お客様の声

「飲む酵素。便秘の改善はかなり期待できると思います。」

 

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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─

「飲む酵素。便秘の改善はかなり期待できると思います。」

作者:谷田貝良成

1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目


■■カメのつぶやき・今日のポイント

「飲む酵素。便秘の改善はかなり期待できると思います。」

嬉しいお便りが届きました。

米ぬか酵素風呂屋の飲む酵素

米ぬか酵素風呂屋の飲む酵素

この夏から日本で「米ぬか酵素風呂屋の飲む酵素」の販売を開始しました。
これを、酵素関連商品に詳しい札幌在住のお友達(女性)にお試し頂いておりました。
まずは以下ご紹介しますね。

ささやかなボートトリップ

所沢にお住まいのHさんお元気ですか? 確か北欧への旅をご予定していたかと・・・。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 休日の朝、いかがお過ごしでしょうか? こちらバンコクも中国正月でここ数日車の交通量も少ないようです。 昨日は久しぶりにバンコク中心部からみるとチャオパヤ河をはさんで対岸にある マリオット・バンコクホテルへ行ってきました。 以前旅行会社勤務時代は良くお客様を訪ねに行ったのですが数年ぶりです。 ここはバンコクにありながら、河に面した低層の建物が大きなプールを取り囲み、 まるでリゾートホテルです。 http://marriott.com/property/propertypage/BKKTH 香港から来た友人夫妻と懇談した後、ホテルのシャトルボートで河を遡りBTS のタクシン駅まで移動しました。 日差しは強いですが、たまには船に乗るのも悪くないですね。 河風に吹かれてとても気持ち良い、ささやかなボートトリップでした。 さて、タイが大好きな群馬県榛名湖畔のブティックホテルのオーナーさんからワ カサギ釣りの釣果についてお便りが届きました。タイの話題ではありませんが、 何となくホノボノしましたのでご紹介します。

閑なホテルの社長さん。自分の湖の公魚を他人に釣られてなる物かと いつもは九時まで寝てるのに、六時に起きてニコニコと、公魚釣りのプロ だとの自認の下に氷上へ—ここ数年小指位の公魚を300・500は朝飯前だった– 四時まで釣って26尾–今年の公魚はシシャモよりでかくて釣り応えはあるが 隣で釣ってたおじさんに—-何処から来たい—素人はそんなもんだと慰められ 榛名湖の住人だとも言えずすごすごと疲れた体にむち打って寒風の中帰宅 ホテルのレストランは今日も売り上げ無し—-トホホ–仕事溜ってるのに 遊んでた罰かな—-しかし長年やってるけどひどい釣果—くやしい 宿泊のお客様にアミューズで出す分位釣らないと、チーフに怒られる            しょげてる閑なホテルの社長の一日  2005/02/04 氷厚———22 センチ位 今年は例年より薄くて柔らかな氷です 氷上の積雪—3 センチ位(真っ平らな氷上に積もった雪は風で飛んであまり有りません—-例年雪はあまり降りませんが今年は大雪でした

う~ん。寒そうですが、一面真っ白な雪と氷の世界。 懐かしく読ませていただきました。 ありがとうございました。 2005/2/11

こちら栃木は晴天ですが・・・。

タイの北部の街チェンライにお住まいのFさん、お元気ですか? 暮らし心地はいかがですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日はよく晴れて選挙日和?です。 暑くなりそうです。 さて、小生の友人で栃木県の県北で温泉関連のお仕事をしているKさんから2月 3日節分の日にお便りを頂戴していました。 小生の返信と合わせてご紹介します。 Kさんとは、小生の友人でバリアフリーツアーの専門家、ベルテンポトラベルの 高萩さんからの紹介で知り合いました。 ベルテンポのHPはこちらから⇒ http://www.beltempo.jp/ Kさんは本業の他、障害をお持ちの方の旅行支援をするNPO活動もしておられ、 この春、タイへのツアーを予定しており小生もお手伝いすることになっています。

谷田貝さん、こちら栃木は晴天ですが とても寒い日が続いております。 早くタイに行きたいですタイ! 2/3今日は節分ですね。 4歳の子供は保育園で豆まきをするそうで 昨晩は家で予行練習をしました。 谷田貝さん、確か我々昭和39年生まれは 厄年ですよね。 しかも本厄です。 タイでは何か同じような儀式はあるのでしょうか? 今日は午後、地元の神社で厄払いをしてもらいます。 あっ、今日本でまた占いがブームで 特に「細木さん」という方の六星占術が 再ブームでテレビにでまくっています。 実は、この方の占い私にとっては実に良く当たっており 前回の厄年の時もドッキリとした出来事があり 見事的中しており、 今年もその本を買いフムフムと 1人納得して楽しんで?おります。 確かタイ人も占いは大好きですよね。 では、これから神社へ行ってまいります。 心の中で谷田貝さんの分も 厄を払っておきますね。 栃木のKでした。

こんばんは。
> 谷田貝さん、こちら栃木は晴天ですが
> とても寒い日が続いております。
> 早くタイに行きたいですタイ!

タイそう寒そうですねえ。 そんな時あわてて走って転ぶといタイ。

> 谷田貝さん、確か我々昭和39年生まれは > 厄年ですよね。
> しかも本厄です。
> タイでは何か同じような儀式はあるのでしょうか?

厄年のようなものはあるようです。 多分お寺でタンブンをするのでしょう。 (注:タンブン=得を積むという意味。具体的にはお参りをしてお布施をしたり、 周辺で売っている生きている魚やカメや雀を買って放してあげる・・・)

> では、これから神社へ行ってまいります。
> 心の中で谷田貝さんの分も
> 厄を払っておきますね。

ありがとうございます。 パタヤコース、早急にやります。お待たせし申し訳ないです。
谷田貝 良成 拝 2005/2/6

心臓も弾けそうになり・・・

某ゲーム機メーカーのOさん、お元気ですか? なかなか忙しくて来れませんね。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 小生の家の最寄のBTSパヤタイ駅。いつもは6時にならないとシャッターが開 きません。 これはどこの駅も同じはずです。 ところが今朝は05:50には開いており、ホームに上がると丁度、電車が来た のでそのまま乗れました。 しかも、適当な人数のお客さんが乗っています。 と、いうことは、他の駅ではもっと早くに開いているということですよねえ・・ ・。 まあ、早くオフィスに着いたしどうでもいいことなんで「責任者出て来~い!!」 なんてこというつもりは全くないんですが・・・。 さて、昨日の当欄のテーマ「タイの微笑みは恐ろしい?」に関連し、山形在住の 若い読者からお便りを頂きました。 何も足さず、何も引かず掲載します。

こんにちは、山形在住の26歳3度目のメールです。 本日のメルマガの中で、タイが支援をことわった話がありましたが、私の情報源 が不確かなことと裏づけをしてないせいもあるのですが、以下3件のニュースが どうもひっかかっています。
●津波警報なく「日本に失望」=タイ閣僚発言に大使館抗議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000877-jij-int
●中国、津波被災地への寄付金が12億元を突破
http://j.people.com.cn/2005/01/30/jp20050130_47266.html
●タイ首相、中国の津波救援に感謝
http://j.people.com.cn/2005/01/31/jp20050131_47281.html
もちろん中国の新聞の書き方なので一概には、というところもありますが、実際 日系と中華系、今現在タイ国内ではやはり中華系が中国とのつながりを深めてい るのでしょうか? 外交手腕によって数々の困難を回避してきた、愛するタイ国ですが、もし中国に 擦り寄っていくような感じであれば、ますます『タイ』からかけ離れていってし まうのでは?と不安を感じる、一愛タイ者でした。

考えさせられるニュースです・・・。 因みにタクシン首相は客家華僑だそうです。シンガポールのリー・クワンユーさ んと同じですね。 折りしも、来週は旧正月。たくさんの中華系の旅行者がタイを訪れます。 また、それに因んだ行事もチャイナタウンを中心に各地で行われます。 以前小生が勤めていた会社のオーナーも潮州華僑だったので、全社員が揃って社 内にある祠にお参りをして、オーナーに新年の挨拶をしにいったものです。 そして、そのときアンパオといって所謂お年玉をくれました。 つまりこれがその当時のボーナス。 今の小生にはアンパオをくれる人がいません・・・。 しかし、旧正月、道を歩いていて突然背後で爆竹が弾ける時には心臓も弾けそう になり焦ります。 この時期御来タイの方はご注意ください。 2005/2/4

タイの微笑みは恐ろしい?

仙台市にお住まいのSさん、お元気ですか? 思えばSさんが半日体験ツアー初参加者でした。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝は少し風がありました。でも、明らかに湿度を含んでいます。 季節の変化を感じます。 さて、2月1日の当欄で「しかし本当にタイは離陸したのでしょうか・・・」と 題して奈良県のSさんのレポートと小生のコメントをご紹介したのですが、おな じみ、北海道のご意見番指圧道にうちこむT兄より早速のお便りがありました。 まずはご一読ください。

谷田貝さん こんにちわ、苫小牧のTです。 Sさんの言う「離陸」の意味がよく解らないのですが・・・ 今中国に対するODAが問題になっていますが 有償にしろ無償援助にしろ、資金援助が必要で無くなった時でしょうか? (津波災害援助金の一部を断ったタクシン首相は偉い!) 国の総生産高がある一定の額を越えた時でしょうか? マレーシアのマハティールが「ルックイースト」を唱えたことが ありましたが、日本が植民地化を逃れ、アジアで最初に 先進国入りしたのは明治以前からの大きな蓄積があったからでしょう。 明治維新で突然変異があったかの如く勘違いされたら わが国を見習おうとする国は失敗するでしょう。 タイの周辺諸国は英仏などに完全に支配されましたが タイはそれなりに独立を保ってきましたね。 タイをわりと下に見る人が多いと思いますが いやいや、なかなかのものですぞ、タイ人は。 そう言えば、遠藤周作の小説「山田長政」に 「タイの微笑みは恐ろしい」と言ったような台詞がありましたなぁ。 (意味が解らない人は小説を読んでね) 先日、NHKで明治天皇とタイ国王の知られざる関係を放送してました。 詳しい内容は忘れましたが、やはり「日本を見習うべき」と考えたのですね。

「タイの微笑みは恐ろしい」かあ・・・。 色んなイミで身に覚えがある方もおられるのでは・・・・? 確かにタイは個人も国のレベルでも決して侮れない強かな外交術を心得ていると 思います。 T兄がおっしゃる英仏など列強からの独立を保ったのもその一つのエピソードで すね。 また、記憶が正確ではありませんとお断りをしておきますが、ある本を読んで小 生が印象深く覚えていることがあります。 第二次世界大戦時、タイは日本の同盟国でした。英米に対しても宣戦布告をした はずです。 ところが終戦直前になって日本の敗戦間違いなしとみるや日本に対して宣戦布告 をし、戦後、戦勝国に収まってしまった。 何と、開戦時の駐米公使が宣戦布告の勅書を自分の懐におさめていたというので す。で、正式には宣戦布告をしていないということになったとのこと・・・。 是非はともかく、日本人の方が見習い参考にすべき「アジアの知恵」というもの もタイにはあると思います。
■「王国への道―山田長政」遠藤周作著 新潮文庫 概要はこちらから⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101123195/baantaolongst-22
2005/2/3

しかし本当にタイは離陸したのでしょうか・・・

茨城県龍ヶ崎市のIさん、お元気ですか? 小生がコーディネーションをした小学館発行プラチナサライの記事をご覧になっ てご連絡いただきましたのはかれこれ二年前くらいのことでしょうか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 一ヶ月前寒い寒いと云っていたのが嘘のよう。 昨夜から最近エアコンをつけて寝ています。 さて、40年前のバンコクを日本企業の駐在員として体験した奈良県在住のSさ んから頂戴したレポート「一昔前のバンコク」、断続的に掲載してきましたが、 今日が最終回となります。

7)タイは”離陸”できるのか?・・・当時の疑問。   当時のタイは、記憶に間違いがなければ、第2次5ヶ年計画(工   業化のための)の時期だったと思います。現地に住んでみて、タイ   は本当に工業化して、離陸できるのだろうか、という疑問を持ちま   した。日本に帰国してしまうと興味がなくなる筈だから、タイにいる   間にかじってみようと思いました。   当時米国の国務次官補だった(?)ロストウという人が”経済発   展五段階説”を唱え(この本を当時バンコクの書店で購入ー但し   一部しか読まず)、発展途上国(当時は後進国)を発展させる   ためには、ジェット機が離陸する時のように大きなエネルギーが必   要である(ここから、”離陸”がよく使われるようになった由)、として   当時米国は開発援助を積極的に展開したようです。   (この離陸用開発援助は一部の為政者の私腹を肥やす結果と   なり、失敗となりました。)   給料を払うと数日休んでしまう女工さんの話、操業した年から配   当を要求する商業資本的な合弁パートナーの話を聞いたり、実   際に見るタイの当時の状況よりみて、離陸への道のりは遠いと思   いました。   そして40年が過ぎタイは元気です。しかし本当にタイは離陸したの   でしょうか。その後、タイにご無沙汰していること、及びその道の専   門家でない私には分かりません。   後進国開発には日本の明治維新が参考になるように思います。   (現に東南アジア諸国では明治維新の研究が盛んなようです。)   先進国にキャチアップするための問題点が出てくると思います。   私は離陸のキイは教育だと思います。

「私は離陸のキイは教育だと思います。」 同感です。 そして、天下国家ということじゃなくて、狭い意味でも、せめて自分の人生を自 分で選択できる知識・知恵を子供達に授けるところまでは、その社会に住むすべ ての大人の義務だし、子供の権利でしょう。 それを享受できた時が、”離陸した時”なのかも知れません。 Sさん、興味深いお話の数々をありがとうございました。 また、なにか思い出すことがあればご教示ください。 2005/2/1

埋もれて終えるのも人生ならば・・・

北海道にお住まいの女性、Hさん、お元気ですか? その後、御来タイのご予定は? バンコクの空からサワディー・クラップ!! う~ん。大分暑くなりました。 やっぱりちょっと靄っているバンコクの朝です。 さて今日は、既にチェンマイで借りる家も決め、現在日本での準備に追われてい る神戸のKさんからのお便りをご紹介します。

谷田貝 様 こちらは大寒の真っ只中ですが、幸い風邪もひかず揃って元気です。 ところで、二人とも心は既にチェンマイの空へ飛んでいます。 そして、 想像の世界を浮遊しています。 1月中には、チェンマイへと思っていましたが、かなりずれ込む見込みです。 順調に事が運べば3月中旬にチェンマイの空からサワデイー クラップ又は カーとなりそうです。 ビザの申請、ペットの持ち出しなどの渡航手続は、相当に面倒な作業で 根気と集中力を要しました。  また、ロングステイーとはいえ中長期に 離日する覚悟のため、70余年のしがらみを断つには、ある程度の身辺 整理が伴います。 さて、この計画は、思えば高齢者の冒険であり、人によれば無謀にして 思慮浅き行動に見えるかもしれません。 限られた生涯のなかで、すでに 余禄とも言える人生(これは人生観の違いで様々)を歩む今、自分なりに 大事に有意義に時間を使おうとしているに過ぎません。 平凡な一市民として無為(大かたの退職者)に過ごしながら、埋もれて 終えるのも人生ならば、変化の中で少々のリスクを負いながらも未知の 可能性を求めるのも人生です。 唯一のパートナーも同意見です。  勇気と決断と言うような大ゲサな事 とは考えていません。 チェンマイでの生活に最後かもしれない夢を託して旅立ちます。 タイの人人や風土そして文化、歴史に触れながら楽しく刺激のある余禄 にしたいものです。  年寄りの厄介者にならないように気付けます。 再会の折には、対等のお付き合いは無理ですが、我が家で一杯やりま しよう。 楽しみです。                          神戸市   K 拝

先は長いのであわてることは無いと思います。 ゆっくりご準備ください。 お便りの内容は、多くのロングステイ希望者、特に、関心はあるのになかなか行 動に踏み切れない方々の背を押すものだと思います。 「勇気と決断と言うような大ゲサな事とは考えていません。」 本当にそうですね。 まずは、短い期間でも「始めてみること」が肝心なのですが・・・。 Kさん、味わい深い文章をありがとうございました。 谷田貝 拝 2005/1/31

そのうち暖簾わけでもしましょうか・・・

大阪市東淀川区にお住まいのTさん、お元気ですか? 思えばN新聞に掲載された小生の記事に問い合わせを送ってくださったのが最初 のきっかけでした。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! そろそろ寝汗をかくくらい暑くなってきました。 さて、24日付の当欄で呼びかけさせて頂いた大阪は豊中のOさんからお便りを 頂戴しました。

谷田貝様   しばらくお会いしていませんが、毎日、メールは拝見しております。Kちゃんに 対する的を射たコメントが実にいいですね。 私も家内も元気にしております。大阪のKさんが先日から、チェンマイに約1ヶ 月の予定で滞在していますので、2月中ごろに私も行こうかなと思っております。 もっとも2~3日の予定ですので貴殿にはお会いできないと思いますが、その内ロ ングステイを実行しますので、その節はよろしくお願いします。

現在実施中のアンケートの途中集計を見ると、「Kちゃんのチェンマイ日誌」の 票の伸びていますねえ。 そのうち暖簾わけでもしましょうか・・・。 思えばOさんとは2001年の秋にお目にかかったはず。 某大手旅行社主催の「カリスマ添乗員Hさんと行くバンコク○日間」と云った企 画にご夫婦で参加され、その合間に半日ほど視察にご案内させていただきました。 奥様には姓名判断も見てもらい、当分結婚は無理と云われたような・・・。 そういえば関西方面ではテレビにもよく出演しているというHさんは元気なんで しょうか? 2005/1/29

一人旅ならではの楽しさを・・・

神戸市北区藤原台にお住まいのKさん、お元気ですか? チェンマイへお越しになるご予定はお決まりですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝、オフィスのブラインドを開けると、西の空にはデッカイお月様が・・・。 風流ですねえ。 一昨日呼びかけさせて頂いた、千葉県市川市のKさんから早速ご返事を頂戴しま した。

いつも、メルマガを楽しく拝見しております。 昨日(谷田貝注:26日)のメルマガで「市川市二俣のKさん!ゴルフをしに来 ませせんか」と呼びかけられ、 ありゃ?私のこと?と思い、返事を書くことにしました。 お世話になったのは、確か2年前のGWでした。 実は、その後も何度かタイに足を運んでいます。 最初は一人で行くことに抵抗もあったのですが、あらかじめテーマを決めて何度 か訪タイするうちに今では、一人旅ならではの楽しさを実感しています。 また、日本でのタイ語の勉強も3年目に入りました。 今度はイサーンなど田舎のも足をのばしてみようかと考えています。 実は、谷田貝さんの事務所の近くまで何度か行ったことがあります。 今度は是非寄らせてください。

