一昨日掲載の大河連続コラム「人間へのはるかな旅」第19回「バンコク版・天 国と地獄」についての感想二つ目。
国際交流に打ち込むB財団のKさんからお便りがありました。
谷田貝様
残念ながら日本ではお会いできませんでした。又の機会に!!
さて、
「人間へのはるかな旅」第19回「バンコク版・天国と地獄」 面白おかしく拝読させていただきました。
また、読者の方の反応も興味深いものがあります。当方もバンコクではありませんでしたが 経験がありましたので ほとんど シンパシーを感じてしまいます。
さて、別の面からの考察も必要かと感じまして一筆取ります。
現地では、接待要員として赴任されていらっしゃる企業もありました。
(金融、商社関係)つまり膨大な数の視察や出張があれば、専任で対応するほうが 効率もよいし、現地も助かるというものです。また、日本を離れると会社組織の変更や人事など 気になることも多く 海外ではワンテンポどころか組織上も末端の上、海外となりますので、社内文書にし ても文面の行間に隠された本当の意味(?)を知りたくて、知りたくて(笑)
浦島太郎症候群にかかってしまうのです。
だから 出張者は貴重な情報源(笑)とばかり、接待に力が入る駐在員も いました。それに大きな組織となると日本では到底話も出来ないような 役員クラスの会社のTOPにも謁見(笑)のチャンスがありますので、、、、、。
まあ、役員のほうでも遠く日本を離れて不憫だろうにと同情されることはあっても 帰国すればもとの忙殺さに戻ってしまうのでけろっと忘れてしまわれますね。(笑)。
そういうわけで 日本的神経過敏な人には 海外駐在は難儀やで。
とりいそぎ
Kより
2004年4月28日