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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─
「故郷の雪景色を戦場の南の島で再現してみたところ、、、靖国神社の緑の隊長を読了しました。」
作者:谷田貝良成
1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目
■■カメのつぶやき・今日のポイント
「故郷の雪景色を戦場の南の島で再現してみたところ、、、靖国神社の緑の隊長を読了しました。」
読書の秋、今月は好調でした。
昨夜は半藤一利さんの「靖国神社の緑の隊長」を読了しました。
先の大戦に従軍した8人の将兵の戦争体験をそれぞれの章で紹介した本です。
一番印象に残ったのは俳優の加東大介さんの章のこの一節でした。
「なにか手ちがいでもあったかと、舞台の上の斬りあいをつづけながら、軍曹は客席をチラと見て、アッと思いました。そして演技をしながら胸がしめつけられました。」
このエピソードは何かの折に見聞きしたことはありました。
改めて読むと、胸に迫るものがあります。
駐留する兵士をせめて演劇で慰めようと、故郷の雪景色を戦場の南の島で再現してみたところ、
「二百人を超える兵たちは、ひとり残らず両手で顔をおおい、むせび泣いているのです。南の島で見るふるさとの雪景色。二度と見ることはないだろうと、だれもがあきらめていたものを、いま、目の前にしているのです。」
他にも、戦後、靖国神社の一角を借りて苗木を育て、全国の遺族に送り届けた方のお話など、知らなかったエピソードばかりでした。
いつものとおり、チャレンジシートにまとめました。
(ここから)
チャレンジシート(書名: 靖国神社の緑の隊長 著者:半藤一利)
1.この本を読んだ目的、ねらい
今年1月亡くなった半藤一利さんの本は読んだことがなかった。
追悼記事を読むにつけ読まねばと思った。
いきなり大著は厳しいと思ったのでとっつきやすいものを選んだ。
歴史を学び直したいと思っているのでその一環でもある。
2.読んで良かったこと、感じたこと
最初、子供向けに書かれた本かと思った。
それくらい読みやすかった。
後書きを読むと週刊文春連載からの抜粋とのこと。
従軍した兵士たちのエピソード。
どんな形であれ読み継がれるべきと思った。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
半藤一利さんの本
関連の本を読む
明治維新以降の帝国主義化、戦争への道を再勉強する
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
例えば保坂正康さんなど、他の著者の本にも手を伸ばす。
ノンフィクションではなく歴史書、学術書も読むこと。
5.その他心に残った箇所
最も心に残った章は、
「南の島に雪を降らせた男」
(ここまで)
来月もこのペースで読書を続けていきます!
それでは今日はこの辺で!!
今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。
その粒子が肌に触れ、心に触れ、健やかな一日でありますように・ ・・。
(谷田貝)
★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪
■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・
●今日の体重(谷田貝):計測忘れ ※
●今日の体脂肪率:掲載自粛中
●今日の体調:絶好調。
【発行者】
Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成
【作者に直接メールする】
遅くなっても必ずご返事 します。
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【編集後記】
長女が13歳になりました。感慨深いです。