「一人旅ならではの楽しさを・・・」 そうなんですよね・・・。 もちろん仲間で行く旅の楽しさもあるのですが、一人旅ならではの楽しさという のがあるのですね。 その魅力のひとつには、誰にも束縛されない自由気ままさでしょう。 小生も学生時代の旅は殆ど一人でした。 大学3年の春休み、数ヶ月の旅を続けていて、そろそろ帰国の日が近づいたある 日の朝、ネパールのある村の湖の畔をトボトボと歩いていた時、「ああ、このま ま日本に帰らずに旅を続けていたいなあ・・・。もっと西の方へ進んでいきたい なあ・・・1,2年・・・。」と突然強く、かなり真剣に思い立ってしまいまし た。 しかし、結局、色んな常識的な判断が働いて、冒険はせずに、キチンと予約され たフライトの通り帰国し、キチンと翌年には日本の会社に就職もしたわけです。 今思えば、それがその時の小生の限界というか、器量だったのでしょう。 でも、もしあの時帰国せずに旅を続けていたらどうなっていたのかなと時々考え たりします。 完全燃焼をして、海外はもう充分といって、日本で普通の就職をしていたかもし れない。 それならまあ良いのですが、或いは、そのまま”あちら側の世界”にはまってしま い、”こちら側の世界”には戻って来れず、未だに貧乏旅行をしていたのかも知れ ません。 ほんの一瞬の判断、選択ですが、若い頃の一人旅にはそんな危うさもあったのだ なと思うと、今の幸運に感謝し、厳粛な気持ちになります・・・。 何はともあれKさん、次回は是非テーマを決めた旅の数々を教えてください。 ●おまけ その1:因みに上記の旅での帰国の際、エジプト航空のフライトにマ ニラから乗り込んできて隣に座ったのが、親友で、某一部上場企業のシンガポー ル駐在員をしているO君です。O君元気? ●おまけ その2:就職の際の面接で一人旅が好き、などといったら協調性がな いと云って落とされてしまうそうです。ホントですか? 2005/1/28

ダイエットランチによる義援金集め

兵庫県西宮市里中町にお住まいのMさん、お元気ですか? そろそろお越しになりませんか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝はBTSパヤタイ駅のホームから、西の空にデッカイお月様が見えました。 だからどうしたという訳ではないのですが・・・。 小さいけれども確かな幸せを感じた次第です。 さて、日本ロングステイ・アカデミーというNPOがあります。 「ロングステイ(長期海外滞在)に関する調査研究及び教育普及活動、助言、支 援、協力」が目的で、Eラーニングというユニークな手法をとってらっしゃいま す。 こちらのS事務局長より、津波被害への募金活動について興味深いお便りを頂き ましたのでご紹介します。

谷田貝様 初めてメールさせていただきます。 「バーンタオ通信」は毎日楽しく読ませてもらっています。 貴兄の食事メニュー を含めて、タイでの暮らしが臨場感をもって感じられます。 今日はインド洋大津波被害への義援金募集のちょっとした良い話を送ります。 当NPO理事のひとりが社長をする会社で実践した募金活動で、街頭やテレビ とは一味ちがう、ささやかな疑似体験をともなっていて感心しました。 知人の 経営者たちにも広めています。 内容は下記のとおりです。 。。。。。。。。。。。。 「インド洋津波による死者が22万人をこえました」 私の会社も、1月4日、仕事始めの前に、皆で黙祷しました。 今週は皆で「ダイエットランチによる義援金集め」をやっています。 その日は、会社が支給するオムスビ1ヶとペットボトルのお茶でお昼をすませ、 お昼代+α程度を義援金箱に寄付します。勿論、強制はしませんが、皆、協力し てくれています。 先日私もやりましたが、しばらくするとお腹が減り、何かとても崇高なことをし たような気分になります。 集まったお金はユニセフの「スマトラ」に寄付する予定です。 。。。。。。。。。。。。。。 来日の機会に是非お会いしたく思っています。 NPO日本ロングステイ・アカデミー 事務局長 S

なるほど・・・。 ただ募金箱にお金を入れるのではなく、本来自分の昼食代に充てる分を寄付に廻 し、しかも質素な食事で被災地に思いをいたすわけですね。 ダイエットにもなるし・・・。 皆さんの職場でもいかがでしょうか。 百の議論より、まず実践。 (自戒の念をこめて・・・。) 2005/1/27

一昔前のバンコク・車編

千葉県市川市二俣にお住まいのKさん、お元気ですか? 某公団にお勤めですが、そろそろ休暇でゴルフでもしにお越しになりませんか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝は少し風があり・・・。 さて、しばらく間があいてしまいましたが、40年前のバンコクの姿を知る奈良県に在住のSさんが寄稿してくださった「一昔前のバンコク」レポート、今日は「車編」をお届けします。 後半、すこし考えさせられる教訓が含まれています・・・。

6)車 当時車の輸入関税はいくらだったか覚えていませんが、100%以上で、車は高価なものでした。 社有車は10万Kmでエンジンのセミオーバーホールをし、20万Km以上まで使っていました。 エアーコンは未だ贅沢品で、私の会社ではエアーコン付きは支店長車だけで、その他の車はエアーコンなしでした。 タクシーは日本の小型の中古車を輸入して使っていたようで、おんぼろ車ばかりでした。タクシーはメーターを使わないのが通常で、乗る前に行き先を言って値段を決めます。初めてのところに行く時には値段が分からず困りました。 タクシーにもエアーコンは付いていませんでした。 日本車は未だ評判が悪く、アメリカ車がステイタス・シンボルだったようです。従って、私のいた会社でも支店長車はビュイック・スペシャルでした。ベンツはエアーコンがトロピカル仕様になっていないので冷房が効かないとの評判だったように思います。 小型車ではホルクスワーゲンのかぶと虫が人気車種でした。個人では新車は高すぎるので、4~5万Kmの中古車を購入していました。こんな車でも帰国時には転売が出来ました。 転売し易いように、個人ではかぶと虫やフィアットにのる人が多く、私もかぶと虫でした。 このように車を長く使うので、どうしても整備不良の車が使われることになります。 信号待ちで停車中に後ろから追突されたことがあります。保険会社に任せ、ブレーキ不良による相手の過失ということで、車を修理に出しました。車が出来上がってきたが、修理必要な箇所が全部修理されていない。修理工場に行き保険会社の指示伝票を出させてみると、約束した修理箇所の一部しか指示していないことが判明。その日系保険会社の担当現地人スタッフに問い合わせたところ、相手のタイ人は金のない貧乏な男だから、可哀想ではないか、と答えられ、唖然としたことがありました。 私も若気の至りで、約束は約束だとつっぱねましたが、谷田貝さんならどうされますか。

う~ん。どうしましょう? 皆さんならどうされますか? ご意見はこちらまでお願いします。 タイでは持っているものが持っていないものに施すのが当たり前という考え方があると思います。 しかし、このケースはやはりSさんの対応が正しいと小生は思います。 個人的な付き合いの中で生じたことなら伝統的な慣習で対応することもあるでしょうが、保険会社も修理工場も、発展途上とは云えみずから近代社会の資本主義の制度に乗っかったわけだからそのルールに則って対応すべきでしょう。 ひとつひとつのケースで妥協していたらいつまでたっても進歩はないので、毅然とした態度をとるのも相手に対する思いやりと思います。 こうしたことを繰り返して、タイも近代的な商習慣を身につけていくのだと思います。 ん?何だか身につまされるなあ・・・。 2005/1/26

一般家庭滞在でタイ人気質を感じる事が・・・

千葉県市川市本北方にお住まいのYさん、お元気ですか? 先日お越しの際はお目にかかれず失礼しました。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝も東の空に明星を眺めることが出来ませんでした。 僕の青空はどこにいったんだぁ!! まったくおかしな天気です。 さて、昨年春、大阪で行ったメルマガ読者懇親会にお越しくださったNさんから お便りを頂戴しました。 先日、オフィスにお訪ねくださったのですが他のお客様のオリエンテーションと 重なりゆっくりとお話をすることが出来ませんでした。申し訳ないです。

BaanTao 谷田貝様 先日(1月17日)、事前アポイント無しで、突然、貴オフィスを訪問させてい ただきました者です。 お客様との打ち合わせ中にも係わらず、貴重なお時間を割いて下さり本当に申し 訳有りませんでした。 先ずは、当日の無礼をお許し下さい。しかし、オフィスが、想像以上に綺麗でビッ クリしました(失礼・・・笑) さて、今回の滞在期間中の1泊を、Bangkokの一般家庭(日本への女子留学生の 自宅)で過ごし短時間ながら相互交流を図り、また、地域コミュニティにおける 新年の法要とタンブンにもご両親の薦めで参加する事ができました。 一昨年にも、男子留学生の自宅で、タイでの滞在全日お世話になり、2家族共通 して感じたことは、両ファミリーとも言葉の問題もありましたが、本当に温かく、 Heatfulでした。 (日本人は親切(今はどうか知りません)・・・と、来日観光客は感じているよ うですが・・)、日本人とはまた違ったタイ人気質を感じる事ができました。 私たち夫婦は、まだ40歳代の後半で、ロングステイへの現実的なプランは、ま だまだこれからだと思っています。今は、前出のタイの人たちと、様々な交流を 図りながら、「Thailand」という国を今よりさらに理解を深めて行けたらと思う 次第です。 だから、「あなたにもできる!!夢の海外ロングステイ」「年金だけで暮らせる 海外ロングステイ」等々、巷に溢れている情報や言葉にだけ心を踊らされないよ うに自戒して、私たち夫婦だけのライフプランを地道に考えていこうと思います。 そのためには、貴社の「商品提案力」が非常に重要となってきますので、なお一層、 奮闘努力をお願いします。 それでは、長々とした拙文にお付き合いいただきありがとうございました。 また、次回訪社時には、必ず事前連絡をいたしますので、その節には宜しくお願 いいたします。  敬具 Ps:①貴メルマガで度々紹介されていました「リンダガーデン」で食事をしてき ました。それも2日間に渡って・・ 料理名を書いてくるのを忘れてしまいましたが、牛肉麺、(トンカツ?)が トッピングされている麺、 海鮮と豚肉炒めオイスター風味の炒飯?は、特に美味しかったです。 今後とも、他の美味しい店をよろしくご紹介お願いします!! ②もうすぐ、貴メルマガ読者数が1件増える可能性有り!? 当日、貴オフィスの帰途、スタバにて休憩中、お隣に座った日本人ご夫妻と話し 込み彼らも、将来ロングステイを考えているとの事。早速、貴オフィスでいただいた、 パンフレットを基に「営業活動」を実施して、HPアドレスを渡しておきました(笑)

「貴社の『商品提案力』が非常に重要となってきますので、なお一層、 奮闘努力をお願いします。」 ドキっ!! 身の引き締まる思いです。 しかし一般家庭でのホームステイとは、貴重なすばらしい体験をされましたね。 2005/1/21

最近ペナンでは・・・

元いた会社の先輩で、今は鴨川でハーブの栽培に打ち込むDさん、お元気ですか? たまにはタイにもお越しください。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 夜明け前から少し激しい雨が降りました。乾季中に一、二度雨が降ることはあり ますが、不順な天気が数日も続くことは珍しいことです・・・。 さて、昨日の朝呼びかけたペナンにお住まいのNさんから早速のご返事を頂きま した。

谷田貝 様 ご無沙汰しております。 バーンタオ通信でロングスティ等にかかわるいろいろなご意見を毎日楽しく拝見 しております。 谷田貝様も仕事で忙しい毎日だと思いますが、バーンタオ通信がよく続いている なと感心するやら呆れるやら・・・・失礼しました。 ところで、今度のインド洋大津波では、ペナン島においても多数の方が亡くなら れましたが、大多数は海水浴に来ていた現地の方達のようでした。ペナンにおけ る津波の被害箇所は島の限られた場所で、また建物等の被害も少なかったような ので2~3日後には店もオープンしておりました。しかし、バーンタオ通信にも 書いてありましたが、ペナンにおいても、「被災国への渡航自粛」の影響をうけ 観光客が減ったとホテルの知人は嘆いておりました。 その代わりではありませんが、最近ペナンではロングスティをする日本人が増え ております。その理由は、住居の確保やビザの取得が簡単なこと、又自動車を取 得する場合は取得税が免除(条件あり。)されることなど各種の優遇措置があるか らのようです。ただ、日本人が増えすぎると困ることがあると中国人の知人から 言われた事があります。それは、日本人は日本に比べ物価が安いからと店の言う ままの値段で物を購入するため物価の上昇を招くと。タイの方ではいかがでしょ うか。 (中略) いつの日かバンコクでお会いできる日を楽しみにしております。また、次の機会 には私どものペナンでの生活状況などもお知らせしたい思っております。では、 お元気で。   

                                                        N

お便りありがとうございます。 津波被害、以外な広がりを見せ驚いています。 犠牲者の冥福を祈るとともに、早い復興を望むばかりです。 バンコクはともかくチェンマイはロングステイする方が目に見えて増えているよ うです。 ただ、それで物価が上がったという話は聞いていません。 まだそれほどの人数ではないということかと思います。 お目にかかれる日のことを楽しみにしております。 谷田貝 2005/1/20

毎日が日曜日の予行練習です・・・

大阪市住吉区千躰にお住まいのI女史、お元気ですか? タイ語学習の進展状況は、カナン・ナイ?(どないでっか?) バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日もすっきり晴れないですねえ・・・。 さて、先日呼びかけさせて頂いた福岡県のMさんからのご返事が届きました。 なんと今日からマレーシアはキャメロンハイランドへのロングステイへ出発です。

今晩は、ご無沙汰してます。 1月6日依り定年日3月20日まで年次休暇で休みます。 毎日が日曜日の予行練習です…. 今日までは会社の諸々の書類を廃棄するため部屋をかたずけました。 それを焼却しようと思いますが、こちら福岡は、正月から気温10度以下、又風が 強く、雪雨で畑には顔がだせません。 ニンニク、タマネギ、空豆、ほうれん草、グリンピースまでは順調です。 1月18日よりペナン、キャメロンハイランドに行きます。 先程荷物のパツキングが終わりました、今日はビデオカメラを購入しましたので これから取説の勉強です。 先日の、バンタオチェンマイの件、妻の休暇の調整が付くとお願い致します、私 は何時でも良いのですが… 今後とも宜しく御願いします。

良い旅になりますように・・・。 2005/1/18

時にはテレビをつけない日、ニュース断ちの日を・・・

筑豊にお住まいのKさん、お元気ですか? 2001年Kツーリスト主催の第一回ロングステイ体験ツアー参加者の中で、一 番先にタイにお越しになったのがKさんでした。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日も、霞みかがった空模様です・・・。 そろそろ能天気にカラッと晴れた空を仰ぎたいものです。 さて、今日は某●●製薬で、薬の研究の仕事をされているTさんより頂いたお便 りと、それに対する小生の返信抜粋を紹介します。今日は一寸長いですよ。 Tさんは昨年末プーケットに滞在し、わずか1日違いで難を逃れたそうです。 そうした立場からの感慨深い思いを伝えてくださっています。 それにしても、さすが理科系の研究職。いつも冷静な筆致の文章です。

谷田貝さま ●●製薬のTです.(先日は呼び出して頂き?有難うございます) プーケットの津波が1日遅かったら巻き込まれていました. 急遽BKKに行く先を変更して,年末から10日までのんびりと 過ごしました.無事でしたのでご連絡させて頂きます. 今回の天災に遭われた方にはお悔やみの言葉以外ありません. 私が被災地から頂いたエネルギーのお返しとして, 早く立ち直っていただけるためにも自分でできる範囲で何らかの 行動をしたく思ってます.と言っても大金の寄付など大仰な事はできませんが 過度な自粛をしない事もその一つかな,と思い,来年はプーケットへ 行く事を考えてます. ただ,帰国してTVなどを見ていると「復旧に象が活躍」「津波の最新映像」など が取り上げられて,復旧の度合いなどが取り上げられられない傾向に ありそうに思えます.どうもマスコミは「センセーション」を煽り, 原爆の1/5の破壊力との計算から「ものすごい破壊力」を語り 時速700キロの計算から「ジェット機並のスピード」を語り, 動物の死骸が見当たらない事から「予知能力」との論調になる. (動物と人間の生活環境の違いから,死んでいても見つからなくとも不思議では ありません.) これらの一つの切り口かとは思うのですが,現地の「復旧の度合い」が 見えてこない(報道されていない)のは本当に不思議です. かの地は観光で生計を立てているのは明白で,彼らにとって 復旧が進んできた事も伝えて欲しい事実でしょう. 多分,人は天災に対しても「客観的」に過ぎるのではないか, と今回の日本の報道を見て思いました. 破壊力や到達スピードは研究の上で,防災のために重要です. その数字に感情をつけるのも理解を助けます. でももしこれが自分の身の回りに降りかかるものだとしたら 誰だって,そんな映像を見たいと思うでしょうか. どこかに「我々には関係ない」と客観的に捉えているからこそ, センセーショナルな映像を好むようになってしまった... もっと推し進めて,「このような状況を見てみたい」と 思っていたとしたら正に自殺行為で,生命力の低下も こんなところに現れているのではないのでしょうか. 長文で申し訳ありませんでした. 今後も楽しみにしております. PS: BKK滞在中にWellness Life Projectをお尋ねしようと Maneeya Center ビルを尋ねましたが中に入る勇気がありませんでした. 次回には勇気を振り絞ってロングステイのパンフでも頂きたく参上したく 存じます.

