ワン ダフル・ワールド

昨日に引き続き、読者からのお便りです。 タイにお住まいの方も読んでくださっているんですねえ・・・。 それにしても、70匹の犬との暮らし。 あと31匹で101ぴきワンちゃんの世界。 ワン ダフル・ワールドですねえ。 いずれにしても頑張ります。ありがとうございました。

はじめまして タイに潜伏して丸14年が過ぎました。 はじめはスーツケース2つできたんですけど、 今は、犬だけで70匹も飼っていたりして、 おそらくタイに骨を埋めることになるでしょう。 これからも期待しております。 挨拶まで。 T 拝 2004年 9月12日  

日本の若者も・・・

先日、友人のHさんの親戚の学生さんを懇意にしているボランティア団体へご案 内したところ、帰国後とても丁寧なお便りを頂戴しました。 日本の若者も捨てたものではありませんね。 勉強頑張ってください。

谷田貝 良成 様  先日は、大変お忙しい中、シャンティ国際ボランティア会の事務所 に連れて行って下さり、また、貴重なお話をして頂き誠に有難うござい ました。  私は、8月3日から9月10日までのタイ滞在の全日程を終え、昨日 恙無く帰国致しました。  今回のタイでの39日間は私にとって非常に良い経験となりました。 バンコクでNGO事務所、そして2月に訪れたメーホンソンの村を再び 訪問できたこと、メーホンソンでのリス族キャンプへの訪問など、日本に いては絶対にすることができない多くの体験ができました。  それに加えまして、谷田貝様が初めて利用されたという地下鉄やBTS などODA規模のものに実際に触れて考えることもできました。  今回のタイにおける経験を生かし、修士課程終了に向けて研究に励んで いきたいと考えております。  浅学若輩の身分であるが故の、ぶしつけな御質問や、御無礼も多々 あったかと思われますが、改めてこの場をお借りしてお詫び申し上げます。 今後とも御指導・御鞭撻を賜りたく何卒、宜しくお願い申し上げます。 末筆ではありますが、谷田貝様の益々のご発展とご健勝を陰ながら 祈念させていただきつつ、先日のお礼とさせていただきます。 2004年 9月11日                   ○○院大学大学院 博士前期課程                                                                  JNより

サグレスが近づくにつれて・・・

アメリカ合衆国はロスアンジェルスにお住まいのGTさん。バンコクにお越しの 際は、呑みながら、男節を聞かせてくださいます。
この夏はスペイン、ポルトガルを旅されました。
旅の印象のお便りを頂戴しました。
シンプルですが、小生との往復書簡です。

24日、ロスに戻りました。
今回の旅行はスペインが中心でしたが、マドリッド郊外在住の画家の友人が案内して くれましたので、大変に素晴らしい旅行が出来ました。
スペインはいいですね。特に、田舎が素晴らしい。
光と影を感じさせてくれる国ですね。
それとポルトガルも良かったです。
レンタカーを借りて、リスボンからユーラシア大陸の最突端のサグレスまで往復10 時間以上も掛けて出掛けてきましたが、地中海と大西洋がぶつかりあう地の果ての断 崖に立ち茫漠と広がる海を眺めることができたのは、てまえみそですがやはり幸せで した。
ポルトガルはスペイン以上に質素で素朴で、赤い瓦屋根と白壁の家々があふれるよう な強い日差しとうまくマッチしていました。
それに、鰯の塩焼きは絶品でしたね。岩塩の味付けが最高でした。
GTより

ブエノスディアス。コモエスタ・ウステ?
お帰りなさいませ。
旅行記拝見しました。
羨ましい限りです。
鰯の塩焼き旨そうです。レモンか何かを絞るんでしょうか?
サグレス。
確か沢木耕太郎も深夜特急での旅で訪れたところですよね。
記憶は曖昧ですが、ここで海を眺めているときに、長かった旅を切り上げようと 決心したのだったかと・・・
その後、壇一雄の本を書くとき再訪したのではなかったかと記憶しています。

宮本輝もここのことを書いていますね。
「此処に地終わり、海始まる・・・」という碑が立っているとのことですが、本 当でしょうか?
昔のヨーロッパの人は、天動説だったから、此処が地の果てだと考えていたと聞 いた覚えがあります。
小生、9月3日から11日までと22日から25日までの二回日本に行きます。 この期間に御来タイのご予定はございますか?

