「橋田信介さんとの邂逅を得た者として。死後18年目に思うこと。」

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Facebookと言うのは親切なものですね。

去年の今日こんなことがありましたよ。

2年前の今日こんなことがありましたと言う具合に、過去の思い出を、私が投稿した記事から選んで毎朝教えてくれます。

寝床で眠気覚まし代わりにそれをチェックするのが日課になってしまっています。

今日は7年前に投稿したこの記事が印象に残りました。

私が尊敬していたジャーナリストの橋田信介さんのお話です。

ちょいと長いですが添付します。

戦場の黄色いタンポポ

(ここから)

久々に橋田信介さんのお名前を(新聞の記事中で)拝見しました。

起業初期の頃、私のやってる事を面白がって色々と声をかけて下さっていた事を思い出しました。

バンコクでの取材のコーディネートやら通訳やらで手伝っていたのですが、ある日、

「ん？ジャーナリストになりたかった？今からでも遅くないよ。一緒にイラクに行こう♪」

と誘われました。

あの頃は結婚してなかったし、子供も居なかったし、もし行ってたら…

「結局イラクで死んでる米兵の殆どは有色人種だし、イラク人だって庶民だ。誰のための戦争なんだろうね。」

「でも、そのイラクの戦争で死んでる人数より日本の自殺者の方が多いんだよ。日本は見えない戦争をしてるんだよ。」

そんな言葉も改めて思い出しました。

(ここまで)

橋田さんは2004年イラクの自衛隊の宿営地を訪ねて帰りに襲撃され亡くなりました。

上記文中の新聞の記事を書くとは朝日新聞の天声人語のことです。

全文掲載するのは気が咎めますので1部抜粋して紹介します。

(ここから)

橋田伸介さんは2003年、イラクへの自衛隊派遣に反対する文章を書いている。

危険だから反対するのではない。日本国家および国民にとって何の得もないし、この年に米国が始めたイラク戦争には何の「大義」もない、と。

(ここまで)

何の大義もない・・・

昨日の当欄で、開高健さんが石原慎太郎さんにかけたであろう

「あなたには彼らを殺す大義はないでしょう。」

という言葉を紹介しました。

今読んでいる大前研一さんの書籍の中でも、昨年亡くなったコリン・パウエル元アメリカ国務長官は、

「２０２１年10月18日にパウエル氏が死去したが、イラク戦争開始へ国際世論を誘導した国連での演説を生前『生涯の汚点』と後悔していた」

のだそうです。

大義なき戦争。

橋田さんの死後、彼の言っていたことの正しさが証明されました。

少し重い話になりました。

私自身は微力で社会に対して何ができるものではありません。

でも、橋田信介さんとの邂逅を得た者として、彼からかけてもらった言葉を、折に触れ私に関係する方々に繋いでいくことくらいはできるし、しなくてはいけないことと思いました。

今はそうした思い出をFacebookさんが甦らせてくれるのですから。

それでは今日はこの辺で！！

今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。

その粒子が肌に触れ、心に触れ、健やかな一日でありますように・ ・・。

（谷田貝）

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★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪

■■バーンタオ日誌：カメのあゆみはのろいけど・・・

2022年2月3日（木）

起床:04:30 夢:・・・

ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。筋トレ。ウオーキング。

08:30 朝礼。

11:15 出発。

11:35 昼食。

13:30 介護関連のお仕事をされてらっしゃるOさんと情報交換。

14:45 サミティベート・スクンビット病院。

15:30 終了。

16:00 帰宅。読書。

18:00 夕食。食後読書。

23:00 就寝。

あ〜

当時のいろんなことを思い出してしまった。

今夜は献杯だ！！