T様 こんばんは。 ご返事遅くなり申し訳ございません。 プーケットにお越しになると聞いていましたので、心配しておりました。無事で 何よりでした。 > 過度な自粛をしない事もその一つかな,と思い,来年はプーケット > 行く事を考えてます. メルマガでも書きましたが、 ほんとうに、そのように行動してくださる日本人が増えることを期待します。 以前、タイでクーデターがあったとき、我々はクーデターがあったことすら知ら なかったのに、マスコミは戦車や兵士の映像ばかり流しました。 ひどいものだと思ったものです。 (注:かつてタイではクーデターが政権交代のセレモニーのように多発していま した。人的被害がでることは稀。但し、1990年頃の政変は例外。) > センセーショナルな映像を好むようになってしまった... > もっと推し進めて,「このような状況を見てみたい」と > 思っていたとしたら正に自殺行為で,生命力の低下も > こんなところに現れているのではないのでしょうか. 小生は、基本的にテレビを見ません。 家にはテレビがありません。 お金がないからじゃなくて、テレビがあると時間がなくなってしまうから、とい うのがテレビを捨てた最初の動機です。 そんな免疫のない状態ですから、たまに日本の実家に行って朝のワイドショーな どを見ると、災害でも殺人でも完全にショーとして消費していますね。オドロオ ドロしいBGMとともに・・・。 「こういうものを視ると、心を傷つけるからやめた方が良いよ」と老親にいうの ですが・・・。 でも、多分、テレビを見続けていると慣れてしまうんでしょうね。 その慣れが怖いと思うのですが・・・。 時にはテレビをつけない日、ニュース断ちの日を設けることが人間回復の第一歩 と思います。 だから、バーンタオチェンマイにもテレビがありません。 お金がないからではないんです。念のため。 > > PS: > BKK滞在中にWellness Life Projectをお尋ねしようと > Maneeya Center ビルを尋ねましたが中に入る勇気がありませんでした. > 次回には勇気を振り絞ってロングステイのパンフでも頂きたく参上したく > 存じます. > そんな寂しいこと云わないでくださいよ。 次回は是非お声掛けください。 では、今年がすばらしい年になりますように頑張りましょう。 谷田貝 良成 拝 2005/1/17

榛名湖畔から・・・

福岡は大濠公園の畔にお住まいのNさん、お元気ですか? しばらくご無沙汰しております。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! いや~、暑くなったと思ったら雨が降り、昨日は一日曇天で寒いお天気でした。 今日も涼しく、朝10時現在の気温が22度です。また風邪ひきそう・・・。 アンケートへのご協力ありがとうございます。やはり40代、50代の現役世代 の方が多いようですね。一方80代の方もおられたのには驚きました。さて、群馬県は榛名湖畔でフランス料理が自慢のホテルを経営されているKさん からお便りを頂戴しましたので、ご紹介します。 タイの研修生がおられるとのことで、当メルマガにも関心をもってくださったよ うです。

少し遅くなりましたが、おめでとうございます。今日の配信(1月6日付け) むかし・むかしに女の子から手紙を貰ったみたいな嬉しい気持ちです。 (そんなことが有ったかどうかも忘れてしまいましたが)すぐに 奥さんと従業員の女の子を呼んで見てもらいましたが、二人はふぅ~~ん 然程の期待したリアクションは無く、どうも貴女とは感性が違うと、 いつも言い合う—間違ってしまった(お互いの結婚について)の冗談で終わり ました。覚えていて頂いた上に、沢山の読者がいらっしゃるページに載せて頂 いてわくわくしてしまいました。 榛名湖畔は小さな周囲6kの湖の観光地で宿泊施設は数軒しか有りませんので、読 者の方でもしかして知ってる人もいらっしゃるかなとか?? ホテルで働いていた ビスー は5日にすごく嬉しそうにしながらパタヤに帰り 4/25日に又日本に来る事になっています。3月頃に出来たらタイに行こうかなと 思っております。 ホテルのフロントでアップルパイとコーヒーを片手に相変わらず人さし指で打っ てます。 昨日からとても寒く宿泊客の居ないロビーは今9度Cです。湖は暖冬傾向の最近 氷の張るのが遅く、今日やっと前面に薄く氷が張りました。わかさぎの氷上穴釣 りはこの様子だと1月20日頃になりそうです。 とりとめも無く書きましたがとにかく何となくとても嬉しかったので、メールを しました。 (中略) 谷田貝さんと全然違って午前2時に寝て9時に出社している毎日ですが そろそろ寒くなってきましたので風呂でも入って、熱燗でもと・・・ おやすみなさい ありがとうございました。   K

素朴な文章ですけど、深夜、パソコンの前でポツポツとキーをたたいているほの ぼのした様子が伝わってきます。 わかさぎの氷上穴釣りですか・・・ 寒そうですけど、静かな冬景色が想像できますね。氷の張った湖など冬景色を眺めながら熱燗一杯かあ・・・。 いいなあ・・・。 やっぱり日本人ですねえ・・・。 (20度で寒いといってるようじゃ駄目か・・・。) 2005/1/16

現世代の熊は『人間を恐れていない』?

福岡県にお住まいのM内さん、お元気ですか? 家庭菜園をされるのが希望とのことでした。今年は実行しますよ。 是非お知恵拝借。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! とうとう来ました!! と、大げさに言うほどでもないんですが、ここ2~3日空気も湿っぽいし雲も多 いので、そろそろ季節外れの一雨が来るだろうと思っていましたら、今朝パラパ ラと降りました。いまだどんよりとして空模様です。 さて、昨日は福島県葛尾村のI兄から頂いた、素敵だけど苦労も多い田舎暮らし のお便りを紹介しました。 すると、さすが行動の早い苫小牧の指圧師Tさんからコメントが届きました。 こちらも目から鱗です。

こんばんわ、Tです。 “人を襲う熊、いのしし、鹿の食害等異常な増加を実感しています” “地球温暖化とのかかわり生態系の変化がじわじわ忍び寄ってきている” 世界遺産登録を申請中の知床半島は熊が多く生息してますが 現世代の熊は『人間を恐れていない』のだそうです。 理由は、旧世代の熊の生息数が減ったために猟が禁止され 銃で撃たれるといった経験が無い為に「人間は怖いもの」と認識していない。 故に、人を見ても怖がらず人里近くに現れるのだそうです。 地元のレンジャーは熊出現の報を受けると直に駆けつけ ゴム弾を打って「人間は怖いもの」と教え込んで森に追い払うとか。 (それでも繰り返し現れる熊はやむを得ず射殺するそうです) ですから、森に餌となる食料が少なくなったのが 人里近くに現れる理由とは、単純に言い切れないそうです。 鹿や猪も同じなのでしょうか? 猟を解禁すれば動物が減る。 禁止すれば人里に現れて悪さをする。 難しい問題ですね。

保護すると増えすぎる・・・。 自然との折り合いのつけ方の難しさですね。 「現世代の熊は『人間を恐れていない』?」 クマったもんだ・・・。 2005/1/15

半農半勤?

熊本市沼山津にお住まいのGさん、お元気ですか? 某大手旅行社主催の視察ツアーにご参加でした。その後いかがですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日も雲の多いバンコクの朝です。そろそろ季節外れの一雨が来るでしょう。 来ないかな? さて、先日、元気な息子さんと一緒に地元の村の名産品をたくさん持ってきてく ださった福島県葛尾村のI兄からお便りが届きました。 Iさんは、都心でのサラリーマン生活に終止符を打ち、現在、福島の山の中に農 地と家を確保し、半農半勤?とでもいうのでしょうか?地元の会社に職を得なが らお米やお野菜を栽培しています。まずは御一読を・・・。

谷田貝様 こちらこそ貴重なお時間ありがとうございました。 今年はカレンダーの並びが悪くしばらくうかがえそうに無いのでお会いできてよ かったです。 生活に追われてビジョンが感じられる会話しばらくぶりでした。 日本では阪神大震災や日本海原油流出以来すこしずつ確実にボランティアが成熟 してきていること、タイにもまだボランティアを必用としている部分があり、そ れとセカンドライフとのかかわりや日本で今はやっている「おひとり様」文化の ことなんかお話すればよかったと思っています。 人間として当たり前の個の確立、家族や友人と過ごす時間は大事でも自分の時間 も大切。一人の時間も楽しく豊かに暮らせる・・・・ 先日NHKでやってましたが定年後、妻と海外旅行でものんびりしたいと考える 夫75%その逆15%、このギャップ・・・奥さんは夫とは行きたくなく、友人や兄 弟と行きたいそうです。 老後も夫婦2人の単位で考えるのは無理になってくるのかなと感じました。 家庭がある女性キャリアでもホテルのバーカウンターで一人でリフレッシュして からかえるそうですし、ラーメン屋のカウンターも一人一人仕切られているもの がはやっているそうです。こんなのもこれからの流れのヒントになりそうです。 ビジネスモデルが順調に形を成すよう見守っています。 両親の金婚式の記念に(父はまもなく他界しましたが)家族みんなで立てた家で す。屋根工事だけは外注しましたが・・(谷田貝注:自宅写真を送付いただきま した) 井戸も中古パワーショベル買って来て自分たちで掘って念願の水洗トイレがつき ました。 今朝はもっと積もって30cmくらいになってしまいました。 こちらでは、いのしし、猿、には頭を痛めています。田畑の周囲は1KM近くとた んで囲ってあるのですが乗り越えてきて襲われます。先住者のために多少の使用 料は払わなくてはいけないと思っていますが半年かけて実った米を木がけで干し ているときに、いのししにこそぎ取られてくちゅくちゅペッて吐き出されて 全滅したことが何回かあります。この悲しさもやるせないものがあります。 昨年あたりから人を襲う熊、いのしし、鹿の食害等異常な増加を実感していま す。地球温暖化とのかかわり生態系の変化がじわじわ忍び寄ってきている気がします。 長くなってしまいました。お元気でご活躍されることをご祈念いたします。 葛尾村I

先日、10日付けのメルマガで「でも、死ななくちゃならなかったイノシシには もっと同情します。」という意味の事を書いてしまいましたが、生産者のご苦労 も大変なのですね・・・。失礼しました。 2005/1/14

直接支援を増やせ!そこで動けるのが・・・

神戸にお住いのHさん、お元気ですか? たしか女性3名で半日体験に参加してくださいましたよね? バンコクの空からサワディー・クラップ!! きょうもBTSの駅から眺めておりました。東の空を雲が右から左へ流れていま した。湿っぽいし、季節外れの雨でも降るのでしょうか? さて、昨日のメルマガで「復興の進展を殆ど伝えない報道の姿勢には・・・」と 題して文章を掲載しました。それについて小生の師匠である経営コンサルタント の臥龍さんがご自身の発行されるメルマガで取り上げてくださいました。まずは ご一読ください。 少々長いですが、抜粋します。

【マスコミに政治が介入していい時もある】 『生き残った人まで殺してしまわないようにしなければならない。天災で始まっ た被災、その中で立ち上がろうとする人が、マスコミ災によって足を引っ張られ るようなことがあってはならない。足を引っ張る力があるのなら、手を引っ張る 力が要る。政治にも、発想の転換がいる時代だ。』 (亜僑創家:ウォロン/臥龍) (中略)

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【本日の「ビタミンG」の効能解説】 ●生き残った人まで殺す 旧知の谷田貝良成さんが出しているメルマガの中で、次の一節が心に刺さりまし た。 『1~2ヶ月たってある程度落ち着いたら、プーケットを、そしてタイを 愛する人は、鎮魂のためにも是非この地を訪れてください。 それが一番の援助です。 恐怖を煽る報道を信じて、長期間旅行者がプーケットに行かないと、生き残った 人まで死んでしまいます。プーケットが死んでしまいます。 観光で生きている土地ですので。』(全文は、以下に掲載しています) この「生き残った人まで殺す」のは、何でしょうか?勿論、津波ではありません。 そうです。「マスコミ業界のビジネスモデル」です。 臥龍は、マスコミで働く人を、一概に責めることはできません。 マスコミといっても彼らは「営利企業」ですから、企業生命の与奪権は「スポン サー」と「視聴率」に握られています。そして「視聴率」は、大衆の好みを反映 しています。 残念ながら大衆には、「火事場見物」の本能があるのです。これは、いい、悪い では裁けない問題なのです。 あなたが、その立場であったとしても、自社だけが「復興取材」のみを放映でき ますか?先ず、企画は潰されるでしょう。「資本主義」の論理に潰されるのです。 ●直接支援を増やせ! そこで動けるのが、「政府」です。 日本政府は、それなりに巨額の資金援助をします。しかしその中で、またかなり の割合が、日本の大企業の仕事になって返ってくることも事実です。「復興支援 の間引き」です。 臥龍が、もしも日本政府の参謀であるならば、少なくとも億単位の広告料は使っ て、「現地の復興・安全」のPR広告を、マスメディアに流させますね。 「広告広報」という億単位の間接支援を行っても、結果として「観光客」が現地 で直接落として帰るお金の方が、はるかに巨額な「直接支援」となるはずです。 それくらいの柔軟性はあってもいいですよね。 足を引っ張るなとマスコミに言っても、資本主義の論理でそれは難しい。で、あ れば、強力に手を引っ張る力で、差し引きゼロにはしたいものです。

いかがですか? マスコミに対する小生の見識の浅さに恥じ入りつつも、復興について日本ができ る新たな気づきを与えてくれました。 【私のお勧めメルマガ「社長のビタミン・一日一語」です。試しに登録してみて ください。毎朝、魅力的なリーダーになるための「智と心のビタミン剤」が、無 料で配信されます。】  ・発行者: 感動経営コンサルタント&APRA議長&亜僑創家   臥龍garyu:WOLONG(角田識之 Sumida Noriyuki) 2005/1/13

復興の進展を殆ど伝えない報道の姿勢には・・・

西宮にお住いのNさん、お元気ですか? 半日体験コースにご参加いただいたのは、もう一昨年のことでしょうか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! きょうも靄がかった空模様で、少し蒸し暑かったです。 さて、昨年春、大阪で行ったメルマガ読者懇親会に親子3人で参加してくださっ たSさんから、お年賀のメールを頂戴しました。

あけましておめでとうございます。 お久しぶりです。 大阪のSです。 以前、メルマガで呼び掛けて頂き、主人と「これうちらやなあ~」と 感激しておりました。 S家、今年のお正月は主人の両親とバリ島で迎えました。 去年おとづれた、プ-ケットはものすごいことになっていますね。 最初に知ったのは、出国前、関空のマクドナルドのTVでした。 英語での放送だったのでよくわからなかったし、子供のトイレに つきあってウロウロしたりしていたので、こんなにすごいことに なっているとは夢にも思いませんでした。 到着した次の日のお昼過ぎ、一応連絡をいれておこうかと、実家の母に TELしたところ「あんたら、無事かー!!」と言われビックリしました。 (中略) バリ島では、インドネシアの様子が一番よく放送されていました。 日本では、プ-ケットのことが多いように感じます。 被害にあわれた方のことを思うと、心が痛みます。 私事ですが、一年違っていたら。。。と考えると、ぞっとします。 ピピ島も行ったし。 泊まったホテルや、働いている人達、出会った子供達は無事なのか、等々 心に思います。 一日も早く、被害にあわれた方々に笑顔が戻りますよう祈っています。 やたさん(我が家での愛称)今年もメルマガ期待しています。 また、タイにも行きたいと思っています。 その時はよろしくお願いしますね! では。では。 S

お便りありがとうございます。 最近プーケットの視察を終えてバンコクに来られた旅行会社GのT社長に伺った ところ、プーケット本島のビーチは整備がかなり進んでいるようです。 カオラック、ピーピー島をのぞくプーケット本島は9割がた復興したそうです。 (ホテル関連は) 悲惨な天災には違いはないのですが、瓦礫の山や被災当日のシーンを繰り返し放 映し、復興の進展を殆ど伝えない報道の姿勢には憤りを覚えます。 恐怖感を煽られたのか、被災地ではないバンコクその他への来訪者もキャンセル の嵐です。 T社長のお話ですと、某CNNなどは、殆ど瓦礫の撤去が終わったパトンビーチ の取材で、これでは絵にならないからと、わざわざ瓦礫の集積地を背景に中継を 行っていたとのことです。もしかすると“これが瓦礫の集積地です”という説明 の中継だったのかも知れませんが・・・。 その瓦礫の山も事実かも知れませんが、復興がすすみ平常の生活が戻りつつある こともバランスよく伝えないと、“真実”を報道していることにはなりません。 極くオーソドックスな形のガラスのコップを上からみて、“コップは丸い”とだ け伝えるようなものです。 コップは横から見ると長方形ですね。 どちらも事実だけれども、事の本質を伝える真実ではない。 確かに、未だに捜索作業が続き、復興に追われるプーケットには、今この時点で 行くべき時期ではないと思います。 しかし、1~2ヶ月たってある程度落ち着いたら、プーケットを、そしてタイを 愛する人は、鎮魂のためにも是非この地を訪れてください。 それが一番の援助です。 恐怖を煽る報道を信じて、長期間旅行者がプーケットに行かないと、生き残った 人まで死んでしまいます。プーケットが死んでしまいます。 観光で生きている土地ですので。 適正な報道がなされ、人々が冷静な判断を下せる日が早く来ることを祈るばかり です。 2005/1/12

“衆知を集める”

群馬県にお住まいのSさん、お元気ですか? 妹さんのご予定はお決まりですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! きょうは靄がかった気味の空模様でした。 さて、8日付け当欄で苫小牧のT兄からの《日本の赤米はジャポニカだったかど うか?》というレポートを紹介させていただきましたところ、やはりご常連、奈 良県の元商社マンSさんから感想のメールが届きました。

谷田貝さん 苫小牧のTさんよりの赤米,黒米、古代米についての情報を読ませて 頂きました。今私達が食べているお米はこれらのお米とは系統が違う ようですね。実は、赤米を品種改良していまのお米になったのかなと 思っていました。 それにしても、バンタオ通信の情報収集力は素晴らしいですね。正に “衆知を集める”という感じがします。 以前のことですが、総合商社時代に単身赴任を、英国ー東京ー香 港と7年連続やったことがあります。外食では不足する野菜を補給す る為に、我流で”野戦食”を作ったものですが、矢張り正式な料理の 基礎を知る必要を痛感しました。 知人が”男のこだわり料理教室”なるものに入っていることを知り、私 も月に一度ですが参加しています。その新年会が本日ありました。 その席で、カメルーンハイランドのロングステイの常連であるIさんの お話を種々聞きました。ロングステイしている方の日本人会があること 、又チェンマイ、オーストラリア、ニュージーランドと方々にロングステイ した方が多く居られること、などをお聞きし、ロングステイの裾野が私の 予想以上に広がっているのにびっくりしました。 S

ありがとうございます。 “衆知を集める” 良い言葉ですね。 バンタオ通信の情報収集力というよりも、読者の皆さんの見識や知恵をお借りし ながら、このメルマガのレベルが高くなっていくと良いなあと思っています。 そして、そこで語られた物事が、タイでのいろいろなプログラムへとつながって いけばと素敵なことだなと・・・。 2005/1/11

『古代米』を古米と書いてたでしょ。

横浜市金沢区並木にお住まいのMさんご夫妻、お元気ですか? 先日は小生腰痛のため、ろくなご案内が出来ず失礼しました。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 昨日、村上春樹の長編「アフターダーク」をやっと読み終わりました。 講談社刊 定価:本体1400円(税別)ISBN4-06-212536-6 だからどうしたというわけではないですし、何かこの本から教訓めいたものを得 た訳でもないのですが、学生時代から読み続けている作家でして、あの独特の世 界観にひたっている時の感覚は不思議な心地良さがあります。 「あちら側」の世界と「こちら側」の世界を見渡せる存在としての第三の“視点” が主人公(?)で、両方の世界の境目で危うい存在の人物の“回復”の物語、と 小生は読んだのですが・・・。 まあいいや、そんなことは・・・。 1980年代後半でしたか?「ノルウエーの森」という“ラブストーリー”がベ ストセラーになって以来、超メジャーな作家になってしまいましたので、村上春 樹を読んでいるというと、なんとなくミーハーっぽく思われるんじゃないかとちょっ と不安です。 でも、小生が高校時代はまだ確か学生援護会のアルバイトニュースにコラムを連 載していたと思います。 地味で着実な作家だと思っていました。 因みに今は大家になった(?)関川夏央は漫画アクションに連載してました。 それこそどうでも良いことですけど・・・。 さて、昨日付の当欄で「日本の赤米はジャポニカ?」 と題し掲載しましたが、 早速北海道は苫小牧のご意見番、指圧師のT兄から情報がはいりました。

こんばんわ、苫小牧のTです。 《日本の赤米はジャポニカだったかどうか?》 調べておきました。 谷田貝さん、「古代米」を古米と書いてたでしょ。 古米と古代米では全く違い意味ですから気をつけましょう! Tより

さすがT兄、早速のご教示ありがとうございました。 よくわかりました。 米の伝来の歴史を紐解くと面白いですね。 ますますアジアとはへその緒が繋がっていると意識できます。 ところで小生、 「古代米」を古米・・・ って、書きましたっけ?いつもの大雑把さがでてしまいました。 でも、コマイことですからお許しを・・・。 2005/1/08

日本の赤米はジャポニカ?

