今年の冬、ラオスの旅に出かけた時は独身、今は新婚のHさん、お元気ですか? そろそろ何か新しい旅をご提案しないといけませんねえ・・・。 バンコクの空からこんにちは。 今日も相変わらず蒸し暑いです。 今日は土曜日なのに出社してデスクワークです。 さて、昨日は奈良県のSさんのお便りをご紹介しましたので、今日は京都から働 く女性Fさんのお便りをご紹介したいと思います。 名づけて古都シリーズです。 Fさんは来年にはリタイアされる予定との由。 Fさんは今、メディアを中心に喧伝されるロングステイという言葉の一人歩きを 危惧されています。 ご一読ください。
谷田貝様 10/24日のバーンタオ通信で呼びかけていただきましてありがとうございまし た。嬉しかったです。 来年1月1日から晴れて「サンデー毎日」の身の上になりますので、ロングステイ の計画を本格的に考えたいと思っています。 半年くらいは失業保険を受けたりしながら、その合間をぬってバーンタオチェン マイ宿泊券の有効期限の間に是非訪問したいと考えていますのでいろいろお世話 になりますがよろしくお願い致します。 こんなメールを書いていますと、心はもうタイに飛んでいってしまっています。 ところでバーンタオ通信の皆さんの意見を読んでいて感じますのは、ロングステ イという言葉が「社会制度不安などからの生活防衛的なイメージ」させる言葉に なっているとありましたが、少なくともバーンタオの仲間達はそんなイメージを 持っていただきたくないなあと思いました。 先日馴染みの飲食店のママさんから「タイで暮らしたら月10万円くらいで暮らせ るらしいエ」と言われました。 日本のテレビ番組で最近ロングステイの番組がやたら多く”こんなに安く暮らせ ます”と紹介していますが、あれは多くの視聴者に勘違いさせていると思いまし た。 それに紹介された国や国民に対して失礼ですし、現在ロングステイを楽しんでい る人々にとって迷惑な話だと感じました。 私の考えるロングステイとは人生のご褒美としていただけるロマンみたいなもの なのです。 もしタイでロングステイをするようになったら、タイに住まわせてもらっている という気持ちでそれなりにお金も使わなくてはタイ政府が日本人リタイアメント を受け入れる意味がありませんし、高邁な意識も必要です。 でも、そんなこと には全く触れていないのです。ただゴルフや物価が安い、メイドが雇える、広い 屋敷に暮らせる…そんな夢の様なことばかりを紹介しているのです。それも事実 かもしれませんが、単なるツーリストではないのですからタイ人の生活の現実も 認識する必要があるのではないかと思います。 そのうち、勘違いしたロングステイヤーで溢れかえるのではないかと危惧してい ます。 ちょっと生意気言ってスミマセン。 では近々お会いできるのを楽しみにしています。 京都・F
サンデー毎日、良いですねえ・・・。 小生、独立したてのころ暇そうにしてたので、よく友人たちにそのように羨まし がられてました。 商売している身としては、嬉しいような哀しいような・・・。 > ところでバーンタオ通信の皆さんの意見を読んでいて感じますのは、ロングステ > イという言葉が「社会制度不安などからの生活防衛的なイメージ」させる言葉に > なっているとありましたが、少なくともバーンタオの仲間達はそんなイメージを > 持っていただきたくないなあと思いました。 バーンタオの仲間達・・・ ありがとうございます。 読者の方々が本当にそういう意識をもってくださったらこれ程幸福なことはあり ません。 「ロングステイする」ということばでなく、「バーンタオする」ということばで、 自分の提唱することを言い表せる位にならないといけないと思う次第です。 11月13日