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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─
「大城美佐子さんの歌を店に流してくれて、遅くまで、一緒に偲んだのでした・・・」
作者:谷田貝良成
1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目
■■カメのつぶやき・今日のポイント
「大城美佐子さんの歌を店に流してくれて、遅くまで、一緒に偲んだのでした・・・」
久しぶりのバンコクでした。
昨日は珍しくリアルでの商談でした。もちろん私もバンコク市内に住んではいるのですが、かなり東の外れで、日本人はあまりいません。
せっかくの外出でしたので、帰り道、プラカノン駅近くの沖縄料理・金城で食事をしました。
店主の大高さんと四方山話をしている中で、今年1月にお亡くなりになった沖縄民謡の大御所・大城美佐子さんの話になりました。
大城さんをはじめて知ったのは2012年、大高さんが主催したコンサートででした。
まず、その第一声に強烈な印象を受けました。
当時すでに80歳近かったはずです。
会場を圧倒する声量でした。
こんな声がどこから出てくるのか。
魂を震わせると言うのはこういうことを言うのでしょう。
その後のタイ東北地方の音楽のバンドとのコラボも素晴らしかったです。
2018年11月、沖縄に行く機会がありました。
用事が済んだあと、思い切って大城さんが経営しているお店に出かけることにしました。
偶然、宿泊したホテルのすぐ後ろでした。
夜の9時頃でした。ドアを開けると大城さんはおられたのですが、
「ごめんなさい。今日はお弟子さん達への稽古をつける日で営業していないの」
と言われました。まあ、しかたないな・・・。
「あ、いや、挨拶だけで結構です。実は、バンコクの大高さんが主催したコンサートで大城さんの歌を聞きました。用事で那覇に来ました。」
と言ったところ驚いた顔をされ中に招き入れてくれました。
「今日はステージはないけど、お稽古でも観てって」
といわれ、カウンターに座りお弟子さん達の稽古を見ながら色々お話をすることができました。
しかもかなりの長時間。
沖縄らしくというのでしょうか?
とても手厚くもてなしてくれました。次から次におつまみをだしてくださいました。
お稽古の終わったお弟子さんも加わり、ちょっとないんじゃないかな?というくらいありえない幸せに満ちた夜でした。
最後は、沖縄名物のステーキの出前を取ってくれました。
ホテルに帰ったのは早朝3時頃でした。
勝手に大高さんの名前を出してしまいましたが、こんな素晴らしいご縁をいただき感謝しています。
昨夜は大高さんが大城さんの歌を店に流してくれて、遅くまで、一緒に偲んだのでした・・・
今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。
★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪
■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・
昼食:てっぺんヘルシー弁当(オフィスにて)
昼食:醤油らーめん(NARUTOにて)
【発行者】
Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成
【作者に直接メールする】
遅くなっても必ずご返事 します。
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【編集後記】
のってきました。