オーストラリアに自然療法の勉強に行かれるというYさん、お元気ですか? もう出発されたのかな? バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今朝も、BTSパヤタイ駅から東の空を眺めていました。 日の出直前の青みがかった夜空に明星が輝いているのはいつもと同じなのですが、 そこに刷毛で刷いたような淡い白い筋が斜めに流れていました。 雲でしょうか??? 早朝のルンピ二公園で太極拳の稽古をしているM先輩、ご覧になりましたか? 何はともあれ荘厳な風景を朝一番に目にして、気持ちの良い夜明けでした。 さて、5日付の当欄で「野性稲の保存とは・・・」と題し掲載しましたが、その 貴重な情報を紹介してくださった奈良県のSさんからの返信です。

谷田貝さん 早速のお返事有難うございました。 勤めが始ると、帰宅が遅くなり昨日お返事しようと思いましたが、今日になりました。 タイで赤米、黒米が市販されているとのことですが、面白いですね。 日本の赤飯は、昔の赤米のご飯を真似て小豆で赤くしてある、と以前読んだ記憶があります。 日本の赤米はジャポニカだったのでしょうか。 例のMさんたちが”米フォーラム”と称して月に一度、しかるべき講師を招いた集まりを 大阪で数年に亘り開いていたことがありました。その集まりに常連として参加していま したので、”お米”には関心があります。 それでは又。 S

日本の赤米はジャポニカだったかどうか?どうでしょう?機会があったら調べておきます。 タイではよく、駅や街中の物売りで、竹筒の中にもち米を入れて炊いたものを売っています。 その中に小豆のような豆を入れたものがあるのですが、味はともかく発想は赤飯ないし 炊き込みご飯ですよね。 旅やロングステイなど異文化と触れることの楽しさは、ここも違う、あそこも違うという 異質性の発見より、あ、ここも一緒、あそこも一緒という同一性の発見にもあるかも知れませんね。 小生は学者じゃないので、体系だったことは書きませんけど、時々そのような発見を この欄で書いていけたら良いなあと思っています。 2005/1/07

玄米から作ったフォーは絶品!

榛名湖の畔でフランス料理が名物のホテルを経営されているKさん、お元気ですか? ホームページ見ましたが素敵なホテルですねえ。 バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今日は恐らく気温はそう低くないものの、風が少し強いようです。バンコクでは珍しいです。 さて、今日は、ベトナムはホーチミンでひとり衣料関係のコーディネート業に うちこむ女性Hさんからのお便りをご紹介します。

谷田貝さん こんにちは。 バーンタオ日記をちょっと覗いてみました。 谷田貝さん、自炊する事もあるんですね~。 私は去年、あまりにも酷い食生活を送っていたので、年末位から自炊生活に戻しました。 サイゴンにマクロビオティックのお店があるとの情報を得て、早速買い物に行きました。 玄米から作ったフォーは絶品! 日本のそばに似ていました。 (谷田貝注:フォーは米粉を使った麺で、ベトナムうどんと訳される場合がある) 「和」の調理方法で食べた方がおいしいだろうと、一緒に試食した友人と意見が一致しました。 甘い物大好き!コーヒー大好き!なので、 急にセオリー通りには出来ないとは思いますが、 少しずつ体に良い食事の方法を取り入れようと格闘中です。 玄米ご飯の炊き方も上達しました。長細い米の玄米も悪くありません。 しかし、日本人が1965年(ベトナム戦争終戦前ですね)にマクロビオティックを教えに 来たそうですが、それから、2005年の今日まで異国の教えを守っているだなんて、 とても驚きました。 店の構え、店番の女の子。 最近のサイゴンでは見かける事が出来ないくらいつつましい感じ。 規則正しい生活を送っているのでしょう。 最近はオーガニック野菜のデリバリーをしている会社もあり、食生活が今年は グッと変わりそうです。 自炊、オススメです。 では、また。 H

本来、自炊の方が、自分が食べたいもの、自分の体が欲しているものを、 必要な量だけとる事ができます。 絶対、自炊の方が良いですね。 玄米といえば、発芽玄米製造機なるものを日本で購入(2リットルくらいですけどね。) したのですが、すでに2年くらい使わずに埃をかぶってます。 近日中にデビューさせる予定です・・・。 2005/1/06

野性稲の保存とは・・・

ロングステイ関連のNPO活動に従事されるFさん、お元気ですか? バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今朝も6時のBTS始発に乗って出社しました。今日も帰省客で混んでいます。 ところで、いつもより空が暗いようなのですが、気のせいでしょうか? 僅かながら日の出の時間が遅くなったような気がします。 さてさて、今日は、奈良県にお住まいのSさんからのお便りをご掲載します。 とても興味深い活動をしてらっしゃるご友人について、ご紹介くださいました。

谷田貝さん サワデイ・ピーマイ・クラップ。 初詣に春日大社に行ってきました。しかし誰に命じられる訳でもないのに日本国中で何千万人の 人が自主的に初詣に行くのは、不思議です。日本人のDNA に初詣はインプットされているのでしょうか。 元日のバンタオ通信を拝読しました。大小の目標を設定して活動しておられるのに尊敬の念を 禁じえません。 実は今勤めている会社の社長の提唱で、私も年末に今年の目標を10ヶ設定いたしました。 なんとなく毎日を送るのも人生ですが、矢張り目標をもって人生を送るべきであることを、 目標を作ってみて痛感しました。 私の親しい知人のMさんは仕事の傍ら”野性稲の保存”活動をやっています。その仲間の Tさんは野性稲をモチーフにした作品を作っている彫刻家です。野性稲をモチーフと言っても 何トンもする大きな作品なのだそうです。(私は未だ見たことがありません。) 横浜の港の近くの公園にTさんの作品が展示されているそうです。 タイの皇女が来日された時、Tさんの作品を贈呈したのがきっかけとなって、タイ王室肝いり の野性稲保存地区がタイにできたそうです。聞くところによると、野性稲はアジア各地にある ようで、インド、オーストラリア、フィリッピン(世界的に有名な米の研究所がある。)等へ Mさんは良く出かけているようです。 年に一度各国からパネラーを招き”フォーラム”を開催しておられます。 野性稲の保存といっても、その意義を私は良く理解出来ていませんでした。昨年の12月7日の 毎日新聞に”うまい、強い日本の米を” ーイネの全遺伝情報 近く解読完了ーとの記事がありました。 その中で、”既存の栽培種や野生種に「酸性土壌などの劣悪環境でも育つ」「おいしい」 「病気に強い」などの品種があるため、それらの中にある遺伝子を交配育種で活用する・・・” とあるのを読み、納得した次第です。 又米食は、飽食による健康面での問題、及び将来予想される地球規模での食料不足問題を解決する 一つの重要な方策になると思います。 このようにこれから重要性をもつ”おこめ”ー”野性稲の保存”を目標に活動されているMさん、 Tさんのような方も居られることを、タイとも関連することでもあり、ご紹介します。 (これと比べると自分の目標はお粗末で汗顔の至りです。) それでは今年もご活躍ください。 S(在奈良)

ありがとうございました。 タイには、ご存知かもしれませんが、赤米、黒米が普通に売られています。 日本では古代米とか言って珍重されているようですね。 2005/1/05

地球に感謝しつつ、今年も精一杯・・・

インドはプネーでヨーガの研究をされているAさん、お元気ですか? 先日は、CDなどありがとうございました。 バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデト ウございます。) 今朝も6時のBTS始発に乗って出社しましたが、いつもより混んでいます。よ く見ると、多くの人が手に手に田舎のお土産を持っているんですねえ・・・。 始発駅のMOCHITは、北タイ、東北タイへの長距離バスのターミナルと隣接 しています。年末年始の帰省をしていた人達が、戻って来たんですねえ。 さてさて、今朝方朝日新聞インターネット版を見ていると、こんな記事を発見し ました。 「津波直前、ゾウが観光客乗せ高台に タイ南部で難逃れる 」

また、昨年末にはCNN日本語版でこんな記事もありました。 「激しい津波被害の公園、動物死がいは皆無、スリランカ 」 2004.12.30

これらの記事を読んで何を感じられましたか? 小生の実家の隣の駅我孫子のお住まいの、S兄からのお年賀のメールには、この ような記述がありました。S兄すいません、勝手にご紹介します。

谷田貝様 新年おめでとうございます。 自宅のPCの液晶が半分つぶれてしまい、ネットに接続できませんでした。 今、半分だけ駆動する画面で、書いています。 新年から修理か新品購入か、財布と相談です。 日本は、12月に夏日があるなど暖冬でしたが、 29日と大晦日に雪が降り、冬らしい中での新年となりました。 昨年は、猛暑、集中豪雨、度重なる大型台風上陸など、 日本の気候が亜熱帯化していることが明らかになりました。 中越地震もたいへんなことでした。 日本だけでなく、世界的な異常気象や今回のスマトラ沖地震など、 地球に意志があるとするガイア論ではありませんが、 地球が私たちに本気で警告を発し始めたような気がします。 そろそろ、私たちにとって、大きな舵切りが必要な時期だと思います。 地球に感謝しつつ、今年も精一杯生きて行こうと思います。 今年も変わらぬ、ご指導・ご高配を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 今年もタイに行こうと思っています。 谷田貝さん、周りの方々、全ての方々にとって、よい一年となりますよう。 S 拝

「地球に感謝しつつ・・・精一杯」かあ・・・ これもキーワードのひとつですね。 文頭に紹介したニュース記事を読んで、小生は二つの事を感じています。 1.人間の種として予知能力の後退もしくは退化。 これは多くの方が共感していると思いますのであまり小生が書くと陳腐になりま すね。。 でも、自然に対しての謙虚と健気さを持ち、自分は地球の一部、宇宙の一部とい う意識を持てるようになれば、その能力は取り戻せると信じています・・・。 2.必ずしも天災ではなく・・・。 インド洋沿岸諸国が津波の警報システムを構築していなかったと批判する日本で の報道があったことを知っています。 でも、それは結果論であって、日本やその他の太平洋岸の諸国の警報システムは は長い被害の歴史の中で築き上げたものですね。 多分、有史上まだ津波を経験したことのない地域に対して、これと同列に批判を するのは、報道の立場としてフェアーではないと思います。 小生は、そういう意味のことを云ってるのではありません。 この地球上で、本当に今回の災害を予想していた人、機関はなかったのでしょう か? それは、地震発生を予想したかどうかということではなく、地震発生後、津波が 襲う可能性を誰も予想しなかったのかということです。 だって、事後、いち早く地震の詳しいデータはアメリカの研究機関から出された し、地球の上空には地上の変化がかなり精密に判別できるいくつもの軍事衛星が 飛んでいるのですから・・・。 ちょっと話がそれました。 そうした事実関係を追及するのがこの欄の目的ではありません。 バーンタオの使命でもありません。 でも、今回の悲劇は、繰り返しになりますけれども、人間が地球や宇宙に対して 謙虚さと健気さをもって生きるべきだということと、そうすることが人間本来が 持っている能力を回復させるのだという教訓をあたえてくれました。 いざとなれば、自分のこうした直感が頼りのようですので・・・。 2005/1/04

コスタリカの素敵な写真を・・・

中小企業診断士受験用のメルマガを発行されているYさん、お元気ですか? 昨年末の来タイ時には呑みにいけず残念でした。次回よろしく。 バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデト ウございます。) お正月3日目ですね。タイは平日ですので、官庁、銀行、大手企業などは別とし て、今日が仕事始めのところも多かったようです。 さて、昨年になるのですが、カナダに住んでいる友人、I女史からクリスマスの メッセージと同時に、彼女が旅行で行ったコスタリカの素敵な写真を送ってくれ ました。 以下は、小生からの写真使用許可を求めるメールへの、返信です。

谷田さん。 ちょっと何日か出かけていたので、返事が遅くなってしまいま した。ご勘弁を。 (中略) 今はカナダに住んでるけど、やっぱりタイは私の第二の故郷です。やたさん、が んばってますね~。 ●老後はコスタリカでロングステイするかもね。(谷田貝) そうそう、今回旅行して、安い土地があったら購入したいと思 ったほどです。政治的にも安定しているし、すごしやすそう! ●ところで、送っていただいた海岸の写真凄く綺麗なんですけ ど、HPで紹介して も良いですか?(谷田貝) もちろん、使ってください。コスタリカの数ある国立公園のひ とつ、コルコバード国立公園入り口すぐ近くの海岸。 ローカルバスとローカルタクシーを駆使しないと近くまでいけず、しかも、そこ からビーチ沿いに引き潮のときを狙って、徒歩40分歩かねばたどり着けない海 岸です。(道路はありません。国立公園の入り口自体が、奥まった海岸沿いにあ るのだ。結構、秘境です。) 私はあまり時間がなかったので首都のサンホゼからチャーター機で近くの空港 (といっても、生の滑走路が一本のみで管制塔どころか、空港の小屋もありませ んが、、、、)まで、飛んで、海岸沿いに、歩く、歩く、歩く、といっても3 0分ほどですが、歩いて到着~。 宿泊のロッジはテント形式で(といってもとっても快適。テントの中には清潔な ベットもちゃんとあります。でも、夜はろうそくですよ。)で、夜は静か、とい うか、波の音と、動物(主に猿)と、昆虫、爬虫類、かえるの泣き声のなかで眠 る、、、、、という感じです。よかったですよ。 宿泊している人たちも世界各国から来ていて、年齢層も幅広く、とても楽しかっ たです。いい刺激になりました。 では、また書きます。 よい新年をお迎えください!!! Iより

『もう一人の自分が欲しい』とは?

大阪市西区境川にお住まいのOさん、お元気ですか? 先日、チェンマイのご案内をさせて頂きましたが・・・。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日は少し寝坊してしまいました。 さて、昨今の小生が患った腰痛について、流石はプロ、指圧師としての立場から 的確なアドバイスをしてくださった苫小牧のT兄からの再度のお便りです。 ふ~ん・・・やっぱり自分の手が一番良いんですねえ・・・。 まずはご一読を。

こんばんわ、苫小牧のTです。 “背中に違和感が!!と思ったら昨日のゴルフの素振りが原因のよう・・・” タイマッサージの心得があるKちゃんでも 背中の故障はどうしようもないでしょうなぁ。 実は小生も先日、ヘアムースのボトルを3,4回振っただけで 肩甲骨の下側に痛みが走り、筋肉痛を起こしてしまいました。 仕事場でこの話をしたら皆に大笑いされましたよ。 「あんた、いつの間にジジイになったの?」 指圧師である自分は、こういう時ほど「もう一人の自分」が欲しいと 切に思うのであります。 背中だけはどうしても自分で指圧出来ないもどかしさ。 幸いにも『自分の次に上手』な同僚がいるので その同僚の1回の指圧で良くなりましたが・・・ でも本当のところは自分で自分の体を指圧したいのであります。 こんな時の筋肉痛の状況は自分が良く分かるだけに 押さなければいけない部位、強さの加減、方向など 完璧に判断出来ますから。 タイマッサージはこの様な筋肉痛の治療は不得手ですね。 谷田貝さんには幸いにも上手な鍼師がついているので安心ですね。

しかし、ボトルを振っただけで・・・。 でも、まあ、小生の腰痛も、キッカケをよく思い出せないほど小さな動作がキッ カケでした。 人間の身体の不思議を思います。 2004/12/25

雪の中から太陽燦燦のBKKへ・・・

先月、バンコク半日体験にご案内させていただいた横浜のOさん、お元気ですか? その後、いかがお過ごしですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 最近霞がかった空模様です。 さて、最近、腰痛ネタが中心になり、薬やら病院やらの話題で恐縮です。 以前、バンコクに駐在されていたSさん、現在は雪の旭川に単身赴任中です。 Sさんからバムルンラード病院をキーワードに、思い出話のお便りを頂戴しまし た。

ご無沙汰です。 旭川の一読者 S です。 バムルンラード病院も懐かしい名前ですね。 アパートが病院のそばでした。 Soi Nana Nua, klai klai バムルンラード(筆者注:klai klaiは~の近くとい う意味)と言ってタクシーで帰ったものです。 息子が風邪(発熱&下痢)の時は背負って病院へ行き 入院となった事も有りましたっけ。 帰国後、数年ぶりに高速道路から見たバムルンラード病院は まるで壁で巨大な城壁の様に規模が大きくなっていて びっくりしました。 また、Soi Nanaでもあり病院のそばにはモーテルもありましたね。 まだ、有るんでしょうね。 アパートより家内と昼間から車の入りを見て、お盛んですねとの 会話もしたことがありました。 話はまた飛んで病院よっては看護婦は白の服装とのお達しで レース使ったりで脈拍や血圧が上がってしまう服装の 看護婦もいました。バムルンラードだったかは忘れました。 今日も上司をタイに送りました。 私の資料だけがタイに行きます。 私もこの雪の中から太陽燦燦のBKKへ行きたい....

雪の夜、鍋物で熱燗一杯という光景を想像してしまいました・・・。 2004/12/24

うず救命丸で育ちました?

