「学者になるな。野山をかける美しい鹿になれ。」

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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─

「学者になるな。野山をかける美しい鹿になれ。」

作者:谷田貝良成

1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目


■■カメのつぶやき・今日のポイント

「学者になるな。野山をかける美しい鹿になれ。」

日曜日の日経新聞朝刊の特集、なかなか素敵でした。

「屋根裏博物館 100年の恵み 礎なす島根の旅」

というタイトル。

渋沢栄一さんのお孫さんで、後に日銀総裁、蔵相を務めた渋沢敬三さん。

ご本人は生物学者になりたかったところ、栄一さんのたっての願いで夢を諦め渋沢財閥の後継者になったのでした。

学問からは一歩引いた立場でしたが、その後関心領域が生物学から民俗学に広がり、「アチック・ミューゼアム(屋根裏博物館)」を立ち上げたのでした。

「屋根裏博物館 100年の恵み 礎なす島根の旅」

「屋根裏博物館 100年の恵み 礎なす島根の旅」

そしてとある講演会で、当時は小学校教員をしていた宮本常一さんと出会い、彼を研究員として招くのでした。

「日本文化をつくりあげていったのは農民や漁民だった。その生活をつぶさにほりおこしていかなければならない。それには、君のような百姓の子がたずさわってこそ意味がある。」

と。

アチック合流後の最初の仕事が島根県の日本海沿いの浦々をめぐるもので、記事では宮本常一さん、渋沢敬三さんゆかりの地を再訪し取材した様子が旅情豊かな写真と共に紹介されています。

記事中とりわけ以下の渋沢敬三さんが宮本常一さんに常々語りかけていた言葉が印象にのこりました。

「学者になるな。野山をかける美しい鹿になれ。」

宮本常一さんの書籍を手に取り、いつか彼が歩いた道を辿りたいと思いました。

(日経特集読みたい方は直メッセージください。)

それでは今日はこの辺で!!

今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。

その粒子が肌に触れ、心に触れ、健やかな一日でありますように・ ・・。
(谷田貝)

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★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪

■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・

2022131日(月)

起床:04:30 :・・・

ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。筋トレ。ウオーキング。

08:30 朝礼。

12:00 昼食。

13:20 出発。炭の配達。

14:45 オフィス。

18:30 帰宅。夕食。

22:00 就寝。

朝食:なし

昼食:ご飯、娘らの朝食の残り(自宅にて)

夕食:青魚の一夜干し唐揚げ、インゲンの炒め物など(自宅にて)

酒量:芋焼酎お湯割り数杯

●講評:適量
●今日の体重(谷田貝):61.6kg ※増えたな。
●今日の体脂肪率:掲載自粛中
●今日の体調:絶好調。

【発行者】

Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成

【作者に直接メールする】

yatagai@baantao.com

遅くなっても必ずご返事 します。

ご意見・感想や情報提供はこちらから。 尚、断り無くこの欄でご紹介することもありますが、原則的にハン ドル名もしく は本名でご紹介します。 掲載を希望しない場合はその旨お知らせください。


【編集後記】

明日VISA更新でイミグレーション出頭です。

無事終わりますように〜

書評「学者になるな。野山をかける美しい鹿になれ。」