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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─
「『人はどう死ぬのか?』書評」
1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目
■■カメのつぶやき・今日のポイント
「『人はどう死ぬのか?』書評」
今朝も一冊のオーディオブックを読了、もとい聴了しました。
この本の帯には「誰も書かなかった新しい『死に方』の教科書」とあります。
裏表紙の帯には「『幸せな死』を迎えるには予習が必要です!」とあります。
まったくその通りと思い入りました
いつものようにチャレンジシートにまとめてみました。死に付いて書いているのに不謹慎かも知れませんがご笑覧ください。
(ここから)
チャレンジシート(書名: 人はどう死ぬのか 著者: 久坂部羊)
1.この本を読んだ目的、ねらい。
よりよく生きることはよりよく死ぬことを考えること。
とはわかってはいても、口にしていても死そのものに立ち会うことは滅多にない。
というか私は父親の死に目にさえ間に合わなかった。
私自身人の死を本当にはわかっていなかった。
Facebookでたまたま知った現役の医師で作家の久坂部羊さんのこの著作がAudibleにあるのがわかったので早速聴いてみた。
2.読んで良かったこと、感じたこと。
在宅診療医として数々の死を看取った豊富な経験と、それを伝えられるだけの筆力があったればこその作品。
ひとつひとつの主張に説得力がある。
「医療が進みすぎているために患者を苦しめる」こともある。必要のない延命措置は拷問以外のなにものでもない。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか。
後悔のないように、後悔が少ないように、今から「親しい人たちの死」に備える。
あの時ああしておけばよかった、ちゃんとお礼を言っておけばよかった、あんなこと言わなきゃよかった、などのないように。
そして自分の死に備える。
怯えすぎない。
こんなもんかという心境になれるように修行する。
後悔しないように今日に集中して一生懸命生きる。
「明日死ぬかのように生き、、、」
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか?
継続して死生観の著作を探して読み続ける。特に久坂部さんも含め医師や科学者の書いたもの。田坂広志さんの著書も。
5.その他心に残った箇所
死ねないことの恐怖。永遠の命も200年も経てば飽きる。死後の世界も永遠に続けば、飽きる。
死に目よりも大事なもの。
死の間際に意識があるかどうかわからない時になぜ必死に励ましや感謝を伝えなければいけないのか?
それなら元気なうちにしっかり伝えておくべきではないか?
準備しておくべきではないか?
それがよりよく生きるということ
普段から今を大切にして身内や友人の死に備える準備する
人生100年時代。
100歳まで生きられるのではなくて100歳まで死ねないということ。
死ぬよりマシと死んだ方がマシの差はほとんどない。
くも膜下出血は、金属バットで頭を殴られたような痛み。
死ぬならガン。
無理に治ろうとしないこと。
治らないけど死なない
ほどほどの治療が良い。
治療の効果より副作用が大きくなったら潔く治療をやめる。
検査被曝で癌になる確率。欧米1% 日本 3%。
オランダでは安楽死を選ぶ人が全死亡者の4%。12歳以上の未成年者にも認める。
常に死を意識する。
生きていてもらえるだけで幸せ。
些細なことで喧嘩しなくなる。
胃ろうの是非。
欧米では無理に食べさせようとするのは虐待。
(ここまで)
それでは今日はこの辺で!!
今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。
★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪
■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・
2023年4月6日(木)
起床:04:30 夢:・・・
ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。
07:00 ウオーキング
12:16 出発
12:47 バイオリン教室
14:00 昼食
15:47 帰宅。読書
18:30 夕食
22:00 就寝
朝食:なし
昼食:タイ料理各種(Jim Thompson Art Center内カフェにて)
夕食:ストー豆と豚肉&海老の炒め物、カパオムーコップ&目玉焼きなど(自宅にて)
●酒量:シンハービール大瓶2本
【発行者】
Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成
【作者に直接メールする】
遅くなっても必ずご返事 します。
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