直接支援を増やせ!そこで動けるのが・・・

神戸にお住いのHさん、お元気ですか? たしか女性3名で半日体験に参加してくださいましたよね? バンコクの空からサワディー・クラップ!! きょうもBTSの駅から眺めておりました。東の空を雲が右から左へ流れていま した。湿っぽいし、季節外れの雨でも降るのでしょうか? さて、昨日のメルマガで「復興の進展を殆ど伝えない報道の姿勢には・・・」と 題して文章を掲載しました。それについて小生の師匠である経営コンサルタント の臥龍さんがご自身の発行されるメルマガで取り上げてくださいました。まずは ご一読ください。 少々長いですが、抜粋します。

【マスコミに政治が介入していい時もある】 『生き残った人まで殺してしまわないようにしなければならない。天災で始まっ た被災、その中で立ち上がろうとする人が、マスコミ災によって足を引っ張られ るようなことがあってはならない。足を引っ張る力があるのなら、手を引っ張る 力が要る。政治にも、発想の転換がいる時代だ。』 (亜僑創家:ウォロン/臥龍) (中略)

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【本日の「ビタミンG」の効能解説】 ●生き残った人まで殺す 旧知の谷田貝良成さんが出しているメルマガの中で、次の一節が心に刺さりまし た。 『1~2ヶ月たってある程度落ち着いたら、プーケットを、そしてタイを 愛する人は、鎮魂のためにも是非この地を訪れてください。 それが一番の援助です。 恐怖を煽る報道を信じて、長期間旅行者がプーケットに行かないと、生き残った 人まで死んでしまいます。プーケットが死んでしまいます。 観光で生きている土地ですので。』(全文は、以下に掲載しています) この「生き残った人まで殺す」のは、何でしょうか?勿論、津波ではありません。 そうです。「マスコミ業界のビジネスモデル」です。 臥龍は、マスコミで働く人を、一概に責めることはできません。 マスコミといっても彼らは「営利企業」ですから、企業生命の与奪権は「スポン サー」と「視聴率」に握られています。そして「視聴率」は、大衆の好みを反映 しています。 残念ながら大衆には、「火事場見物」の本能があるのです。これは、いい、悪い では裁けない問題なのです。 あなたが、その立場であったとしても、自社だけが「復興取材」のみを放映でき ますか?先ず、企画は潰されるでしょう。「資本主義」の論理に潰されるのです。 ●直接支援を増やせ! そこで動けるのが、「政府」です。 日本政府は、それなりに巨額の資金援助をします。しかしその中で、またかなり の割合が、日本の大企業の仕事になって返ってくることも事実です。「復興支援 の間引き」です。 臥龍が、もしも日本政府の参謀であるならば、少なくとも億単位の広告料は使っ て、「現地の復興・安全」のPR広告を、マスメディアに流させますね。 「広告広報」という億単位の間接支援を行っても、結果として「観光客」が現地 で直接落として帰るお金の方が、はるかに巨額な「直接支援」となるはずです。 それくらいの柔軟性はあってもいいですよね。 足を引っ張るなとマスコミに言っても、資本主義の論理でそれは難しい。で、あ れば、強力に手を引っ張る力で、差し引きゼロにはしたいものです。

いかがですか? マスコミに対する小生の見識の浅さに恥じ入りつつも、復興について日本ができ る新たな気づきを与えてくれました。 【私のお勧めメルマガ「社長のビタミン・一日一語」です。試しに登録してみて ください。毎朝、魅力的なリーダーになるための「智と心のビタミン剤」が、無 料で配信されます。】  ・発行者: 感動経営コンサルタント&APRA議長&亜僑創家   臥龍garyu:WOLONG(角田識之 Sumida Noriyuki) 2005/1/13

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