大阪で家庭教師をされているTさん、お元気ですか? 先だっては、投稿ありがとうございました。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 朝の気温も22度あればシャワーが寒くないことを発見しました。 さて、先日腰痛で痛飲、いや通院したときの処方された薬の量のことを 16日付けのメルマガで「薬の処方量がアメリカ人並・・・」と配信しました ところ、ドイツはフランクフルトでの駐在経験のある、某国際交流関連の財団 にお勤めのK兄からお便りを頂戴しておりました。

谷田貝殿 師走も後半戦になりました。 如何お過ごしですか? 忙しい忙しいを連発する頃ですが忙しいとは心を亡くすことと書きます。 どうぞ、あわただしい中にあっても心を無くさないように! 最もタイではそんな心配はないですね! さて、薬のこと。大いに経験がありますのでちょいと、レポートなぞ。 ドイツの投薬事情 1989-1994までフランクフルトに駐在のときに経験したこと。 子供 2歳児の息子が熱を出して近くの小児科に駆け込んだら風邪と診断されました。 薬が出ませんでしたので、たずねると、 コーラをたくさん飲ませてやってくださいだって!!!! (糖分補給は手っ取り早い栄養補給にはちがいないけど!) 乳幼児 ご近所の日本人夫婦にお子が授かりました。初めての子だったので、 女房が何かと育児相談を。あるとき高熱がでて鼻水が止まらず医者に見せたら 即入院。 熱を冷やすのに冷水につけるというではありませんか! 驚いて困惑する新米お母さん。ばたばたしてる間に女房がそっともって行った うず救命丸を乳児に舐めさせたら、数時間後に回復!!! 冷水に浸からなくてよかった! ちなみにうちの子供たちはほとんどうず救命丸で育ちました? 大人 上司が風邪でダウン。早速近所の病院にいき処方箋をもらってきました。 早退して投薬し、一晩寝たら 夜中に息苦しくて目が覚めたが目が 回っているのに気がついた。 どうやら薬が強すぎて軽い脳震盪のような症状がでたそうです。 ドイツ人の体に合わせた処方箋は日本人には強すぎるそうです。 以来、ドイツで買った薬は必ず半分にして飲んでました。 では、谷田貝さんの腰痛が直りますように Yogaなぞ如何? B財団 Kより

Kさん、ご心配いただきありがとうございました。 おかげさまですっかりよくなったようです。 薬の量もそうですけど、風邪に対する民間療法もお国柄があるようですね。 アメリカでもコーラを飲めと勧められると聞いたことがあります。 また、ここタイでも、大分前になりますが、風邪を引いたら「7UPを飲め」 と聞かされたことがあります。今では肝心の7UPを街中であまり見かけ なくなってしまったのですが、いまだに健在なのでしょうか? どなたかご存知ですか? また、小生は最近風邪を引いても薬は飲まないようにしています。 治す秘訣はニンニクと大量の水分補給。1日で数リットル飲みます。 最近はそれで大抵、治ってます。 何か変わった風邪の民間療法ご存知でしたら教えてください。 情報提供はこちらまでお願いします。 (筆者注:7UP サイダーに似た清涼飲料水) 12月23日

ルンピニー公園では、体長2メートルもある・・・

映画関連のお仕事をされている若き読者Kさん、お元気ですか? サイパンの休日は楽しかったですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日は少し暖かな(?)朝でした。 さて、今日は12月の初旬から親子3人で約半月間の滞在をされた、静岡のMさん からのお便り、それに対する小生からのご返事を紹介します。

谷田貝良成 様 先日、離タイ時ご挨拶の電話が途中で切れてしまい たいへん失礼しました。 タイの公衆電話のかけ方に慣れていなくて申し訳ありません。 今回の旅行につきましては、ホテルの部屋の変更などたいへんお世話になりました。 半月間、ゆっくりと市内や近郊をみてまわり、美味しい料理を食べ、いろいろな 市場での買い物を楽しむことができました。 女房も満足していますし、息子もマッサージスクールの補講を受けることが できて喜んでいます。 一般のツアー(団体旅行)では、とても味わうことのできない “いいタイの旅”になりました。 バンコクのど真ん中にあるルンピニー公園では、体長2メートルもあるオオトカゲが 池から上がってきました。誰も驚きもしません。さすがは熱帯の公園ですね。   パタヤはあまりにも開発されているから、バンセーンがよかろうと言われて行って みたら英語も日本語も通じず、手まねとカタコトのタイ語で何とか間に合わせまし たが地元の人は親切応じてくれました。 ワットポーの塀際では、予想通り「今、お坊さんは休んでいるから、ラッキー仏陀に 案内する・・・」と身だしなみのしっかりした男が近づいてきました。 私は旅行前、インターネットの書き込みページで、仕立て屋や宝石店に連れて行かれて 贋物を買わされ何十万円もの大損をした多くの人たちの実話を読んでいましたので、 引っかからないで済みました。 しかし、日本では「振り込め詐欺」で今年は220億円の被害が出ており、殺人事件は 日常茶飯事だし、タイの方がまだまだ安全なのではないだろうかと思います。 日本では、両手を合わせて感謝の気持ちを表すこと(ワーイというのでしょうか) などありえないし、タイ人のほうがよほど人間性に満ちた心の深い暮らしをして いるのではないかと感じた次第です。 自由でゆったりの旅は、本当に楽しいものでした。 心から感謝いたします。  末筆ながら、谷田貝様の目指しておられる事業が順調に軌道に乗り、ご発展されます ことをお祈り申し上げる次第でございます。 2004年12月18日   M拝

M様 お便りありがとうございます。 今回は、何もお構いも出来ず失礼いたしました。 しかしながら、とても楽しい旅になったようで何よりでした。 > バンコクのど真ん中にあるルンピニー公園では、体長2メートルもあるオオトカゲ が > 池から上がってきました。誰も驚きもしません。さすがは熱帯の公園ですね。  小生も、それを見た時はビックリしました。 ワニだとばかり思って一人心配しておりました。 「警察に届けるべきだろうか?」 ところが後日、「あれはトカゲだよ」と、タイ人の友人が教えてくれました。 それに「あれがもしワニだったら、誰かが捕まえてとっくに売ってしまっているよ」 とのことでした。なんとも判りやすいですが、ワイルドな話です。 是非、また機会をお作りになって御来タイ下さい。 お待ちしております。 谷田貝 良成 拝 12月21日

一昔前のバンコク:医療編

東京練馬区にお住まいの、“ワークステージコンサルタント”Mさん、お元気ですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日も明星が美しかったです。 さて、今日は、9日付けでお送りした奈良県にお住まいのSさんから頂いた「一昔前のバンコク」の続編です。 約40年前のバンコクの様子を描いて下さっています。 今日は、「一昔前のバンコク:医療編」です。

5)医療   暑い所ですから強烈な下痢に嘔吐を伴う、コレラではないかと   思うような、食中毒に何度かやられました。一年して家族が来て   、市場から魚を買い刺身にしてよく食べていましたが、食中毒に   はやられませんでしたので、単身者の寮の賄いが不潔だったの   かも知れません。   デング熱と言う熱病のある所です。着任して直ぐ熱病にかかり   ました。手持ちの解熱剤を飲むと、汗がどんどん出ますが3日位   熱が引きませんでした。その後も時々熱病にやられましたが、”麻   雀で不摂生するからだ”と言われるのが嫌で、40度近い高熱を   押して出社し、冷房に震えながら仕事をしました。それでも治る時   が来ると治るものです。      当時台湾人のお医者さんが2人、日本人の歯医者さんが1人   おられ、子供が小さかったもので、大変お世話になりました。(こ   の歯医者さんのご子息はよく存じ上げていますが、今バンコクで   コンサルタントとしてご活躍です。)   子供が庭の池で何かに咬まれた時は、毒蛇ではないかと慌てて   パスツール研究所に走ったこたがありました。   三女がピサノローク路にあった病院で出産しましたが、特に何も   ありませんでした。   帰国する少し前ですが、しくしくとした胃の痛みが1ヶ月ばかり続き   、どうもおかしいので、便をとり病院の相談窓口に持参して相談   しましたが、もう少し様子を見ようと言うことでした。(便はコールタ   -ルのような色でした。血が酸化して黒くなることを知りませんで   した。)   丁度その日の夕方、吐血し救急車で連れていかれたのが、その   日相談に行ったシーロムにある同じ病院でした。   そこでは点滴と輸血はやってくれましたが、医者が診てくれません。   吐血が激しく朝になるとベットの回りは血の海といった状況で、こんな   所で死ねるか、と気を奮い立たせた記憶があります。調べて貰った   ところ、医者を指名しないと医者に診て貰えないことが判明し、早   速医者を指名したところ治療が開始されました。結局、土曜日に   入院して火曜日か水曜日まで、放置されていました。(人間の血   の量は4,500CC位ですが、後で聞くと9,000CC輸血された   とのことでした。血が二度入れ替わったことになります。)   結局胃を三分の二切る手術を受けました。その後の往診に先生   は銜えたばこでやって来て、手も洗わずに傷口を触るという、おおら   かな時代でした。   何日かして食事の許可が出た最初の朝食には本当に”おったまげ   ”ました。詳しくは覚えていませんが、サラダ、卵、大きなえび、デザ   -ト、コーヒーと夕食のフルコース並の食事でした。胃の手術経験   者の先輩より”ダンピング症状”(手術後食べ過ぎると、食物が詰   まり再手術が必要となる。)の話を聞いていたので、自粛しました   が、知らないと危ないところでした。   (それから1ヶ月して帰国しましたが、帰国後2ヶ月して輸血による   血清肝炎を発病しました。) 12月14日

一昔前のバンコク:食事編

シンガポール在住の1948年12月生まれ。大坂出身 ねずみ年のTさん、お元気ですか? 御来タイはいつ頃になりそうですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝も、部屋で東の空を眺めながら太極拳の稽古をしておりました。 明星がまぶしく光っておりました。 さて、今日はチョッと間が開いてしまいましたが奈良県にお住まいのSさんから 頂いた昔懐かしい約40年前のバンコクの様子のレポートをご紹介します。 かなりの力作ですので数回に分けて掲載していきます。 今日は、「一昔前のバンコク:食事編」です。

谷田貝さん 拙文をHPに載せていただき有難うございました。続きをお届けします。 又長文となってしまいました。掲載の方は余り気にしないようお願いします。 谷田貝さんに読んでいただけるだけで満足です。なお、対象とする読者の 絞込みが出来ませんでした。 谷田貝さんはタイ語を本格的に習われたようですね。サワデイクラップには 参りました。実はサワデイカップをクラップにしようかなと考えたのですが、 現地ではクラップを使ったことがなかったので、カップとしました。 誠に失礼いたしました。 S拝 4)食事   バンコクの街角では、やし油とにんにくの混じった臭いが漂っていま   した。戦後日本に来た進駐軍が、日本はぬかみそ臭いと言ったと   聞いた事がありますが、これと同じだったのだと思います。   家族が来て、女房がサラダ油がよく減るので、多分女中が使って   いるようだ、と言っていましたが、矢張りやし油よりサラダ油の方が   美味しいのでしょう。現在やし油は多分食用油には使われていな   いのではないでしょうか。   タイでの食事で一番困ったのがパクチーでした。パクチーは香港   では香菜(シェンツアイ)と呼ぶように、香りの非常にきつい三つ葉   のようなもので、殆ど全ての食べ物の上にのっていました。(今も   同じと思います。)空腹でもパクチーの臭いを嗅ぐと食欲が減退し   、馴染めませんでした。   唐辛子の入った激辛なものは努めて避けていました。ただ、お酢に   細かく刻んだ鷹の爪を入れたものは、特に脂っこいものにあいまし   たので、これは愛用しました。このようにバンコク滞在中は本格的   な辛いものは避けていましたが、日本に帰ってきますと、辛くないの   が頼りなく思え、タバスコを買ってきて良く使いました。いつの間にか   環境に多少は影響されていたようです。   タイの人がパクチー、にんにく、唐辛子を何故よく使うのかですが、   パクチーのビタミンC,にんにくの殺菌作用、唐辛子の食欲増進  、 といった暑い所に住む人達の知恵の積み上げの結果ではない   かと思います。   バーミナム(しるそば)は当時1バーツ(17円)でした。   スクムビット通り(当時は両面通行でした。)のソイ・アソックの角   の食堂がバーミナムを車まで出前してくれました。車の窓に受け板   をセットしてくれ、その上にバーミナムを置いて食べました。   夜遅く、映画帰りに女房とよく食べたものです。   二十数年して、バンコクに出張した時、汚い屋台のバーミナムを   久し振りに食べました。10バーツになっていました。(但し、円高、   バーツ安で、円貨換算は約30円)   当時ホテル以外でコーヒーを飲めるところは殆どありませんでした。   コーヒー豆(粉)を売っているところもなく、インスタントで我慢せざる   を得ませんでした。  毎朝出社しますと、事務所のビルの隣にある食堂に、チャーローン   (熱いお茶)を注文していました。ガラスのコップにコンデンス・ミルク   の入った濃い紅茶と茶葉の入ったままの中国茶の2杯がきます。   これが中々良い味でした。   パンも食パンは市販されていましたが、もうひとつでしたので、イン   ペリアル・ホテルの厨房に食パンを買いに行っていました。   タイのお米は所謂パサパサのインデイカ米です。我が家ではもち米   を少し入れていたようです。(貧しいラオス寄りの東北タイではもち   米を食べるので、もち米を食べると馬鹿にされると聞いたことがあり   ます。)   このインデイカ米ですが、辛いおかず、カレー、焼き飯に相性が良   いと思います。そして日本米(ジャポニカ)に比べ消化が良いように   感じられます。タイの後、ハンブルグに駐在しましたが、インデイカ   米のほうがお腹にもたれないので、イタリア米(インデイカ)を常食   しました。(但し、お寿司の時はカリフォルニア米でした。因みに   カリフォルニアに日本のすし米を持って行って作ったのがカリフォル   ニア米だそうです。)   その後、日本でタイ米を買おうとしましたが、外米は輸入禁止だ   そうで、入手できませんでした。数年前日本が米の凶作で外米   を輸入した時、タイ米は非常に不評でした。私も食べてみました   。そこそこの高級米だと思いましたので、折角良いお米を輸出し   てくれたのにと思い残念でした。   ナンプラー(魚醤油)は最初少し抵抗感がありましたが、すぐ慣れ   てしまいました。ベトナムでも魚醤油はありますが、その後、海外   の評判を聞くと、タイの魚醤油が一番品質が良いようです。   魚醤油を使って寄せ鍋をしますが、”魚”醤油だけあって、いか、   つみれ、など魚と相性が良いように思います。   即席めんに少し入れると、コクが出ます。   現在も我が家では必需品にて、海外で機会があれば買って帰り   ます。(ロンドンのチャイナタウンでも売っていました。)   外人向けのタイダンスとタイ料理を出す料理屋は当時もありまし   た。(日本からの来客接待に時々行きました。)   そこで出された十品位の料理について”これは昔からのタイ料理   ですか?”と聞いたことがあります。殆どが中国料理でした。   11世紀ごろ南中国の人達が北部タイに入って来て、混血しなが   ら南進して現在に至ったのですから、料理についても中国人の   影響を受けているのは当然だと思います。従って、今タイ料理と   言われるものは、中国料理を香辛料などでタイ式にアレンジした   ものなのかもしれません。 12月9日

タイのインストラクターに『YOGA』を・・・

愛知県西春日井郡師勝町にお住まいのHさんお元気ですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! なんとなく、また最高気温が上がり始めたバンコクです。 今日は夕方の配信になってしまいました。 今夜は仙台からお越しのカメラマンMさんと一杯呑みます。 さて、昨日付けの当欄では、奈良県のSさんからのお便りを紹介しました。 その中に「西洋の量子物理学者や深層心理学者は最後は東洋哲学に向うようです。」 という記載がありました。 と、いうわけで今日は東洋哲学の本場インドからのお便りです。 ちょっと前になりますが、インドでヨガの勉強・研究をされているAさんご夫妻 より頂いたお便りを紹介します。

谷田貝 さま、 こんにちは。お元気でご活躍のこと、お喜び申し上げます。 今年のバンコクでの「仕事期間」は終わったので、10月8日に プネーの自宅の方に帰って来て、今はインドで「勉強・研究期間」 です。次のタイランドでの仕事は、来年1月からです。     今年はマヒドン大のラーマティボディ大学病院でのプロジェクト でした。6ヶ月の「YOGA」のトレーニング・プログラムで、うちは 前半3ヶ月のコースワーク担当、後半3ヶ月は教育実習で、 うちのタイのチームが担当、過去3回と同様、「SSS」(タイ健康 促進基金)の助成によるプロジェクトです。 「ブログ」を始めましたので、お時間のあるときにでも、どうぞ、 ご覧下さい。 http://hhyoga.exblog.jp/ 『H&H YOGA バンコクの仕事』 うちのタイのチームは順調に活動を展開しています。タイランドでの、 「教育・研究活動」としての「YOGA」の中核になっています。 そろそろ、タイ政府保健省の代替医療局で「YOGA」の「ガイドライン・ スタンダード策定」の話も出始めているところです。 タイの人たちは、「YOGA」に素質がありますね。日本のみなさん も、今後、タイのインストラクターに「YOGA」を学ぶことが増える、 と思います。 Aより

日本でもヨガが流行っているようですね。 思えば、一種の周期のようなものがあるようです。 小生も、今習っている太極拳が一段落したらヨガも教わろうと思っています。 元々タイはインドと中国の中間地。インドシナという言葉も英語で書けばINDOCHINA。 インドでもあるし中国でもあり、インドでもなければ中国でもない・・・という 面白い不思議なエリアです。 タイが今後、ヨガや太極拳などの精神や身体の向上のための技法の融合地、習得 するための最適地になる事も夢想してみました。 11月29日

仏門に入れば、非日常性の極致を・・・

イタリア・ミラノにお住まいのMさん、ボンジョルノ? 成田の入管を出たところで、小生はカンボジア少年少女舞踊団を、Mさんはイタ リアから同行した知人を、なかなか進まない官僚的な手続きを怒りとともに眺め ながら待っていました。思えば珍しい出会いですね。 あれからもう2年ですか・・・。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日は少し雲がかかって蒸し暑いバンコクです。 今日は、これからシーロム通りのホリデーインホテルで某大手旅行社のロングス テイオリエンテーション。 午後、静岡からお越しの女性社長Kさん、そのお客様のTさんをお迎えし、夕刻 ロングステイの達人バンナーのイケメン氏を交え夕食会。 さて、11月24日付の当欄で、「無気力に生きる方が、死より怖い・・・」と 題し、奈良県のSさんからのお便りを紹介しました。 今日は、それに対する小生の返事、そしてまたそれに対するSからの御返信と、 往復書簡風にお届けします。

S様 こんにちは。 呑気なメルマガに相応しいテーマかどうか、非常に迷ったのですが、(死という テーマは)避けて通れないなと思い書くことにしました。 先日、小生も、(関東地方の)某高齢者住宅に数日泊り込んだのですが、そ こにおられる方のなかにも、「無気力で何もせず、ただ死を待っているだけ」と いう感じの方もおられました。 これが、今の日本が直面している福祉の現実だから仕方ないじゃないかという意 見もあるでしょうが、小生はやはり違ったことを提案していきたいと思います。 死をキチンと見つめ、より良く生きること。 そのためには、死のその時まで、できるだけ溌剌と元気でいること。 そのノウハウを見つけ伝えていくこと。 そのヒントをつかむきっかけはここタイをはじめアジアにあるということ。(仮 説であり、思い込みでもあります。) そんなことを考えております。 失礼しました。 谷田貝 拝

谷田貝さん サワディカップ。 ご多忙にも拘らずお返事頂き有難うございます。 今日会社の近くの喫茶店の女主人が、年末バリへ 行くのだそうですが、”至福の時”、”癒しの地”と言っ た勧誘の言葉をよく聞くということが話題になりまし た。癒しは別に海外でなくとも、気持ちの問題で、ど こでも癒されるのではないの、と話ていましたが、今 日のバーンタオ通信で同趣旨のお話がでているのを 読み、シンクロニシティを感じました。 ”無気力で死を待つだけ”にどうしてなるのか、を考えてみましたが、精神の乾きで はないかと思います。 ただ、年をとって体力が衰えると、気力も衰え、精神 の乾きなどを省みる精神状態ではなくなるのかも知 れません。 ”死のその時まで、できるだけ溌剌と元気でいるこ と”は大賛成ですし、自分の希望でもあります。 ”そのヒントをつかむきっかけはここタイをはじめアジ アにあるということ。”西洋の量子物理学者や深層 心理学者は最後は東洋哲学に向うようです。東洋 哲学については何も知りませんが、この辺になに かヒントがあるかも知れません。 私は旅が好きです。何故旅をするかを考えてみまし たが、”非日常性の探求”ではないかとおもいます。 私の場合は旅という非日常的生活で心が安らぎま す。 タイでロングステイをするだけでも、非日常的生活も いいところですが、そのステイの間に、例えば植物 を植えて収穫するといった、結果のでる活動ができ れば素晴らしいと思います。可能であれば数ヶ月 仏門に入れば、非日常性の極致を窮めることになり ます。 もう少しすると一年で最も過ごし易い季節になるかと 存じます。 ”一昔前のバンコク”の続きはもう少しお時間をくださ い。 本日はこれにて失礼します。 S拝

