。
– 再読する。
– 他の著書を読む。
– 木炭、米ぬか酵素風呂の知識を雑学レベルから脱する。
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
– 中村医師をロールモデルに、自分自身のビジョンを描き直す。
(ここまで)
それでは今日はこの辺で!!
今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。
★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪
■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・
2022年5月23日(月)
起床:04:30 夢:・・・
ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。筋トレ。
05:30 娘らの朝食準備
07:00 出社
ウオーキング。
08:30 朝礼
12:00 昼食
13:30 出発
15:00 ラマ4世通りのN社。商談。
18:00 夕食。若い友人のKさんと。
21:00 2次会。若い友人N君、H君らと。
23:30 帰宅
00:00 就寝
【発行者】
Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成
【作者に直接メールする】
遅くなっても必ずご返事 します。
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