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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─
「ある日、精神的な飛翔を遂げられる時が来、全てが直観のうちに把握することができる日が来るに違いない「評伝立花隆」書評」
1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目
■■カメのつぶやき・今日のポイント
「ある日、精神的な飛翔を遂げられる時が来、全てが直観のうちに把握することができる日が来るに違いない「評伝立花隆」書評」
久しぶりに紙の本を読みました。
やはり電子書籍と違い読み応えがありますね。
いつものようにチャレンジシートにまとめてみました。
(ここから)
チャレンジシート(書名: 評伝 立花隆 遥かなる知の旅へ 著者: 高澤秀次 ) –
1.この本を読んだ目的、ねらい
ノンフィクション作家で評論活動をしていた立花さん。
ご自身の回顧録的なものは読んだことがあるが第三者の評価によるものは読んだことがなかったので。
新聞広告を見て反射的に購入。
2.読んで良かったこと、感じたこと
「おそらく、絶えざる生の営みの中で、見ること、考えること、することの3つを繰り返しフィードバックすることのうちに、ある日、精神的な飛翔を遂げられる時が来、全てが直観のうちに把握することができる日が来るに違いないというのが、僕の生活を支えてきた期待であり、信念であった。」
立花さんが目指した境地。
著者が文芸評論家なので、屁理屈のようなくどい記述が多く読みにくかった。
ただ全てを称賛するのではなく、批判的なスタンスで評価する部分もあり、刺激は受けた。
「彼には、既にして「地の巨人」と言う、不動の商標がついていた。私を振り立たせたのは、まず、このイージーな商標を引き剥がしてみたいと言う批評家としての欲望であった。
卓越した知的フットワークの持ち主である彼に、「巨人」と言うレッテルを押し付けるのは、いかにもその有機的、動態的な知性の運動を静止させることでしかない。
「知の巨人」である以前に、彼は大いなる旅の人であった。
その軌跡を追う事は、また、知的な遍歴を取り直すことでもあるだろう。
サブタイトルに込めたのは、そのことである。」著者あとがき
プライベートの部分で初めて知ることも多かった。自分では書きにくいであろうし。
長崎で生まれ、北京から引き揚げ、ご両親の故郷の水戸で育ち、松戸、柏と転居。私の故郷と重なる部分があり親しみを感じた。
おばさんのようなおじさん。
晩年は糖尿病、癌など生活習慣病にされていたので、イメージはわかないが、陸上競技の選手で中学時代は全国2位と言うのには驚いた。
結婚を3回している。そのそれぞれ3人に腹違いの息子がいる。
知の巨人ではあったが、家庭経営は破天荒だったようだ。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
立花隆さんの本をさらに読んでみる。政治、脳死、宇宙、細胞、絵画、音楽、文学、教育…関心領域のあらゆる事象を論じ続けた立花さん。
ほとんどの著作を読んできたつもりでいたが、日本を離れて以降をかなり抜け落ちがあることに気づいた。
特に教育の部分。「天皇と東大」などをまた読みたいと思った。読まなければと思った。
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
これからも立花さんをフォローすることが、自分のマーシャルアーツ、教養レベルを全体的に引き上げることになると思う。それぞれの分野を理系文系問わず、パズルのピースを埋めるように読んでいきたいと思う。
(ここまで)
それでは今日はこの辺で!!
今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。
★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪
■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・
2024年4月19日(金)
起床:04:30 夢:・・・
ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。
07:00 ウオーキング
08:30 朝礼。
12:00 昼食
13:00 オフィス
18:00 夕食会。学生さん2人、娘ら、英会話学校経営のEさん。
22:00 お開き。
23:00 就寝
朝食:なし
昼食:モロヘイヤ麺のぶっかけ蕎麦(自宅にて)
夕食:おでん、枝豆その他(オフィスにて)
●酒量:シンハービール大量に。ウイスキー2杯
【発行者】
Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成
【作者に直接メールする】
遅くなっても必ずご返事 します。
ご意見・感想や情報提供はこちらから。 尚、断り無くこの欄でご紹介することもありますが、原則的にハン ドル名もしく は本名でご紹介します。 掲載を希望しない場合はその旨お知らせください。
【編集後記】
またまたサボっちゃいました。週に2回の書評、週1回の映画評を😅