仏門に入る・・・。 これもまた素晴らしい目的ですね。 まとまった時間がないと出来ませんし、タイの文化を知るには一番いいでしょう。 小生、前勤めていた会社を辞めて今の会社を興すときに、しばらく仏門に入ろう と思っていましたが、結局慌しくなって断念しました。 そのことを嘆いておりますと、口の悪い友人に「今のような俗っぽい生活をして いたら説得力がない」と云われてしまいました。 そりゃまあそうですけど・・・。 11月28日

無気力に生きる方が、死より怖い・・・

やはり奈良県のSさん、お元気ですか?いつも投稿ありがとうございます。随時 ご紹介していきます。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今朝もやっぱり良い天気です。少し二日酔い気味ですが・・・。 今日は午前中、オフィス。 午後、チェンマイに行っていた和歌山からお越しのHさんご夫妻を空港でお迎え し、その足でホアヒンへ。 今日は海岸沿いのレストランで美味しい海鮮料理をご馳走するつもりです。 プー・ドーン=生の渡り蟹のナムプラー漬け?が小生大好物なのですが、日本か ら来た人には無理かな??? さて、ちょっと間があいてしまったのですが、11月4日付け当欄に、 “より良きライフスタイルを提唱する身としては、「より良き死に様」について も、考察し、発言しなくては片手落ちだなと考えるようになった次第です・・・” と発言し、ご意見を求めました。いくつものお便りを頂戴しておりまして、じっ くりと自分でかみしめておりました。時々、思い出したように、少しづつご紹介 していきます。 今日は冒頭呼びかけさせていただいた奈良県のSさんからのご投稿です。

谷田貝さん 非常に根源的な問題をご提起され、久し振りに”死”を考えててみま した。 中学生のころ”死”を考え、自分の存在が無くなった後のことを思うと 訳が分からなくなり、気が狂いそうになって、死を考えないようにしよう と決めた記憶があります。 その後、二度死に掛けました。一度目は胃潰瘍での吐血が数日続 き、未だ若かったこともあり、こんなことで死ねるかと気を奮いたたせた 記憶があります。 二度目は転落し、鼻底骨折、眼底骨折で髄液が出てき、私は聞かされていません でしたが、まもなく脳膜炎になり、意識がなくなると言われていたようです。 (その後、手術もせず治癒しましたが、医者に言わせると、十年に一人の奇跡だ とのことでした。) このような状況になると、不思議に死は一つも怖くなく、死とは眠る ようなものだろうと思いました。 死は元気な時に考えると、恐ろしいものですが、いざ死に直面すると すんなりと抵抗感なしに受容できるものではないでしょうか。 九十歳を越してかくしゃくとされている知人がいますが、最近ケアハウ ス移られました。そのケアハウスの先住者(14人)は無気力で何も せず、ただ死を待っているだけといった感じで、同化されそうだ、とこぼし ておられました。このように生きがいを無くし、無気力に生きる方が、 死より怖いように思います。 老衰で亡くなった祖母が、亡くなる数日前に”早くお迎えがこないか な”とぼそっと洩らしたのを思い出します。 S(奈良在)

「無気力に生きる方が、死より怖いように思います。」 これは、年齢とは関係の無いことですね。 Sさんの論旨とは外れるかもしれませんが、小生は毎朝以下の言葉を口に出して 呟いています。 「毎日、目標を立てる。なぜなら今日は、これからの人生の最初の日。 今日の目標は? 会った人のどこかをほめる。(これはサンプルです。)」 と、いうわけで今日も一日楽しく生きましょう。 11月24日

新たな自分を発見するきっかけが・・・

仙台市泉区のOさん、お元気ですか? プロ野球チームが出来てよかったですねえ。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日は朝シャワーを浴びていて寒かったです。多分、中国大陸から吹いてくる北 風が強く、やっと乾季らしい気候になったようです。 今日は午前中、一人暮らしの父上と、その父上に気分転換にロングステイを勧め る孝行娘、お二人をバンコク半日体験にご案内。 午後は少しデスクワーク。夕刻、タイ国政府観光庁大阪事務所からのご紹介で、 和歌山県からお越しのHさんご夫妻を空港にお迎えです。 さて、今日も、福島県葛尾村のI兄からのお便りを紹介します。 昨日、素敵な日本の秋のひとコマでした。 今日は、小生が、日本の農村事情について問いかけたところ頂いたご返事です。 まずはご一読ください。

夢が膨らむようなお便り有難うございました。 私の住む部落は過疎地でなく僻地の指定を受けているぐらいです。 ただ国際交流は別な理由でかなり進んでいます。 フィリピンや中国からのお嫁さんが来ていて何十人かいます。 PTAの授業参観へいくとタガログ語が飛び交っています。 私の部落にも2人いらっしゃいますし子供の同級生にもいます。 私と会話する時は英語日本語ちゃんぽんで大変ですが 何の違和感もなくコミュニケーションをとっています。 子供たちは英語を教えてもらったりしています。 私の作っている落花生をみて日本でも出来るんだ、ゆでて食べるとおいしいんだ よねと喜んでました。 私たちが訪タイして心地よく楽しめるように何か同じアジアの血を感じます。 先日勤務する会社で厚生年金のレクチャーをする為資料を整理していてあらため てびっくりしました。 1つは出生率が1.29になってしまっていること。 もう一つは平均余命が女性で言うと明治時代44.3歳 昭和22年53.96 歳、去年85.33歳 今後89歳ぐらいまではまだ伸びるということ。 昭和29年に出来た厚生年金法で想定していない事態なのに子供は減っている。 年金で退職後死ぬまで暮らしていく、こんな発想が出来る状態ではないと・・・ 1STステージ終えた後に自分がまたは夫婦が主体的に何をするか、しかも画一 的でなくこれを明確にしないと大変になるんじゃないかと思います。 日本人は自分の個性を抑えて横並びになる美徳感がありますが勤め人で居た組織 の人間のときはそれでよくても今度は個人商店の経営者みたいなもの その辺で1回自分の能力、好み、専門、趣味、性格、いろんなものを棚卸して 中間決算報告書を作って見る必要があるのかなと思います。 子育てからも開放され逆に「子供の為」という大義名分は無くなり自分と向き合 わなくてはなくなるでしょうから。 多種多様な可能性に思いをめぐらし、新たな自分を発見するきっかけが貴兄の事 業に大いに潜んでいるような気がします。 今年は薩摩芋の出来がよく、先週全部掘り起こしました。 今度の土日は木がけ干ししてあるひとめぼれともち米の脱穀です。 新米のカオニャオ&ガイヤーンが楽しみです。 それでは長々と失礼いたしました。 福島県葛尾村 I

どうでしたか?色々と示唆に富むご意見でした。 “新たな自分を発見するきっかけが貴兄の事業に大いに潜んでいるような気がし ます。” ありがとうございます。 そのように貢献できたら良いなあと思います。 谷田貝 11月21日

素敵な秋の日本の景色が・・・

静岡県富士市のOさん、お元気ですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日はちょっと暑かったかなあ・・・。 今日は午前中、デスクワーク。 午後はプールで読書三昧といきたいところですが・・・。 今朝、朝日新聞インターネット版を読んでいて朗報に出会いました。 見出しは、 「おやじギャグ、子供が夢中 アニメが火付け役に 」 http://www.asahi.com/national/update/1120/006.html 正直云って、小生の芸風も、おやじギャグ=駄洒落系です。 よく、関西出身のKさんなどには馬鹿にされるのですが、思いついたら口に出さ ずにはいられない。 受けるか受けないかは気にしない。「寒い~」と云われてもヘコタレナイ。 むしろ、「なんか困ったなあ~」という顔を見て逆に楽しんでいます。 でも、良かった。子供の間でおやじギャグがはやり始めたとは・・・ これで世に認知される日も近いですね。 さて、今日は、福島県葛尾村のI兄からのお便りを紹介します。 毎回大家族で来タイされるIさん。前回は小生不在時にオフィスを訪ねてくださ り、納豆や焼酎などがたっぷり入った袋が、オフィスのドアに掛かっていたのに はビックリしました。 納豆美味しかったです。

こんにちは。Iです。 一層活発活性化していくメルマガを毎日楽しく拝見しています。 今日は葛尾村の自然の恵み感謝祭で今帰ってきたところです。 ソバ粉10割の手打ちソバやきのこ汁じゅうねん(エゴマ)餅など 村民みんなが参加して作って振舞う年1度のビックイベントです。 どぶろく新酒も飲み頃です。 見ごろの紅葉を背景に新そばの香りが豊かな気分にさせてくれました。 獅子舞奉納や祭祀の方法、縄もじりの体験など 人口1700人450世帯小学校は1学年1クラス20人弱しか居ない状態、 私の周りはほとんど大正生まれで急速な高齢化が進んでいますが 親から子へ孫へと日本そのものが確実に伝承されていることを 実感してきました。 お年寄りは伝わったことを自分の目で確かめて安心する、そんな様子です。 田舎ならではの光景です。 かなぶん焼酎というメジャーでない四合瓶用意はしてあります。 今度は驚かせないように筆記具を持って訪バンコクを致します。 読者の皆さんのご意見が貴兄のビジョン展開に役立つといいですね それではお体に留意されてご活躍ください。 福島県葛尾村 I

何だか素敵な秋の日本の景色が目に浮かぶようです。 羨ましいです・・・。 11月20日

チェンマイお勧めのんびりスポットは・・・

この春、2週間、英会話レッスンを受けに来られたHさん、お元気ですか?

バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日も秋晴れ(?)です。

今日も午前中、デスクワーク。 取材コーディネーターのY本さんと昼食 午後、都内某所を徘徊。 夜はおとなしく・・・

今日は、チョッと前になりますが、弊社創立記念日に静岡で介護士養成のお仕事 をされているMさんから頂いたお便りを紹介します。 Mさんは以前チェンマイに語学留学されておりまして、チェンマイのお勧めポイ ントを紹介してくださいました。

Mさんからのご声援も嬉しかったので、今日は小生からのご返事と併せ、往復書 簡風にご紹介します。

谷田貝様

バーンタオ創立5周年、おめでとうございます。 ここに至るまではさまざまなご苦労があったかと思いますが、谷田貝さんの考えてい るプロジェクトはとっても素敵なことだと思います!陰ながら応援しております。今 後の更なる発展とご活躍とお祈りしております。

ちなみに、バーンタオは私と同じ「さそり座」です。(会社に星座は関係ない か...)

 先日、Aちゃん(チェンマイ在住)にメールで谷田貝さんのことを書いたら 「とっても優しい人だよ」と返事がありました。しかも「キッチンハッシュ」で 目撃したとのことでした。覚えてらっしゃいますか?  在チェンマイの日本人にとってはキッチンハッシュって貴重なお店ですよね?チェ ンマイも日本料理の店は増えてきているけど、バックパッカーやさみしそうなおじさ んの溜まり場だったり、タイ人むけの「なんちゃって日本料理」だったり、居酒屋風 だったりホテルで値段が高かったりで。その点、キッチンハッシュは清潔で、家庭料 理で、値段もそこそこで・・・ちょっとほっとする店です。

チェンマイで新たに観光業もスタートされるとのこと、ますます活躍の場を広げ てらっしゃいますね。これも毎日思いを口にしながら成し遂げたことなのでしょ うか? バーンタオ体験ツアーもひとりでも多くの方が、チェンマイののんびりゆとりラ イフを満喫できることを願っています。バンロムサイ(筆者注:HIV孤児の支 援ボランティア)の支援もしてくださるとのこと、私が言うのも変ですけど、 「ありがとうございます」

 私のチェンマイお勧めのんびりスポットは「ホイ トゥン タオ」です。ご存知で すか? (中略) 今年の8月もAちゃんたちと行って来ました。国立公園?か何かになっていて、 入園料?のようなものをひとり10バーツ支払います。大きな池というか小さな湖 というかとにかく、自然以外は何もありませんが・・・で、何がお気に入りかと 言うと、池に浮かんでいるフローティングハウスというと聞こえはいいのですが、 竹のいかだの上に屋根がついてるだけのものです。そこで、料理をたのんで、ぼーっ と池を眺めたり、昼寝したり、歌を歌ったり・・・天気の良い日は本当に最高の 気分です。カヌーを楽しんでいる人もいますが、あそこは何もしないのが一番あっ ている場所だと思います。 (もしご存知でしたらすいません)きっと、次にチェンマイに行ったときも、A ちゃんたちが連れていってくれることでしょう!

 谷田貝さんに対する素朴な疑問・・・就寝時間は遅いのに、どうして早起きできる のだろう・・・

それではまた。

Mより

M様

こんにちは。 お便りありがとうございます。 何だか催促がましいメルマガになってしまいました・・・。(注:11月1日付 メルマガのこと)

ホントにあっという間でした。

> ここに至るまではさまざまなご苦労があったかと思いますが、谷田貝さんの考えてい > るプロジェクトはとっても素敵なことだと思います!陰ながら応援しております。今 > 後の更なる発展とご活躍とお祈りしております。

強がりに聞こえるかもしれませんが、ホントにこの仕事を見つけることができて 幸せものだと思っております。ずっと続けたいです。

>  先日、Aちゃんにメールで谷田貝さんのことを書いたら「とっても優しい人だ > よ」と返事がありました。しかも「キッチンハッシュ」で目撃したとのことでした。 > 覚えてらっしゃいますか?

覚えてます。皆さんは送別会のようでした。

> バーンタオ体験ツアーもひとりでも多くの方が、チェンマイののんびりゆとりライフ > を満喫できることを願っています。バンロムサイの支援もしてくださるとのこと、私 > が言うのも変ですけど、「ありがとうございます」

とんでもないです。 何らかの形で関わらせていただきありがたいと思ってます。

>  私のチェンマイお勧めのんびりスポットは「ホイ トゥン タオ」です。ご存知で > すか?

知らなかったです。 是非カヌーに乗りに行きたいです。

>  谷田貝さんに対する素朴な疑問・・・就寝時間は遅いのに、どうして早起きできる > のだろう・・・

う~ん・・・・。

答はこの欄の最下部にあります。

ではまた。

谷田貝 良成 拝
★ロングステイ実践者の方からの情報もお待ちしてます。女性の立場からもご意 見も拝聴したいところです。

まだまだご意見くださいまし。

答:小生がオヤジになっただけ・・・。
11月19日

約20年後、タイは現在とは全く異なった社会に・・・

西宮市在住のM野さん、お元気ですか?またどうぞバーンタオ・チェンマイへお 越し下さい。乾季はまた一層素敵ですよ。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日もいい天気ですよお。 こんな日にはゴルフでも・・・。おっといけない、只今ゴルフバッグは封印中で した。(願掛けです。来年は開封しようかと・・・) 今日は午前中、デスクワーク。 午後、数件訪問。夕方散髪予定。 夜は今日もおとなしく・・・ さて、本日はこの春までバンコクに駐在されていた某金融機関のNさんからのお 便りをご紹介します。

谷田貝様 ご無沙汰しています。 山口県のNです。 バンコク駐在中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。    メルマガ「バーンタオ通信」は帰国後も拝読させていただいています。 10月27日号の 「この春までバンコク駐在であられた山口県在住のNさん、日本の 生活は慣れましたか?」 は、ひょっとして私のことだったのですか? (谷田貝さんはお顔が広いから、他にも「山口県在住のNさん」はいらっしゃっる かもしれませんが・・・)私としては、覚えていてくださって、とても嬉しく 思いました。 さて、帰国して早5か月が過ぎました。 帰国後はバンコクよりも暑い夏を過ごし、バンコクにはない台風が当地付近を 何度も通過しました。北陸では地震もありました。幸い、個人的には実家の瓦が 数枚飛んだだけで、ほとんど被害はなかったのですが、今年は水害や地震で 多くの人が犠牲になっているのはご存知のとおりです。 日本って、意外と自然環境が厳しいのですね。帰国して初めて感じました。   私自身は、日焼けの肌色も薄まり、もう、日本の某航空会社の機中で、 日本人客室乗務員さんに英語で話し掛けられることもないでしょう(笑) すっかり、毎日が気ぜわしい「普通の」日本人サラリーマン生活に戻りました。   もはやバンコクでの駐在員生活が遠い遠い昔のように感じますが、 帰国前に谷田貝さんに申しあげた「年金生活者となった頃には、 毎年11月~翌2月はタイで過ごしたい」という夢は強く持ち続けています。    現状、バリバリの現役?であり、住宅ローンや子供の教育費もあるため、 タイでのロングステイは先の先の、また先の話ではありますが・・・   貴メルマガの「~お知恵拝借のお願い」に「このメルマガに何を求めて いますか?」とありましたが、私個人としては、 1.この夢に向かっての情報収集 2.タイでのロングステイに興味を持った知人、取引先に対するアドバイス のための情報収集 3.バンコクの最新情報の収集 として、本編のホームページも含め、引き続き拝読させて いただいておりますので、特にロングステイやタイでの生活に関する 読者の方々からの「声」などは、とても参考になります。 私がロングステイを始めたい約20年後、タイは現在とは全く異なった社会に なっているかもしれません。物価も日本と同じくらいに高くなっているかもしれませ ん。 しかし、ホスピタリティに溢れたタイの生活環境だけは変わって欲しくないと思いま す。 長くなってしまいました。 今後とも益々のご活躍をお祈りします。 取り急ぎ、近況報告まで。 Nより

「約20年後、タイは現在とは全く異なった社会になっているかもしれません。」 ほんとそうですね。 と、いうか、バンコクについて云えば既に凄い勢いで変わってきています。どの 国も経済的な発展を望むわけですから、変わらないでいて欲しいと思うのは外国 人の勝手なノスタルジーかも知れません。 でも、「ホスピタリティに溢れたタイの生活環境だけは変わって欲しくない」と いうご意見には全く同感です。 先進諸国は経済発展の過程でどのような問題を抱えていったかを、これから発展 する国は学習することが出来るはずなので、タイにはタイにしかない資源(自然 環境、人的資源)を活用して、タイにしかできない発展の仕方を是非発見して、 世界の尊敬を集めるくらいになっていただきたいなあと思います。 それには、昨日この欄で書きました、国民総幸福という言葉がひとつのキーワー ドになるような気がしますね。 そういえば、度々登場のシニア向け旅行雑誌「ラシン」編集長のN女史は、「神 様が自分も住みたいなあとおもって作った国がふたつある。ひとつはイタリアで もうひとつがタイ。」と仰っていました。 いつまでもそうあり続けてもらいたいものですね。 11月18日

東南アジアへの旅を経て国際ボランティアの道へ・・・

大阪はH百貨店のNさん、お元気ですか?この夏はお中元シーズンの中お邪魔し て失礼しました。 バンコクの空からこんにちは。 今日は、原稿執筆などが多いので、ちょっと気分を変えてオフィスではないとこ ろで仕事をしています・・・。 今日は、出版社勤務を辞め、東南アジアへの旅を経て国際ボランティアの道へ進 まれた女性からのお便りを御紹介します。

