研究室から・・・

この夏お目にかかった某自動車メーカーでエンジンの研究をしているSさんから もお便りを頂戴しました。貴重なご意見も・・・。

谷田貝様 (某自動車メーカー)Hに勤めるS(43歳)です。 先日(8/13)はお忙しいところ時間を作って頂き有難うございました。 アンケートの回答です。

○購読し始めたキッカケ。 私は将来タイに住みたいので、タイに関連する情報を色々と集めております。 まぐまぐで紹介されたのがきっかけです。

○このメルマガに何を求めていますか? タイに関するメルマガにはなるべくタイの最新情報を求めております。 (タウン情報を始め、政治・経済の動向など) バーンタオにはロングステイの動機づけになる様な話題を期待したいところです。 既にロングステイを実践なさっている方々の、ケースバイケースであろうきっかけ や、 ステイ先での楽しみ・生きがい、また日本とタイの(2重)生活の成り立たせ方、 など紹介して頂ければ幸いです。

○その他何でも感想。(改善点などもついでに) 「カメのつぶやき」がメルマガでは途中で切れて、続きはHPにてとなることが 多いのですが、全文載せて頂きたく思います。「バーンタオ日誌」よりもプライオ リティ は高いのでは? 谷田貝さんの行動を拝見して、多岐に渡る人のコネクションに感心しております。 会社に閉じこもって研究に明け暮れる自分には、知人が少ないなあ。 今度お会いする機会がありましたら、パトロール先にも同伴させて下さい。 栃木県 S

Sさんありがとうございました。 Sさんのご要望、“既にロングステイを実践なさっている方々の、ケースバイケー スであろうきっかけや、ステイ先での楽しみ・生きがい”をお知りになりたい方 は多いと思います。 タイに限りません。 実践者の方からの情報もお待ちしてます。

2004年10月22日

セカンドライフにチャレンジ

若い方からのお便り関連が続きましたので、今度は50代の方からのお便りを紹 介します。

はじめまして、53歳まだ現役のKと申します。 50歳でセカンドライフに入ろうと思っていましたが、浮世のしがらみからまだ思いを 遂げていません。 今年の初め頃、「タイ」で検索していたとき貴殿のホームページにめぐり合いまし た。

セカンドライフと言う言葉は「大橋巨泉」の「人生の選択」と言う本で知り、以来準 備を進めており来年3月に願いをかなえられそうです。 年金生活とはまだ縁がありません。 メルマガを身近に感じることで少しでもセカンドライフの気持ちを持続させ、やがて は自分もその生活をはじめたいと言う思いが購読している理由です。

しかし、貴殿の生活は少々自分の将来像とは違うようです。 それでも、人それぞれ、人生を選択しているんですからOKです。 セカンドライフで何をしたいか? 社会に貢献と言う意味では何もしません。 自己中心的に楽しみ、好奇心を満たし、自由きままに生きる、そんな生活をするつも りです。 今年8月の酷暑の中、四国徳島を一国お遍路してきました。 暑くて暑くて、なんでと思いながら歩き続け、それでもまたつぎの計画を立ててい る。 それと同じかもしれませんね。 セカンドライフに入っても、またつぎの目標が見えてくる。 今から楽しみです。

Kさんありがとうございました。 セカンドライフがあれば、サードライフもある・・・ そのような考え方が素敵ですねえ。 四国のお遍路、実家の親父もリピーターです。 2004年10月21日

“頑張らない”ことがキーワード・・・

今朝の朝日新聞インターネット版見出しから・・・ 「『頭見て敬語使うな年下だ』 薄毛川柳に1万3千通」 ある団体が薄毛をテーマに川柳を募集したところ、これだけ集まったそうです。 http://www.asahi.com/national/update/1020/003.html 小生も先日の台風22号来襲の日に行ったセミナーの冒頭、「本来晴れ男のはず なのですが・・・単なる禿げ男になってしまいました。」と発言したところ、予 想以上に受けました。 受けたのは嬉しいけど複雑な心境でした。 また、台風23号上陸との由。お気をつけください。 さて、最近なんだか読者からのお便りで盛り上がりを見せるバーンタオ通信です。 昨日の若い読者からのお便りに、余り若くない読者・北海のご意見番Tさんから のコメントです。

こんばんわ、Tです。  《お体を大切にして頑張ってください(これまた私の嫌いな言葉なのですが、   「頑張る」というよりも「Take it easy, do your best」的なニュアンスで   受け取ってください》 私もこの言葉、大嫌いですねぇ。 「頑張る」は「我を張る」からきており、脳にとっては「不快な言葉」なんだそうです。 だから、「頑張れ!」と励ますのは本当のところは逆効果なんです。 (余計に追い込むことになるので、とくにうつ病の人には禁句) 「Take it easy, do your best」 いい言葉ですねぇ。 タイにも「マイペンライ」といういい言葉がありますね。 (マイペンライを悪く言う人がいますが、私はいい意味で捉えたいです) タイに居る友人に仕事の事で愚痴ったとき、  「マイペンライで行きなよ」と励まされ、元気になれました。 Kさんのタイ留学、早く実現するといいですね。 それでは、谷田貝さん、がんば・・・ おっと、Take it easy, do your bestね! Tより

いつもT兄ありがとうございます。 日本語の語源に詳しいですね。素晴らしい。 マイペンライ・・・ほんといい言葉です。 他に、タム・サバーイ=お楽にどうぞ、楽にやんなよ・・・という言葉もありま して、タイの人にこういわれると素直に「ハイ」と云えてしまいます。 タイでスローライフ。 “頑張らない”ことがキーワードのひとつですね。ただでさえ暑いんだから・・ ・。 2004年10月20日

