「『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』創作の女神は、必ず・・・」

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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─

「『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』創作の女神は、必ず・・・」

作者:谷田貝良成

1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目


■■カメのつぶやき・今日のポイント

「『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』創作の女神は、必ず・・・」

ライターになる。
誰にでもなれるが、なれないのはなぜか?

三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾

三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾

私は、学生時代、ライター、ジャーナリストになりたいと思っていました。
アジアをテーマに書きたいと思っていました。
大学卒業時、職業の本質よりも、アジアに生きることを優先して20代前半にタイにやって来ました。
それが正しいことだったのかどうかはわかりませんが後悔は全くしていません。
来タイから約10年後の2000年、現在の会社を立ち上げました。
何を目指し、何をやっている会社か知ってもらうために、日刊のメルマガを書き始めました。
ウエブサイトやパンフレットの原稿を自分で書きました。
そして、バンコク週報という邦字紙に、会社の理念や目指すべき社会はこういうところ・・・というコラムを連載で書く機会をいただきました。
気づいたら、ライターになっていました。

書くことで直截的にお金を得ているかどうかは別として。
今また、メルマガからブログという形態になりましたがほぼ日刊で書いています。
でも、果たして言いたいことが伝わっているのかどうか?
とても不安です。
伝わる文章の書き方を学び直さなくてはと考えました。
たまたま友人がFacebookで紹介していたこの本を手に取りました。
単なる作文指導の本ではありませんでした。
著者は朝日新聞の記者でありながら、猟師。
タイトル通り、三行で撃たれました。
いつもの通り、チャレンジシートでご紹介します。
(ここから)
チャレンジシート(書名:三行で撃つ  善く生きるための文章塾    著者:近藤康太郎    )
1.この本を読んだ目的、ねらい
ブログの文章をうまく書ける様に、伝わるようになりたいと思った
2.読んで良かったこと、感じたこと
猟と文章を書くことがとても似ている。
「猟も、文章も、どちらも、生きるに直結しているからです。命に関わることだからです。」
「そこで心を撃たないと、浮気な読者は逃げていきます」
著者の文章を書くということに対する愛情、覚悟を感じた。
「ものを書くとは、一生を賭けるに足る仕事である。」
そして、ものを書いて事業を伝えるビジネスも一生を賭けるに足る仕事である。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
●何度も読む。
●日本文学の古典を読む。海外文学の古典を読む。自然科学・社会科学の本を読む(仕事と関係なく)、詩集を読む。
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
ブログ読者からの反応をもらえるようになる。
5.その他心に残った箇所
「五感を他人に委ねない。ライターに必要なのは、正確さに対する偏執的なこだわりだ」
「スリリングな映画を、「スリリングな映画」と書くな。スリリングと書かないで読み手に映画のスリルを伝える。文章を書くとは、そういう仕事なんです。」
「文章書くとは、品格のある人間になることです。」
「自分の心に痕跡が残された。その痕跡の証は、作者に返したい。」
※なので、ブックオフとか中古で買うなと著者は言っています。
「つまり、よく、生きている人。それが良いライターだ。」
「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」
水木しげるさん、赤塚不二夫さん、手塚治虫さん3人の娘さんによる対談を企画取材したときの見出し。

(ここまで)

著者の近藤さん。天才だけど秀才だと思いました。
天性の文才があるものの、このノウハウは努力なしに培われない。絶対。
著者は
「創作の女神は、必ず、訪れます。」
といいます。
私も、後で読み返し、本当に自分が書いたのか?とおもう文章がたまにあります。何年かに一度ですが。
その頻度が少しでも高めるべく精進します。
それでは今日はこの辺で!!

今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。

その粒子が肌に触れ、心に触れ、健やかな一日でありますように・ ・・。
(谷田貝)

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★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪

■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・

2021年9月19日(日)
起床:04:30  夢:・・・
ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。(筋トレ。8キロくらいウオーキング。)サボりました。
07:20 市場。嫁さんと。
07:45 帰宅。
13:30 シーコンスクエア。昼食。買い物など。
15:20 帰宅。読書。
18:00 夕食。
22:00 就寝。
朝食:なし

昼食:ハンバーグ定食(Yayoiにて)

夕食:クンチェーナンプラーなど(自宅にて)
酒量:シンハービール大瓶一本、ビアレオ大瓶一本
●講評:適量
●今日の体重(谷田貝):63kg ※筋肉太りなら良いのだが。
●今日の体脂肪率:掲載自粛中
●今日の体調:絶好調。

【発行者】

Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成

【作者に直接メールする】

yatagai@baantao.com

遅くなっても必ずご返事 します。

ご意見・感想や情報提供はこちらから。 尚、断り無くこの欄でご紹介することもありますが、原則的にハン ドル名もしく は本名でご紹介します。 掲載を希望しない場合はその旨お知らせください。


【編集後記】

直接会うことが大切。こんな時代でも、あ、いや、だから。

書評「『三行で撃つ 善く生きるための文章塾』創作の女神は、必ず・・・」