苫小牧で指圧に打ち込むT兄より再びお便りを頂戴しました。
先日、小生の座右の銘を紹介しましたが、それについてのコメント。
なるほどね。
日本語の奥は深いですね。
こんばんわ、苫小牧のTです。
“小生の座右の銘。
「知恵は借りろ。借りれない身体は鍛えろ。」です・・・”誰の格言か知らないのですが、「知恵は借りろ」??? 知恵は借りることが出来るのか?、調べてみました。
三省堂国語辞典
知恵:ものごとをしってじょうずに処理する能力角川新字源
知恵:身に備わった賢さ(知恵は知慧の書き換え)
知:物事の理を知る、認める意に用いる
慧:知がするどくはたらく意を表す私が思ったのは「知識は借りられても知恵は借りられない」です。
と言うのは「馬鹿利口はいいが、利口馬鹿は駄目」と教えられたからです。
馬鹿利口は、知識は無いが生活の知恵はある
利口馬鹿は、知識はあっても生活の知恵が無い
人が生きていくうえで大切なのは利口馬鹿より馬鹿利口であること。ほら、よく言われるじゃないですか。
「女房に先立たれた亭主は早死にする」って。
これって、利口馬鹿の典型ですよね。なんだか粗探ししてるみたいですみません。
でも、いつも楽しく読ませていただいてますから。
2004年9月16日
ありがとうございます。
小生の意図するところはご理解いただいていると思います。
ニュアンスとしては三省堂国語辞典に載っている「ものごとをしってじょうずに 処理する能力」の方でしょうね。
自分ひとりの脳味噌はひとつ。この人生で与えられた時間も限られている。
であれば、色々な世界で活躍する方々、人生の先輩たちから知恵を借りて、小生 の志をさらに高め、完成させていく・・・。
いくらいいアイデア、高い志があっても、それを実行できなければ意味が無い。 そして頑健な小生の身体で実行していく・・・というイメージを持っています。
やっぱり知恵は貸してください!!