マイペースにアロハスピリットで・・・

今日は一気に若い読者からのお便りです。 読んでいて、何だか自分の若い頃のことを思い出したりしました。 本当に思いがけず広い世代の方々に読んでいただいているんだなあと感慨を新た にした次第です。

谷田貝様 はじめまして、Kと申します。 毎日楽しみに拝見させて頂いております。 さて、タイトルにも書きましたが、私は22歳、女、元帰国子女 の会社員です。今年の4月から新卒で映画関係の会社で働き始 めました。元帰国子女、というのは2歳から17歳の期間、父の 転勤で2回に分けて計11年間ハワイに住んでいたからです。 日本へは大学入学をきっかけに帰国しました。そして日本での 生活を始めて早5年。日本で働いてみたくて就職したのはいい のだけれど、はやくも弱音を上げそうです。日本人だけど日本 人ではない自分。考え方も、性格も、ハワイアンです。上司と の衝突があればあるほど、自分の本当に求めているもの、将来 像をもっとじっくり考えてから就職しても良かったな、と今更 後悔する毎日です。 実は今、タイへ留学することを考えていて、1年半後の2006年 春あたりを目標になけなしの安月給をしこしこ貯め始めていま す。やらないで後悔するより、やって後悔するほうが性に合っ てる!気が焦るばかりですが、マイペースにアロハスピリット でやっていこうかと思ってる次第です。 では、バックグラウンドをちょっと説明したところで、質問要 綱にお答えします。 ○購読し始めたキッカケ。 →大学生の頃、初めてタイへ行き、ハワイに似た匂いを感じた からか?、気付いたら虜に。大学の卒論も、「癒されタイ」と いう良くこれで通ったな、というような内容を提出。訪れるた びに知り合いが出来るのが嬉しく、日本ではタイ関連の本やサ イトを読み漁る日々。そのプロセスの中で、こちらのメルマガ と出会いました。 ○このメルマガに何を求めていますか? タイの匂い。どこかで繋がっていたいんです。職場など、タイ とは程遠い空間からタイの匂いを感じ取る。 なんだか言いたいことが沢山ありすぎて、主旨が不明確なメー ルになってしまいました。ごめんなさい。でも、こんな読者も いるんだ!と知ってくださればこちらとしては嬉しい限りです 。先日、同じく帰国子女でタイが大好きな友達にもメルマガを 紹介しました。一帰国子女(多種多彩な帰国生がいるなかこの 言葉でくくってしまうのは抵抗ありますが・・・)の悩みを聞 いていただき、ありがとうございました!これからもご多忙だ と思いますが、お体を大切にして頑張ってください(これまた 私の嫌いな言葉なのですが、「頑張る」というよりも「Take it easy, do your best 」的なニュアンスで受け取ってください★) Kより 2004年10月19日

冒険したくなったからです。

北海のご意見番、T兄からの、独立起業家した立場からのご意見を掲載したとこ ろ、これまた実に多くのご意見を頂戴しました。 先日、「現役世代の読者の方へお知恵拝借のお願い」をして以来、このメルマガ 始まって初めての活況を呈しています。一気に全部ご紹介したいところですが、 皆さん、読むのも大変でしょうから少しずつ掲載させていただきます。 本当に、このメルマガは現役世代の読者が多かったこと、そして問いかけさせて いただいたテーマが、本当に皆さんの関心事であったことが判ります。 今日は日本海側石川県のUさんからのお便りです。

T兄に反論? 石川のUです。 やっぱり経済的にはサラリーマン生活が一番楽でしょう。では、なぜそのサラリー マンを止めるんでしょうか。 もう、お金を追いかける必要がないと感じたからでは? 私がセカンドライフにチャレンジしようと思ったのは、仕事がいやになったから ではありません。又さらに金儲けをしようと思ったわけでもありません。 冒険したくなったからです。 自分がサラリーマン時代に出来なかった事をやろうと思ったからです。贅沢な話 ですね。 でも、それが出来るのも本人次第ではないでしょうか。 何事も自分で考え、自分で行動する。それが、サラリーマン時代の反省です。 今日、rasinの「タイでロングステイ」が宅急便で到着しました。 便利な時代になったもんですね。ネットで注文すると、送料もサービスで送って くれます。 内容は期待通りのものでした。ますます、私の行動に弾みがつきそうです。 T氏の「地方に行けば大都市の半分程度の生活費で済む所はいくらでもありまっ せ。」・・・・・は全くそのとおりですね。 石川県の能登半島はまだまだ田舎で、な~んにも無い代わりにお金はかからない。 ようはそこで何をするかなんですよね。 必要な物は全国何処にでも宅配してくれますしね。 余談ですが、ある有名人の劇団が能登半島の中島町というところで活動していま すよ。 バンコクへは二度ほどトランジットで観光しました。なかなかにぎやか?な所だ な~が、第一印象です。一度ゆっくり訪れてみたいところです。

“冒険したくなったからです。” 痺れますね~、この台詞。 ところでUさんは、独立起業をされたのでしょうか? すこしバックグラウンドをご教示いただければと・・・。 そして・・・ “な~んにも無い代わりにお金はかからない。 ようはそこで何をするかなんですよね。” これも含蓄のある言葉です。 タイでロングステイを始めても、滞在中何をするかについて、色々な提案はでき るけれども決定するのはご本人です。 自分で自分の人生を楽しもうという心がけが大切ですよね。 これはどこでも一緒です。 2004年10月18日