谷田貝 良成 様  「バーンタオ通信」、いつも楽しく拝読しています。また、職場が大変お世 話になっております。  「現役世代の読者の方へお知恵拝借のお願い」とのことでしたので、日頃楽 しませていただいている御礼に、と投稿しました。ご笑覧ください。  申し遅れましたがわたし、川崎典子(35歳・女性)と申します。社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)東京事務所のの職員です。 ○購読し始めたキッカケ。  「まぐまぐ!」の紹介を見て、だったと思います。とにかく、東南アジアの 情報ならなんでも読みたいので、まめにチェックしています。 ○このメルマガに何を求めていますか?  旅行で長期滞在していたこともあるので、通り一遍でない、タイの生活情報 を期待して購読しています。旅行で滞在するのと、仕事をもって生活するのと では視点が違いますので。 ○その他何でも感想  ある出版社で編集の仕事をしていたのですが、一念発起して連れ合いと東南 アジア長期旅行に出ました。1997年~1998年のあいだに歩いた国、1 0か国。人びとのフレンドリーな笑顔とおいしいご飯に惹かれて、タイでの生 活を決意しました。  現在は、東南アジアで教育・文化支援に取り組むNGO、社団法人 シャン ティ国際ボランティア会(SVA)http://www.sva.or.jp に勤めつつ、年に 何度かタイに出かけてリサーチを兼ねた旅行をしています。 ○ちょっとPR  長期旅行中に旅先から日本に送ったイラスト・エッセイをまとめたミニコミ 『のんたけタイムス』を作りました。東南アジアに関心がある方、肩の凝らな い読み物をお探しの方のお役に立てたら嬉しいです。なお、わたしは染織(特 にインドネシア・バティック)、パートナーは遺跡マニアなので、その分野の 情報は盛りだくさんです。ご関心のある方は jun_lantom@yahoo.co.jp ま で。日本国内なら1部500円+送料240円でお送りしています。  「バーンタオ通信」、今後も楽しみにしております。サヌックでサバーイに いきましょう。

と、云うわけで『のんたけタイムス』なんだか楽しそうな冊子のようですねえ。 関心のある方は申し込んでください。 川崎さんが所属するシャンティ国際ボランティア会(SVA) http://www.sva.or.jp のバンコク事務所さんとは小生も長いお付き合いをさせ てもらっています。 現ビエンチャン事務所長のYさんとの出会いがキッカケだったのですが、実は昨 日付けのメルマガで紹介しました「癒しの大地・タイ王国」の癒しの3条件とい うのは、もともとはYさんからのお言葉がヒントになっておりました。そのエピ ソードだけで一冊の本が書ける位なので、それはまた別の機会に・・・。 シャンティ国際ボランティア会(SVA)http://www.sva.or.jpの、教育支援を 中心とした活動の主旨には賛同していますので、気持ちとしてはすっかり会員の つもりで、小生の出来る分野の航空券や車両の手配など、側面支援的なことを させていただいています。 また、ロングステイ半日体験の際、希望者に限り、活動拠点のスラムや図書館な どの見学をさせてもらっています。 11月15日

要するに、私は、タイへ母を連れて行き・・・

東京都江東区のIさん、お元気ですか?よくスターバックスやBTSの車内でお 目にかかりましたねえ。

バンコクの空からこんにちは。 今日はオフィスにエアコンが入ってません。トホホ・・・。

今日も関西の女性からのお便りを紹介します。 母上の闘病と介護の中から、タイでのロングステイを模索されて過程を、丁寧に 記載して送っていただきました。

とても長いお便りですが、大切なテーマがたくさん含まれていると思います。 但し、少し重いテーマです。お便りの全文はHPの方に掲載しますので関心のあ る方はクリックしてください。

谷田貝さんへ

初めまして。 大阪在住のT(36歳女性)と申します。 今年3月より脱サラし、家庭教師で生計を立てております。 バーンタオ通信を読み始めたのも脱サラしてからです。 半年くらいになります。 いろいろ思うところあり、アンケートに回答させていただきます。

○購読し始めたキッカケ。

四年ほど前に父が亡くなりました。 父に対してできることを探し求め、仏教に帰依するようになりました。 その頃から、「タイ」という言葉に敏感になりました。 タイ=仏教の国 というイメージが強かったからです。 タイは、高校の卒業旅行で行ったことがありましたが、 若かったこともあり、観光の域を脱せずでしたので、 もう一度、仏教徒として、敬虔な気持ちで訪れたいと思い始めました。

父が亡くなって1ヵ月後、母が脳内出血で倒れ、寝たきりになりました。 父とは長年、生活を共にしていませんでしたが、 母は私たちを文字通り、女手ひとつで育ててくれた人でしたので、 とてもショックで、ますます、み仏様におすがりする日々でした。 出血したのは脳幹部で、命はかろうじてとりとめたものの、 普通の生活をするのはもう無理だと、医者から匙を投げられたからです。

妹は、仕事を辞めて、ヘルパーの資格をとり、 母に一身捧げる決意をしました。 私はその助けをするしかありませんでしたが、 どこかで、ひとの命のはかなさをおもうとともに、 来世での救済をひたすら求めておりました。 何でも人並み以上の完璧さでもって自分でこなしてきた人が、 寝たきりで、自分の意志を伝えることも侭ならない状態になったことを、 私自身、受け入れることがあまりにも辛く、 その現状を正視できなかった。 願わくは、御仏様の御許へ、安らかに昇天しますようにと、 願うばかりでした。

方や、妹は、母を治癒し元気付けるべく、 あらゆる療法を試し、名古屋によい医者がいると聞けば通い、 九州によい療養所があると聞けば、 どんな困難を押しても母を連れて行き、 本当に、私も頭が下がる思いでした。 私はそこまで母に尽くせないと。 その妹から、母をいろんな場所へ連れて行く際の困難を聞き、 バーンタオ通信の、タイでの現状と照らし合わせて考え、 もう少し母の体力がつけば、 日本よりも思い切ってタイへ行くべきだとの考えが、 私の中で大きくなってきました。

今年3月で脱サラし、もっとたくさん母との時間をもてるのではないか、 (実際は、生活のやりくりで大変だったのですが・・) 寝たきりが今後数十年つつくであろう母のために一番よいことは何かと、 真剣に考えはじめた矢先でした。

母は、今月9日、息をひきとりました。 父と同じ、57歳、駆け抜けた人生でした。 最後は本当に安らかで、 家族皆で看取ることができ、 これも御仏様のみ心と、今も感謝でいっぱいです。

これから何をしていけばよいのか、 していかねばならないのか、再び考えつつあります。 いずれにせよ、母の遺骨とともにタイを訪れる日はそう遠くないと思っております。

長くなりましたが、要するに、私は、タイへ母を連れて行き、 ロングステイしたかったのです。 そうでなければ、半年も続かず、途中で購読を止めていたかもしれません。。。

○このメルマガに何を求めていますか?

そうですね。。 上に書きましたような願いが叶わない今、 今度は自分の人生について、 母の二の舞にならぬよう考えねばとおもいます。

タイでのロングライフについて、 私のような若い世代でも、仕事を持って生活していけるのか、 そのあたりの情報がわかれば嬉しいです。 あと、タイ語のレッスンなど。

自身、家庭教師とサラリーマンの二足の草鞋が長かったのですが、 今は、「自分」というより、これからの地球を担ってゆく、さらに若い世代の子供た ちに、 ちゃんとした教育(今実際やっていることは、受験のお手伝いにすぎませんが、 それでも、私の生徒には、自分のあたまでものを考える人になって欲しいと常々思っ ています) を普及できるお手伝いをしたいと思っております。 そのためには、自身が最低、きちんとした日本語と、 必要最小限の英語とタイ語を操れる必要がありますね。。

○その他何でも感想。(改善点などもついでに)

はっきり申し上げて、変わり栄えしない配信の日もあります、 それでも、毎日、きっちりと配信されている、 そのお姿に、頭が下がります。 谷田貝さんのお姿、お人柄がおもいうかびます。 タイに参りました際には、是非お会いさせていただきたいと思います。

要望は上に申し上げたかと存じます。 まだまだ私も模索中です。 また気づきましたらお便りさせていただきます。

とても長くなってしまいました。 最後に、谷田貝さまの、益々のご清祥とご健康を お祈り申し上げます。 それと、どうぞ親孝行をなさってくださいませ^^ これは、敬兄(勝手に!)の谷田貝さまへ若輩の私が、 強く申し上げられる、唯一の言葉かと存じます。 「孝行したいときに親はなし」 身に沁みて、本当にそのとおりです。。

これからも楽しみに拝読させていただきます。                    かしこ

谷田貝良成さま

内容が母上の亡くなられた事に関わりますので、メルマガへの掲載にあたりTさ んに念のためお許しを求めたところ、下記のお便りを頂戴しました。

> 谷田貝さまのメルマガの方針に若干反するのではないだろうか?ということです。 > 母の病気や死以上に、仏教に帰依していることなど、 > 偏ってはいないだろうか?大丈夫なんだろうか?と、 > 勝手に懸念しております。 > (それほど敬虔な仏教徒でもないのですけれど、 > 宗教的な問題は微妙ですから。)

このお便りについては、以下の通りおこたえさせていただきました。 タイに住み、皆さんに紹介をしていながら、仏教に対するスタンスについてキチ ンと書いたことは余りなかったと思います。 T様への答えが、一応の小生の考え方となっています。良い機会と思いましたの で、下記します。

(ここから)

宗教的な問題は微妙・・・

確かにそういう面もありますね。

でも、今回のT様の場合、母上の闘病、そしてお亡くなりになる過程での大変な ご苦労の中、仏様に帰依することが心の安寧をもたらしたことは事実ですよね。 個人的なケースとしての紹介ですので全く問題ないと考えています。

開業以来、「癒しの大地・タイ王国に暮らす」というキャッチフレーズを掲げて きました。ここで暮らし、健康に、元気になろうというメッセージです。

タイの「癒しの大地」の条件とはHPでも説明していますが、以下の三つだと思っ ています。

①自然

年に4回もお米が、しかもあまり手間をかけず取れてしまうような場所もあり、 おなかが空けば手の届く範囲に美味しい食べ物があるという、圧倒的な、アッケ ラカンとした自然条件。しかも寒くない。

②文化

王様を頂点に、目上の方を尊敬する気持ちが残っている。 例:生まれてきた子供は言葉を覚えるよりさきに合掌を覚えるとのこと。

③仏法〔=宗教〕

朝の托鉢でもわかるように祈りの心がそこここに満ち満ちている。

同じような自然条件の国は、地球上にいくらもありますが、この三つの条件を整 えている国は少ないと思います。

それゆえ、心と身体の「健康の維持・増進・回復」=「広い意味での人間回復」 を図るためには、今は、ここタイがもっとも相応しいんじゃないかなと考え、上 述したようなメッセージ=仮説を立て活動しているわけです。

従って、宗教という事柄は避けて通れない重要な課題なんです。 今は、自分自身に語れるものがまだそれほどないのでメルマガでも記載する機会 がないだけなんです。

慎重に扱うべきとは思いますが、避けられないテーマだと考えています。

(ここまで) 11月14日

晴れて『サンデー毎日』の身の上に・・・

今年の冬、ラオスの旅に出かけた時は独身、今は新婚のHさん、お元気ですか? そろそろ何か新しい旅をご提案しないといけませんねえ・・・。 バンコクの空からこんにちは。 今日も相変わらず蒸し暑いです。 今日は土曜日なのに出社してデスクワークです。 さて、昨日は奈良県のSさんのお便りをご紹介しましたので、今日は京都から働 く女性Fさんのお便りをご紹介したいと思います。 名づけて古都シリーズです。 Fさんは来年にはリタイアされる予定との由。 Fさんは今、メディアを中心に喧伝されるロングステイという言葉の一人歩きを 危惧されています。 ご一読ください。

谷田貝様 10/24日のバーンタオ通信で呼びかけていただきましてありがとうございまし た。嬉しかったです。 来年1月1日から晴れて「サンデー毎日」の身の上になりますので、ロングステイ の計画を本格的に考えたいと思っています。 半年くらいは失業保険を受けたりしながら、その合間をぬってバーンタオチェン マイ宿泊券の有効期限の間に是非訪問したいと考えていますのでいろいろお世話 になりますがよろしくお願い致します。 こんなメールを書いていますと、心はもうタイに飛んでいってしまっています。 ところでバーンタオ通信の皆さんの意見を読んでいて感じますのは、ロングステ イという言葉が「社会制度不安などからの生活防衛的なイメージ」させる言葉に なっているとありましたが、少なくともバーンタオの仲間達はそんなイメージを 持っていただきたくないなあと思いました。 先日馴染みの飲食店のママさんから「タイで暮らしたら月10万円くらいで暮らせ るらしいエ」と言われました。 日本のテレビ番組で最近ロングステイの番組がやたら多く”こんなに安く暮らせ ます”と紹介していますが、あれは多くの視聴者に勘違いさせていると思いまし た。 それに紹介された国や国民に対して失礼ですし、現在ロングステイを楽しんでい る人々にとって迷惑な話だと感じました。 私の考えるロングステイとは人生のご褒美としていただけるロマンみたいなもの なのです。 もしタイでロングステイをするようになったら、タイに住まわせてもらっている という気持ちでそれなりにお金も使わなくてはタイ政府が日本人リタイアメント を受け入れる意味がありませんし、高邁な意識も必要です。 でも、そんなこと には全く触れていないのです。ただゴルフや物価が安い、メイドが雇える、広い 屋敷に暮らせる…そんな夢の様なことばかりを紹介しているのです。それも事実 かもしれませんが、単なるツーリストではないのですからタイ人の生活の現実も 認識する必要があるのではないかと思います。 そのうち、勘違いしたロングステイヤーで溢れかえるのではないかと危惧してい ます。 ちょっと生意気言ってスミマセン。 では近々お会いできるのを楽しみにしています。 京都・F

サンデー毎日、良いですねえ・・・。 小生、独立したてのころ暇そうにしてたので、よく友人たちにそのように羨まし がられてました。 商売している身としては、嬉しいような哀しいような・・・。 > ところでバーンタオ通信の皆さんの意見を読んでいて感じますのは、ロングステ > イという言葉が「社会制度不安などからの生活防衛的なイメージ」させる言葉に > なっているとありましたが、少なくともバーンタオの仲間達はそんなイメージを > 持っていただきたくないなあと思いました。 バーンタオの仲間達・・・ ありがとうございます。 読者の方々が本当にそういう意識をもってくださったらこれ程幸福なことはあり ません。 「ロングステイする」ということばでなく、「バーンタオする」ということばで、 自分の提唱することを言い表せる位にならないといけないと思う次第です。 11月13日

しょんぼりと日本に帰る姿も・・・

“もうすぐ大学院卒業の26歳、女性です。”と、メールを下さったMさん、無 事卒業できましたか? バンコクの空からおはようございます。 昨日の午後の突然の雷雨には驚かされました。 今日は、午前中デスクワーク。 午後も、おとなしくデスクワーク。 こんな日もないと・・・。 昨日、この欄で呼びかけさせていただいたYさんからのお便りを紹介します。 無事、マレーシアはキャメロンハイランドからお戻りでした。 でも・・・

谷田貝様 いつもメルマガみています 今年の夏は2か月キャメロン・ハイランドで過ごしてきました 日本は猛暑だったようなので涼しい高原での滞在がちょうど幸いしました キャメロンは「月15万年金で暮らせる常春の地・・」という本のお陰でしょう か 日本人が沢山来ていましたね チェンマイとは比較にならぬほど小さないなか街ですから日本人が押しかける冬 と夏は日本人がやたら目立つようです だから滞在中の日本人との付き合い方に気をつかわなければなりません 自分たちは幸いよい友達もできて再会の約束などしてきましたが なかにはそう でもなくてしょんぼりと日本に帰る姿もみかけたものです たぶんこういう問題はほかのロングステイ先でも起こりえることなのでしょうね 近況ですが この秋横浜から静岡県の伊東に引っ越しました 海外ならぬ国内ロングステイのような感じで長く住んだ横浜を離れてみました 住む環境ががらりと変わったものですから暫くはたぶん一年ほどは落ちついてこ の地に親しんでみようかという心境にあります チェンマイにはまた行きますからね バーンタオ・チェンマイの管理人さまによろしくお伝えください お仕事のご発展を期待しています Yより

「だから滞在中の日本人との付き合い方に気をつかわなければなりません・・・」 なるほど。 ロングステイはそもそも日本のしがらみを断ち切るためという目的もあるのでしょ うが、日本人が増えると、滞在地にまでヤヤコシイことを持ち込んでしまう人も いるのでしょうね。 秘訣はつかず離れずといったところでしょうか・・・。 11月11日

その気さえあれば誰でも・・・

横浜のYさん、まだマレーシアのキャメロンですか? このシーズン、バーンタオ・チェンマイにお越しの予定は? バンコクの空からおはようございます。 まだ涼しくならないですねえ。 今朝は出社前スターバックスで読書をしました。泣ける箇所があり、ちょっと困 りました。 午後、デスクワーク。 今日は、長野県で行政書士事務所を営むYさんからのお便りを紹介します。

谷田貝様 毎日届く『バーンタオ通信』、楽しみにしてます。 去年のロイカトーンは、ちょうどバンコクにいました。 昼間は汚いだけに見える、中央駅横のクルンカセム運河にも 沢山のろうそくの灯りが揺れて幻想的でした。 翌朝に見たらゴミだらけでしたが… あれからもう1年になるんですねえ… > ○購読し始めたキッカケ。 どのようにしてたどり着いたかは記憶にありませんが、 バーンタオのHPを見つけて購読するようになりました。 なんといっても「癒しの大地 タイ王国に暮らす」という フレーズに惹かれました。 > ○このメルマガに何を求めていますか? 『バーンタオ通信』読者のみなさんはタイ好きな方が 多いと思いますが、僕もその1人です。 残念ながら、そんなに頻繁に訪タイすることもできません。 このメルマガから、日本にいながらタイの香りというか匂いを 感じられればうれしいなと思っています。 この前の若い帰国子女の方と同じですね。 > ○その他何でも感想。(改善点などもついでに) 改善点といえば、なんといっても「今日のお勧めメニュー」 コーナーを充実してもらうことでしょうかねえ。(笑) ひとつ気になることを挙げさせてください。 バーンタオ日誌に登場する方々が、経済的あるいは社会的地位に 恵まれた方ばかりに感じられます。 僕の受け取りかたに問題があるのかもしれませんが… タイでのロングステイは、そんなに経済的に恵まれていなくても、 その気さえあれば誰でも楽しめるものなのだと、このメルマガで 感じさせてもらいたいですね。 これからもメルマガを楽しみにしています。 バンコクに行く機会があれば、ぜひ一度、谷田貝さんのオフィスに おじゃましたいと思っています。 秋を迎えた信州より、ご活躍をお祈りしています。 ありがとうございました。 Y行政書士事務所 Y

「なんといっても『癒しの大地 タイ王国に暮らす』というフレーズに惹かれま した・・・」 うれしいですねえ~。 癒しという言葉が少々商業主義的に消費されるようになりすぎてきたのでどうし ようかなあ・・・と考えていたところでもあり、一方、初めに掲げた理念を一言 で表現するキャッチフレーズとしてはもっとも的確だと思い、少し迷っておりま した。 「バーンタオ日誌に登場する方々が、経済的あるいは社会的地位に恵まれた方ば かりに感じられます。」 これについては以前書いたことがあると思います。 小生としては経済的あるいは社会的地位を基準にご紹介する方を選んでいるつも りはありません。 でも、もしかして、小生がその方の生き方が面白いなあと感じ、それをそのまま ご紹介すると、結果としてそのような方々が目立つようになってしまっていたの かも知れません。 ご指摘の意図は充分理解いたしました。 「その気さえあれば誰でも楽しめるもの」、つまりほんの「少しの勇気」をもつ という事を判っていただけるよう、心がけて行きたいと思います。 11月10日