それでは長い旅行お疲れ様でした。
谷田貝 拝

本日(31日)、貴君からのメール拝見しました。
自分のこんな文章で良かったら載せてまらってかまいません。
サグレスは、ホテルで地図を広げて見てここが突端だなと検討を付けて出掛けたので すが、サグレスが近づくにつれてサグレスという地名をどこかで訊いた覚えがあるこ とをうっすらと思い出しました。
ロスに戻り、本箱の書籍の何冊かをチェックして、沢木耕太郎がこの地のことを書い ているのを知りましたが、出掛けたのはまったくの偶然でした。
この海辺の小さな町は、赤い瓦屋根に真っ白な壁の目立つ、品のいい静かな佇まいの 町でした。
今度いつか改めてこの町へ出向き、しばらく滞在したいなと思っています。
自分の次回訪タイは、29日を予定しています。
GT
2004年9月2日

古代ラーメンとは・・・その2

26日付けのこの欄にチェンマイの古代ラーメンの事を書かせていただいたところ、 今月御来タイになる大阪の働く女性Iさんからお答えのお便りが届きました。 さて、古代ラーメンとは・・・

家でパソコンに触るのは1週間に一度くらいで、メルマガは会社の休み時間に 時々読ませていただいています。 私のことが書いてあったのでドキドキしてしまいました。 あービックリした・・・  ところで、古代ラーメンとは、(私がタイへの旅へ持っていく必携の3冊 の本の内の1冊である)チェンマイ大学でタイ語を学んだ岡本麻里氏の 「タイの屋台図鑑」の中に載っている超おすすめ「古代ラーメン(クウェティオ・ボーラン)」です。 バナナの葉にのっているのが特徴。ピーナツがきいたトムヤム味の汁なしラーメンです。インゲンを 入れてあるのも特徴。ライムを搾って食べます。 場所はチェンマイ大学とトン・パヨム市場の向かいにあるクウェティオ・スコータイだそうですので、 近いですよね。1回食べてみて、またお便りいたします。どれだけおいしいのか・・・楽しみです。 それでは、また。 Iより 2004年8月29日

びっくりさせてしまい失礼しました。 古代ラーメン、今回残念ながらチェンマイ滞在中食べることが出来ませんでした。是非、次回は・・・。 近所だからバーンタオ・チェンマイの名物にしちゃいましょうか? それでは。 谷田貝 拝

楽しい、しかし、素晴らしいとは思わない。

ペナンでロングステイ中のNさんからお便りを頂戴しました。
この意味深長な言葉の意味は・・・

谷田貝様
 毎日「バーンタオ通信」を見ておりますがお忙しそうで大変ですね。私もこちらの 生活になれゴルフにテニスにと運動に精を出しております。
先日、こちらの友人達と話をしている際にペナンの生活はどうだと言う質問がありました。
私のペナン生活はまだ4ヵ月ですがこれまでの生活を振り返ると「こちらの生活は大変楽しい、しか し、素晴らしいとは思わない。」と回答したところ、楽しいと素晴らしいの違いは何 だと質問を受けました。
私の回答はどうだったかお分かりでしょうか。
ただ、バンコクに滞在していたら回答が異なっていたかもしれませんが。

 ところで、私は10月中旬に健康診断を受けるため一旦帰国し、11月初旬にペナ ンに戻りますが、12月末まで時間が取れますので、谷田貝様のほうで楽しい旅行計画 (ゴルフ旅行でも結構です。)でもあればお知らせください。(タイに行った折には、 選を外れた方の11人目に加えてください。)

では、お会いできる日を楽しみにしております。
ペナンより N
2004年8月28日