「灯台からの響き。心に滋養をいただいた感じになる作品でした。」

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ここは稲佐の浜ですが、ほんの数キロ先に灯台があったのでした。
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バーンタオ村・村人誌 バーンタオ通信ー癒しの大地・タイ王国に暮らす─

「灯台からの響き。心に滋養をいただいた感じになる作品でした。」

作者:谷田貝良成

1964年5月19日生まれ牡牛座。O型。1988年4月28日来タイ。在タイ生活32年目


■■カメのつぶやき・今日のポイント

「灯台からの響き。心に滋養をいただいた感じになる作品でした。」

久しぶりに宮本輝さんの小説を読みました。

灯台からの響き

灯台からの響き

主人公の亡くなった奥さん宛に届いた絵葉書に描かれた灯台の絵を軸に物語が展開していきます。
宮本輝さんの小説はみんなそうなのですが、心に滋養をいただいた感じになる作品でした。
ネタバレにならない程度に書いたチャレンジシート(書評・読書メモ)を貼付します。

(ここから)

ここは稲佐の浜ですが、ほんの数キロ先に灯台があったのでした。

ここは稲佐の浜ですが、ほんの数キロ先に灯台があったのでした。

チャレンジシート(書名:   灯台からの響き  著者:宮本輝    )
1.この本を読んだ目的、ねらい
「流転の海」が完結してしまい、宮本輝ロスになってた。
小説分野の読書量が圧倒的に少なくなっていた。
心に栄養を。
2.読んで良かったこと、感じたこと
宮本作品は、必ず最後はこころを満たしてくれるので安心して読める。
いくつかの教訓、仏教的示唆、魂の救済もある。
主人公の奥さんが高校生時代に、すでに精神性がすごく高いということに感動した。
奥さんを先に亡くすのだが、折りに触れ、亡くなったはずの奥さんとの会話が散りばめられ、愛情の深さを表現していた。
また、主人公と父親との関係性も印象深かったし、宮本作品の特長なのかも。
3.この本を読んで、自分は今から何をするか
宮本輝さんの小説で読み残しはないはずだがねんのため本棚を確認する。
4.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
自己啓発書ではないのでこの項省略。
5.その他心に残った箇所
「威風堂々と生きたいな。焦ったって、怖かったって、逃げたって、悩みが解決するわけじゃないんだからな。コツコツと、一つ一つ、あせらずおびえず、難問を解決していく。」
※灯台の佇まいを眺めながらの主人公のつぶやき。
「全く親父の味だ。厨房に親父がいるのかもしれない。」
「何もかも父が作って残していってくれたものなのだと言う感謝の思いを、これほど強く感じたのは初めてだったのだ。」
※数年ぶりに中華そばを作って、完全に父から教わった味を再現できたとき。
私も、父が亡くなってから、私の中に「善なるもの」があるとすれば、それは父が残してくれたものなのだということを感謝できたときの感情と重なった。
「畑と民家が混じり合うような場所を通り、うねった道を進むうちに日本海が見えてきた。バス通りと合流したようだった。」 ※ 2020年2月11日建国記念日。出雲大社を参拝した私はまさにその道を歩いていたのだった。
(ここまで)

次回、出雲大社を参拝する機会があったら、少し足を伸ばして出雲日御碕灯台に、昇ろうと思います。

それでは今日はこの辺で!!

今日も皆さんに、 幸福と健康の粒子が、 たくさん降り注ぎますように・・・。

その粒子が肌に触れ、心に触れ、健やかな一日でありますように・ ・・。
(谷田貝)

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★以下は私的な日誌です。お忙しい方、関心のない方はスキップし てください♪

■■バーンタオ日誌:カメのあゆみはのろいけど・・・

2021年11月3日(水)

起床:04:30  夢:・・・
ヨーガ、呼吸法、瞑想法の稽古。筋トレ。ウオーキング。
07:30 出発。
07:45 病院着。ワクチン接種2回目。
10:00 オフィス。
12:00 福岡のSさんから電話。
13:15 出発。炭の伝票デリバリーなど。
15:20 オフィス。
18:30 帰宅。夕食。読書。
00:00 就寝。
朝食:なし

昼食:サンドイッチ、豆乳(車中にて)

夕食:南瓜のスープ、ご飯(自宅にて)
酒量:休肝日
●講評:何ヶ月ぶり?
●今日の体重(谷田貝):計測忘れ ※
●今日の体脂肪率:掲載自粛中
●今日の体調:絶好調。

【発行者】

Wellness Life Project(Thailand)Co.,Ltd.代表取締役 兼ウエルネスライフプロデューサー 谷田貝良成

【作者に直接メールする】

yatagai@baantao.com

遅くなっても必ずご返事 します。

ご意見・感想や情報提供はこちらから。 尚、断り無くこの欄でご紹介することもありますが、原則的にハン ドル名もしく は本名でご紹介します。 掲載を希望しない場合はその旨お知らせください。


【編集後記】

あっという間の一日でした。

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