“幸せなキャリア”づくり・・・。

インド、プネー在住のAさんご夫妻、お元気ですか? いつぞやはヨガに関する情報を提供してくださってありがとうございました。 ホアヒンの空からおはようございます。 今日も雲ひとつない良い天気です。 今日は、午前中ホテル内でデスクワーク。 午後、バンコクへ。途中、ゲンカチャン国立公園を視察しようかと・・・。 以前、日本野鳥の会のツアーを手配したことがあり、ずっと興味を持っていまし た。 夕刻、バンコクへ。そろそろ日本食が食べたいです。 さて、今日は、年上の友人で、ルポライターの戸田智弘さんからのお便りを紹介 します。読むべき本を示唆してくれました。 戸田さんとは生業は違うもの、目指す社会のあり方とか、訴えたい相手とかが非 常に良く重なっており、少しずつ協働の場を築いていきたいと考えています。

谷田貝さん 戸田智弘です。こんにちわ。 最近、キャリアについての本を読みあさっています。 インターンシップの仕組みについてあれこれ勉強していて、そこからの自然な流 れでキャリコンサルティングやキャリカウンセラーというテーマにたどり着きま した。 お勧めの本は、スローキャリアという本です。 上昇志向が強くない人はどう生きるか、どう働くかという本です。 ただし、フリーターになりましょうとか、株で生活しましょうと、海外逃亡しま しょうとか、早めにリタイアして田舎暮らししましょうーーという、人を惑わす 本ではありません。しごくまっとうな本です。 谷田貝さんのメルマガの読者にぴったりな本かもしれません。 以下、紀伊国屋のHPからの引用です。 是非、一度読んでみてください。 スローキャリア―上昇志向が強くない人のための生き方論 ISBN:4569635741 ——————————————————————————– 245p 19cm(B6) PHP研究所 (2004-08-06出版) ・高橋 俊介【著】 [A5 判] NDC分類:159 販売価:\1,365(税込) (本体価:\1,300) この商品は新宿本店,新宿南店の在庫をお届けします。 最短4日でお届できる見 込みです。 あなたはこんな症状で悩んでいませんか。 焦り症候群、逃避症候群、思い込み症候群、考えすぎ症候群。 キャリアにはアップもダウンもありはしない。 “幸せなキャリア”づくりがあるだけだ。 序章 あなたはキャリアについて勘違いしていないか 第1章 キャリアに関する七つの誤解 第2章 スローキャリアとそうでないキャリア 第3章 スローキャリアの七つのポリシー 第4章 幸せのキャリアをつくる一〇の行動特性 第5章 スローキャリア重視の人材マネジメント 第6章 スローキャリアにおける判断のものさし 第7章 スローキャリアにおけるさまざまな選択肢 第8章 スローキャリアとスローライフ 終章 スペシャル対談「幸せなキャリアづくり」をめざしているみなさんへ 自分らしい、満足度の高いキャリアの見つけ方。 上昇志向の強い生き方がファーストキャリアなら、キャリアアップ自体に価値を 置かないのがスローキャリア。働くことの意義を問う本。 「スローフード」や「スローライフ」という考え方が注目を集めている。経済的 な豊かさや効率の追求だけではなく、より自然と調和しゆったりとしたライフス タイルへの志向を願うキーワードだ。「スローキャリア」もこれに近い。遅い出 世を意味するのではない。 ▼キャリアアップや組織で出世することだけに血道を上げ、本来のキャリアの目 的から逸脱する上昇志向の強い人だけが「勝ち組」であるという考え方に疑問を 投げかける。 ▼自分にとって満足できる働き方とは何か。これからの「幸せなキャリア」とは 何か。そんな問いに本書は応えてくれるかもしれない。職業選択に悩む学生や出 世競争に意味を見出せない中堅社員、部下のやる気のなさを嘆く管理職や経営者 まで、働く人すべてに問題提起するのが「スローキャリア」のすすめである。上 昇志向が強くなくても、人生の「負け組」ではないのだ。 ●序章 あなたはキャリアについて勘違いしていないか  ●第1章 キャリアに関する7つの誤解  ●第2章 スローキャリアとそうでないキャリア  ●第3章 スローキャリアの7つのポリシー  ●第4章 幸せのキャリアをつくる10の行動特性  ●第5章 スローキャリア重視の人材マネジメント  ●第6章 スローキャリアにおける判断のものさし  ●第7章 スローキャリアにおけるさまざまな選択肢  ●第8章 スローキャリアとスローライフ 

「働く人すべてに問題提起するのが「スローキャリア」のすすめである。上 昇志向が強くなくても、人生の「負け組」ではないのだ・・・」 多分、勝ち組・負け組という座標自体がナンセンスなんでしょうね。 まあ、こういう価値基準で人を分類してしまった方が、都合の良い立場の人たち もいるでしょうけど。 つまり、日本での階段を昇っていくのを端からしていない小生などは、勝ち組・ 負け組という座標軸では負け犬でしょうが、本人が全然負け犬だと思っていない。 とても“幸せなキャリア”だと思っている。 自分自身のキャリアを測る座標軸=価値基準は自分自身で持っているから・・・。 どの座標軸=価値基準に乗るかは、それぞれの選択であって、どっちが良いとか どっちが悪いということはない。 みんながそれぞれ自分の座標軸=価値基準を見つけていけばいいじゃないのと・ ・・ この本、まだ読んでないけど、目次を見る限り多分そんなようなことを書いてあ るんだろうと想像しています。 是非読んで見たい本ですね。 (出版社や著者の廻し者ではありません) 11月9日

今この日常も『楽園生活』に変わるのだと・・・。

京都府相楽郡にお住まいの働く女性Iさん、お元気ですか? 先日御来タイの際はお目にかかれず失礼しました。 バンコクの南方3時間、ホアヒンの空からおはようございます。 テレビで放映されて以来、にわかにホアヒン人気が高まっており、何か新しい事 はないかなあと来てみました。 今日は、午前中ホテル内でデスクワーク。 午後、ホテル内や周辺の視察。 夕刻、ホアヒン市街へ出ようかと・・・。 さて、今日は、文頭で呼びかけさせていただいたIさんからのお便りを紹介しま す。 Iさんは、チェンマイで半日だけご案内させていただいたんですが、ホント、現 役世代の方に感じていただきたいことを感じていただいたんだなあと感慨深い思 いを致しました。

谷田貝様 ○メルマガを購読したきっかけ  去年の6月に偶然に見つけました。  谷田貝さんのお人柄(←ホントはよく知らないのですが?!)  が感じられて購読を始めました。 ○メルマガに求めること  現地情報が興味深いです。先頃の長谷川さん(注:バンナーのイケメンさん) の連載はとても面白く楽しみでした。 ○その他  今回の「現役世代に問う」は楽しみです。いろいろな方の  考えを知りたいです。 ------------------------ 将来(10年後の60才)は、南の国でぼんやり暮らしたいと 思い始めたきっかけは、暗い日本の状況に息が詰まって、 逃げ出したかったのだと思います。 3年前にはフィリピン、今回はチェンマイへ、実際にお住まい の方を訪ねて、いろいろなお話をお聞きして、「今夢を見て いるだけでもいい」という過日のお便りのとおり、将来のこと を思い描くことで、とりあえず今の毎日を乗り切ろう、という かなりしんどいものでした。 先日、チエンマイで、O先生(注:元医師)が「2年たってやっと心のおもむく ままに本当に自由に過ごすことができるようになりました」と おっしゃいました。それをお聞きしていてハッと気付きました! 「日本(←今の日常)から逃げ出して、夢の楽園生活」 ではないぞ、と・・。場所や生活は関係なく、結局は、自分の 気持ちを解放できれば、どこに住んでも、今この日常も 「楽園生活」に変わるのだと・・。 以来、毎日の仕事も生活も気楽に楽しく感じられるようになって きました。 10年後、自分がどうなっていくのか予想できませんが、まずは いろいろな所をゆっくりと旅して気持ちを解放して、そうする うちに自然に落ち着き場所が見つかればいいな、と思っています。                     Iより

「場所や生活は関係なく、結局は、自分の気持ちを解放できれば、どこに住んで も、今この日常も「楽園生活」に変わるのだと・・。 以来、毎日の仕事も生活も気楽に楽しく感じられるようになってきました。」 いかがですか?素敵な気づきですね。 今、働き盛りの40~50現役世代の方、あるいは30歳前後の自分探しの途中 の働く女性達(もちろん男性でも良いんですけど・・・)が、日常に疲れてしまっ た時、ほんのひと時でも良いから、タイで生活体験をしてみる。 自然体験、文化体験してみる。 自分とは全く違う価値体系の中で生きている人と交流してみる。 (=もしかして、大学を出ると同時に日本も出てしまった小生や小生の周りの仲 間、ロングステイ中の人たちもその内に入るかもしれませんか・・・。) これはつまり自分を客観視するということでしょうかねえ? 同時に価値観の多様性をしると云うか・・・。 それが「自分の気持ちを解放」し「この日常」を「楽園生活」に変えるノウハウ というかテクニックなんででょうね。 Iさんが感じたような気づきを、それを必要としている人は世代を問わずたくさ んいるだろうなあと思い、その気づきのキッカケはこのタイやその周辺で得やす いだろうという仮説(=小生の思い込み)のもと、そのお手伝いをしていくこと が小生の役割なのかなと、改めて思いを致した次第です。 11月8日

タイという国のうねりを・・・

神戸にお住まいの、元職業写真師Iさん、お元気ですか? 先日は大変失礼をしました。まだ、購読していただいているでしょうか? バンコクの空からおはようございます。 今日は、朝自宅でメルマガ配信。09:00から市内のホテルで某大手旅行社の ロングステイオリエンテーション。 午後、ホアヒンの宿泊施設の視察。 さて、今日も、読者からのお便りの紹介です。 Tさんは、以前タイにも駐在経験のある、理科系の会社にお勤めの方です。 さすがに理路整然とした指摘は説得力があります。大いに参考になりました。

Tと申します。40台です。 いつも楽しく拝見させて頂いております。 >○購読し始めたキッカケ タイに興味があり将来ロングステイする計画がある >○このメルマガに何を求めていますか? タイのロングステイに関する情報と現在のタイの情報 (下記参照) >○その他何でも感想。(改善点などもついでに) 私は今リタイヤする方よりこれからリタイヤする人が多く読んでいると思ってお りました。ですんで逆に、谷田貝さまの疑問はちょっと驚きでした。 LSは国を離れる、と言う不安だらけの生き方です。 簡単に踏ん切りがつくようなものではありません。従いまして 事前に十分な準備と学習を重ねておきたく存じます。 そのために盛んに情報収集を行う必要があり、一環として 御社のメルマガを愛読させて頂いてます。 希望としましては 折角BKKに御住まいですので現地の情報を濃い目に流して頂けたら有り難く存じ ます。 多分LSに対する不安で上位を占めると思われる ・経済(マクロな話ではなく、新聞を賑わす実質経済を担っている人々や財閥の 具体的な話) ・政治(総括した話でなく裏話系、政治家、権力者の具体的な発言など) ・エンタメ(個人的にはグラミー系がいいなぁ) などの情報を通じて、「タイという国のうねり」を知りたく思っております。 これらが知識の下地となっていればタイに行ったときに、さらにかの国への親近 感が増すのでは。 あと「食」の情報も欲しいですね。 ビニール袋でコーヒーを飲むのは「びっくり」しました。 先に知っていたら「試してみたくてワクワク」していたと思います。 バンコク週報等で見るタクシン首相のサッカー好きや2016オリンピック誘致など とても人間臭くてよいのですが、あくまで新聞/日本人向けというフィルターがかかって います。その行間に見え隠れする人物や機関など、現地の人には 良く分かる、けど門外漢には分からない、そのような部分がメルマガで 流れてくればさらに親近感が増すと思います。 ただ、谷田貝さまのご負担と、あまりに上記のような情報が過多になると 「主張」になってしまい、情報も咀嚼できなくなる。。。。 これは谷田貝さまの抜群のバランス感覚に期待します。 もう1つ 止めて欲しい事も御座います。あくまでも個人的な考えとしてお受け取りください。 皆様の様々なご意見を掲載する事は活性化にも、読者の希望が把握でき大変いい ことだと存じます。 ただ、私個人の意見としては、メルマガで「説教じみた事」を言われたくはない、 という事です。個人の考え方は様々で、色々でいいのですが、 折角の楽しみですから、あまり歯に衣着せぬ発言は、「個人的には」好みでは ございません。 食堂情報は地域的に偏りがありますが楽しいです。 今後も今の姿勢(肩の力を抜いた感じで)でお願いします。 以上、ご参考になれば幸いです。 タイトなスケジュールとお見受けしますが、ご自愛ください。 T

私は今リタイヤする方よりこれからリタイヤする人が多く読んでいると思っておりました。 > ですんで逆に、谷田貝さまの疑問はちょっと驚きでした。 いやホントに何で今まで気づかなかったのか・・・。シニア、シニア、シニア・ ・・という思い込みが、視野を狭くしてしまっていたかも・・・。 > 折角の楽しみですから、あまり歯に衣着せぬ発言は、「個人的には」好みでは > ございません。 それぞれの立場や生き方の流儀のようなものもありますから、そういったことを 尊重しあう姿勢は忘れてはいけないと思います。 不愉快なところがありましたことは申し訳ありませんでした。 皆さんのご意見を拝聴しつつ、呑気な雰囲気を醸しだす、メルマガ作りをしてい ければなあと思います。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 11月7日

ひとつだけ憤慨したことが・・・

この夏、バンコク・チェンマイへ名古屋からお越しくださったMさんご夫妻、お 元気ですか? あの時は、なんだか慌しくて申し訳ありませんでした。 バンコクの空からおはようございます。やっぱりチェンマイより暑いですねえ。 今日は、朝自宅でメルマガを配信してから出社。会計書類をやっつけます!! 夕方は特に予定なし。静かな週末を・・・・・・・・・過ごせるかな? さて、今日は、この秋、バーンタオチェンマイを訪ねてくださった働く女性I村 さんからのお便りを紹介します。

お元気そうでなりよりです。  早速ですが、10月17日の読売新聞に「年金でゆったり交流楽しむ」定年後、海 外で長期滞在、という記事が、わりと大きく載りました。また、翌18日にはプラ ティープさん(谷田貝注:スラムの天使と呼ばれる女性社会事業家。タイの上院 議員でもある。)の講演のことも載りました。少し驚きましたし、ロングステイ がトレンドになりつつあるのかなという気がします。自分が興味があるから記事 に目が行くのかもしれませんけどね。  先日、テレビでも特集をやっていて、ひとつだけ憤慨したことがありました。 海外でどのように暮らそうと、その人の自由であり、他人がとやかく言うことで はないけれど、ロングステイ中のある婦人が市場へ買い物に行き、英語も現地語 も話せないので日本語で全部注文を通しているのだと言い放ったのです。 びっくりしました。 もっと謙虚になってほしいです。わからなければ聞けばいいじゃないですかね。 すごく嫌な気分になりました。  さて、お知恵拝借で私もひとこと。 たぶん、皆さんは(私も含めて、特に女性?)具体的な様子、金額が知りたいと 思います。住居、毎日の食事、交通事情、買い物、病気になったら、余暇の過ご し方etc.ホントは何度か下見をするのがベストでしょうけど・・・。 私も5回目にしてようやく余裕をもってタイの生活をつぶさに観察することがで きるようになりましたし、わからないながらも現地の食事、会話を楽しむことが できるようになりました(だんだんわかってくるという過程がまた楽しい)。 現在、ロングステイ中の方のご意見が参考になると思います。いろんな方のい ろんな過ごし方を知って、自分もあんな生活したいなと思えるようになったらいいと 思います。  長くなりますが、古式マッサージの件です。5回の訪タイで27回マッサージ を受けている私としましては、目から火が出そうな時や、ん~ちょっと不満ねと いう時や、要するに出たとこ勝負で、お店というよりマッサージ師さんの腕によ りますから、いろんなところに行くことですね、何の参考にもなりませんが・・・。  それでは、また。「バーンタオ・オオサカの会」の行く末やいかに?Iでした。

「バーンタオ・オオサカの会」 春先に言い出して、まだできてませんねえ。すいません。 年内には必ず訪日し、設立準備集会を開きたいと・・・。 年末は皆さん、ご多忙でしょうか?多分中旬だと思うんですが・・・。 11月6日

懐かしくなってこのメルマガを・・・

最近若い世代の方からのお便りが続きましたので、今日は久しぶりにシニアの方 からのお便りです。 奈良県在住のSさん、約40年前にバンコクでの駐在を経験されています。 海外経験豊富なSさんからのコメントをどうぞ。

谷田貝さん 若い現役世代に声をかけておられるのに、私のようなシニアーではお角違いかな と思いましたが・・・・。 あの暑いマイペンライのクルンテープで意欲的にご活躍の谷田貝さん に陰ながら応援の拍手を送っています。 1)昔昔、昭和40年(東京オリンピックの翌年)より昭和45年(大阪 万博)まで、5年半バンコクに駐在しており、懐かしくなってこのメルマ ガを読ませて頂いています。(その後、業務で2回、女房とセンチメン タルジャニーで一度、タイへ行っています。) 2)その後、よく海外に駐在し、結局4ヶ国、約15年海外で過ごしま した。一時期、シルバー移住計画と言うのがあり、考えてみましたが、 私には向かないと言うのが実感でした。谷田貝さんご提唱のロング ステイは非常に興味があります。(ビザの関係で多分数ヶ月の滞在 になると思いますので、色んな国を廻れば面白いと思います。) 3)65歳で退職し、半年ブラブラしました。その時、”これでは、自分 は世の中に何も貢献していないのではないかー自分は世の中に不要 な邪魔者ではないか”ということに気が付き愕然としました。矢張り、 何か世の中に貢献していると自覚して人生を送らないと辛いもので す。(そんなこともあり、その後機会を得て、又現役に戻っていますが、 今度は忙しく、好きな旅行も思うように行けず、世の中はままならぬ ものです。) 4)これは私の推測ですが、ロングステイをして、自分の楽しみを追及 していっても、ある期間を過ぎると飽きてくるのではないかと思います。 矢張り基本は現地の社会に参加して、初めて充実感のあるロング ステイができるのではないかと思います。そのためには、そのローカル コミュニテイに何か貢献できると非常に入りやすいと思います。(例えば 亭主が子供に柔道を教え、女房が生け花を教える等)そうすれば、 自分は世の中の役に立っていると言う充実感も得られ、現地社会 にも溶け込んでいけ、有意義なロングステイになると思います。 5)これは個人差があり難しいことだと思いますが、何か現地社会に 貢献できるような活動のヒントを発信されては如何でしょうか。 S(奈良在住)

Sさんからは、約40年前の駐在当時のタイの様子のお便りも届いています。 タイに長く暮らす小生にもその当時の様子にはとても興味があります。 この後、随時ご紹介していきます。 11月3日

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