西宮市在住のM野さん、お元気ですか?またどうぞバーンタオ・チェンマイへお 越し下さい。乾季はまた一層素敵ですよ。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 今日もいい天気ですよお。 こんな日にはゴルフでも・・・。おっといけない、只今ゴルフバッグは封印中で した。(願掛けです。来年は開封しようかと・・・) 今日は午前中、デスクワーク。 午後、数件訪問。夕方散髪予定。 夜は今日もおとなしく・・・ さて、本日はこの春までバンコクに駐在されていた某金融機関のNさんからのお 便りをご紹介します。
谷田貝様 ご無沙汰しています。 山口県のNです。 バンコク駐在中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。 メルマガ「バーンタオ通信」は帰国後も拝読させていただいています。 10月27日号の 「この春までバンコク駐在であられた山口県在住のNさん、日本の 生活は慣れましたか?」 は、ひょっとして私のことだったのですか? (谷田貝さんはお顔が広いから、他にも「山口県在住のNさん」はいらっしゃっる かもしれませんが・・・)私としては、覚えていてくださって、とても嬉しく 思いました。 さて、帰国して早5か月が過ぎました。 帰国後はバンコクよりも暑い夏を過ごし、バンコクにはない台風が当地付近を 何度も通過しました。北陸では地震もありました。幸い、個人的には実家の瓦が 数枚飛んだだけで、ほとんど被害はなかったのですが、今年は水害や地震で 多くの人が犠牲になっているのはご存知のとおりです。 日本って、意外と自然環境が厳しいのですね。帰国して初めて感じました。 私自身は、日焼けの肌色も薄まり、もう、日本の某航空会社の機中で、 日本人客室乗務員さんに英語で話し掛けられることもないでしょう(笑) すっかり、毎日が気ぜわしい「普通の」日本人サラリーマン生活に戻りました。 もはやバンコクでの駐在員生活が遠い遠い昔のように感じますが、 帰国前に谷田貝さんに申しあげた「年金生活者となった頃には、 毎年11月~翌2月はタイで過ごしたい」という夢は強く持ち続けています。 現状、バリバリの現役?であり、住宅ローンや子供の教育費もあるため、 タイでのロングステイは先の先の、また先の話ではありますが・・・ 貴メルマガの「~お知恵拝借のお願い」に「このメルマガに何を求めて いますか?」とありましたが、私個人としては、 1.この夢に向かっての情報収集 2.タイでのロングステイに興味を持った知人、取引先に対するアドバイス のための情報収集 3.バンコクの最新情報の収集 として、本編のホームページも含め、引き続き拝読させて いただいておりますので、特にロングステイやタイでの生活に関する 読者の方々からの「声」などは、とても参考になります。 私がロングステイを始めたい約20年後、タイは現在とは全く異なった社会に なっているかもしれません。物価も日本と同じくらいに高くなっているかもしれませ ん。 しかし、ホスピタリティに溢れたタイの生活環境だけは変わって欲しくないと思いま す。 長くなってしまいました。 今後とも益々のご活躍をお祈りします。 取り急ぎ、近況報告まで。 Nより
「約20年後、タイは現在とは全く異なった社会になっているかもしれません。」 ほんとそうですね。 と、いうか、バンコクについて云えば既に凄い勢いで変わってきています。どの 国も経済的な発展を望むわけですから、変わらないでいて欲しいと思うのは外国 人の勝手なノスタルジーかも知れません。 でも、「ホスピタリティに溢れたタイの生活環境だけは変わって欲しくない」と いうご意見には全く同感です。 先進諸国は経済発展の過程でどのような問題を抱えていったかを、これから発展 する国は学習することが出来るはずなので、タイにはタイにしかない資源(自然 環境、人的資源)を活用して、タイにしかできない発展の仕方を是非発見して、 世界の尊敬を集めるくらいになっていただきたいなあと思います。 それには、昨日この欄で書きました、国民総幸福という言葉がひとつのキーワー ドになるような気がしますね。 そういえば、度々登場のシニア向け旅行雑誌「ラシン」編集長のN女史は、「神 様が自分も住みたいなあとおもって作った国がふたつある。ひとつはイタリアで もうひとつがタイ。」と仰っていました。 いつまでもそうあり続けてもらいたいものですね。 11月18日