「人新世の『資本論』。『3.5％』の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わる」

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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─

「人新世の『資本論』。『3.5％』の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わる」

作者：谷田貝良成

１９６４年５月１９日生まれ牡牛座。Ｏ型。１９８８年４月２８日来タイ。在タイ生活32年目

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■■カメのつぶやき・今日のポイント

「人新世の『資本論』。『3.5％』の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わる」

さて、なかなか手強い本でした。

「人新世の『資本論』」

入手してから読了まで一ヶ月以上かかってしまいました。

人新世の「資本論」

大学は二流でしたが、一応政治を勉強したことになっていますので、それなりに社会科学系の本は読んだつもりだったのですがだいぶ錆びついていました。

ショック。

錆びついた頭で読んだ本ですが、いつものようにチャレンジシートにまとめてみました。

 

（ここから）

チャレンジシート(書名:人新世の「資本論」     著者:斎藤幸平    )」

1.この本を読んだ目的、ねらい

社会科学系の読書が足りていなかったから。

ベストセラーになり気になっていたものの手に取るタイミングを失っていた。

学生時代、どちらかというと「左巻き」と思っていたものの、古典としての「資本論」は読んでおらず、もう一度勉強せねばという思いはあった。

2.読んで良かったこと、感じたこと

難しかった。

それなりに社会科学系書籍は読んでいたはずだがすんなり入って来なかった。

が、読了できてよかった。

マルクスが、おそらくは実際は一度も読んでいない人から、画一的に、不当に批判されていることに気づいた。

社会科学ばかりでなく、自然科学、農学まで、幅広く学習した人であった。

資本論は、最終的にとりまとめたエンゲルスによって、恣意的につくりあげられたもので、１００％マルクスが言いたかったことを表しているとは限らない。

マルクスが示唆したのは「脱成長コミュニズム」であったということに気づいた。

それが気候変動の危機から地球を救う唯一の方法なのかもしれないという仮説。

3.この本を読んで、自分は今から何をするか

社会科学系読書強化。

原典も読む。

理論武装。

天命と思っている米ぬか酵素風呂事業を行う裏付け強化。

4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

毎月一冊は読む。

自分のミッションについてのアウトプットの内容が、社会科学的な裏付け、深みをましている。

5.その他心に残った箇所

「三・五％」の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わるというのである。

（ここまで）

「『三・五％』の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わるというのである。」

最終章のこの一文と出会えただけでも読む価値はあったと思います。

私の米ぬか酵素風呂事業が社会が変わるきっかけになればいい・・・

それでは今日はこの辺で！！

（谷田貝）

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★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪

■■バーンタオ日誌：カメのあゆみはのろいけど・・・

【発行者】

Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成

【作者に直接メールする】

yatagai@baantao.com

遅くなっても必ずご返事 します。

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【編集後記】

今更、こんなことを云ってはあれなのですが、丁寧に作り直していこうとおもっています。構成も含め。文章の書き方も改めて勉強してみます。