お客様の声

“衆知を集める”

群馬県にお住まいのSさん、お元気ですか? 妹さんのご予定はお決まりですか? バンコクの空からサワディー・クラップ!! きょうは靄がかった気味の空模様でした。 さて、8日付け当欄で苫小牧のT兄からの《日本の赤米はジャポニカだったかど うか?》というレポートを紹介させていただきましたところ、やはりご常連、奈 良県の元商社マンSさんから感想のメールが届きました。

谷田貝さん 苫小牧のTさんよりの赤米,黒米、古代米についての情報を読ませて 頂きました。今私達が食べているお米はこれらのお米とは系統が違う ようですね。実は、赤米を品種改良していまのお米になったのかなと 思っていました。 それにしても、バンタオ通信の情報収集力は素晴らしいですね。正に “衆知を集める”という感じがします。 以前のことですが、総合商社時代に単身赴任を、英国ー東京ー香 港と7年連続やったことがあります。外食では不足する野菜を補給す る為に、我流で”野戦食”を作ったものですが、矢張り正式な料理の 基礎を知る必要を痛感しました。 知人が”男のこだわり料理教室”なるものに入っていることを知り、私 も月に一度ですが参加しています。その新年会が本日ありました。 その席で、カメルーンハイランドのロングステイの常連であるIさんの お話を種々聞きました。ロングステイしている方の日本人会があること 、又チェンマイ、オーストラリア、ニュージーランドと方々にロングステイ した方が多く居られること、などをお聞きし、ロングステイの裾野が私の 予想以上に広がっているのにびっくりしました。 S

ありがとうございます。 “衆知を集める” 良い言葉ですね。 バンタオ通信の情報収集力というよりも、読者の皆さんの見識や知恵をお借りし ながら、このメルマガのレベルが高くなっていくと良いなあと思っています。 そして、そこで語られた物事が、タイでのいろいろなプログラムへとつながって いけばと素敵なことだなと・・・。 2005/1/11

『古代米』を古米と書いてたでしょ。

横浜市金沢区並木にお住まいのMさんご夫妻、お元気ですか? 先日は小生腰痛のため、ろくなご案内が出来ず失礼しました。 バンコクの空からサワディー・クラップ!! 昨日、村上春樹の長編「アフターダーク」をやっと読み終わりました。 講談社刊 定価:本体1400円(税別)ISBN4-06-212536-6 だからどうしたというわけではないですし、何かこの本から教訓めいたものを得 た訳でもないのですが、学生時代から読み続けている作家でして、あの独特の世 界観にひたっている時の感覚は不思議な心地良さがあります。 「あちら側」の世界と「こちら側」の世界を見渡せる存在としての第三の“視点” が主人公(?)で、両方の世界の境目で危うい存在の人物の“回復”の物語、と 小生は読んだのですが・・・。 まあいいや、そんなことは・・・。 1980年代後半でしたか?「ノルウエーの森」という“ラブストーリー”がベ ストセラーになって以来、超メジャーな作家になってしまいましたので、村上春 樹を読んでいるというと、なんとなくミーハーっぽく思われるんじゃないかとちょっ と不安です。 でも、小生が高校時代はまだ確か学生援護会のアルバイトニュースにコラムを連 載していたと思います。 地味で着実な作家だと思っていました。 因みに今は大家になった(?)関川夏央は漫画アクションに連載してました。 それこそどうでも良いことですけど・・・。 さて、昨日付の当欄で「日本の赤米はジャポニカ?」 と題し掲載しましたが、 早速北海道は苫小牧のご意見番、指圧師のT兄から情報がはいりました。

こんばんわ、苫小牧のTです。 《日本の赤米はジャポニカだったかどうか?》 調べておきました。 谷田貝さん、「古代米」を古米と書いてたでしょ。 古米と古代米では全く違い意味ですから気をつけましょう! Tより

さすがT兄、早速のご教示ありがとうございました。 よくわかりました。 米の伝来の歴史を紐解くと面白いですね。 ますますアジアとはへその緒が繋がっていると意識できます。 ところで小生、 「古代米」を古米・・・ って、書きましたっけ?いつもの大雑把さがでてしまいました。 でも、コマイことですからお許しを・・・。 2005/1/08

日本の赤米はジャポニカ?

オーストラリアに自然療法の勉強に行かれるというYさん、お元気ですか? もう出発されたのかな? バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今朝も、BTSパヤタイ駅から東の空を眺めていました。 日の出直前の青みがかった夜空に明星が輝いているのはいつもと同じなのですが、 そこに刷毛で刷いたような淡い白い筋が斜めに流れていました。 雲でしょうか??? 早朝のルンピ二公園で太極拳の稽古をしているM先輩、ご覧になりましたか? 何はともあれ荘厳な風景を朝一番に目にして、気持ちの良い夜明けでした。 さて、5日付の当欄で「野性稲の保存とは・・・」と題し掲載しましたが、その 貴重な情報を紹介してくださった奈良県のSさんからの返信です。

谷田貝さん 早速のお返事有難うございました。 勤めが始ると、帰宅が遅くなり昨日お返事しようと思いましたが、今日になりました。 タイで赤米、黒米が市販されているとのことですが、面白いですね。 日本の赤飯は、昔の赤米のご飯を真似て小豆で赤くしてある、と以前読んだ記憶があります。 日本の赤米はジャポニカだったのでしょうか。 例のMさんたちが”米フォーラム”と称して月に一度、しかるべき講師を招いた集まりを 大阪で数年に亘り開いていたことがありました。その集まりに常連として参加していま したので、”お米”には関心があります。 それでは又。 S

日本の赤米はジャポニカだったかどうか?どうでしょう?機会があったら調べておきます。 タイではよく、駅や街中の物売りで、竹筒の中にもち米を入れて炊いたものを売っています。 その中に小豆のような豆を入れたものがあるのですが、味はともかく発想は赤飯ないし 炊き込みご飯ですよね。 旅やロングステイなど異文化と触れることの楽しさは、ここも違う、あそこも違うという 異質性の発見より、あ、ここも一緒、あそこも一緒という同一性の発見にもあるかも知れませんね。 小生は学者じゃないので、体系だったことは書きませんけど、時々そのような発見を この欄で書いていけたら良いなあと思っています。 2005/1/07

玄米から作ったフォーは絶品!

榛名湖の畔でフランス料理が名物のホテルを経営されているKさん、お元気ですか? ホームページ見ましたが素敵なホテルですねえ。 バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今日は恐らく気温はそう低くないものの、風が少し強いようです。バンコクでは珍しいです。 さて、今日は、ベトナムはホーチミンでひとり衣料関係のコーディネート業に うちこむ女性Hさんからのお便りをご紹介します。

谷田貝さん こんにちは。 バーンタオ日記をちょっと覗いてみました。 谷田貝さん、自炊する事もあるんですね~。 私は去年、あまりにも酷い食生活を送っていたので、年末位から自炊生活に戻しました。 サイゴンにマクロビオティックのお店があるとの情報を得て、早速買い物に行きました。 玄米から作ったフォーは絶品! 日本のそばに似ていました。 (谷田貝注:フォーは米粉を使った麺で、ベトナムうどんと訳される場合がある) 「和」の調理方法で食べた方がおいしいだろうと、一緒に試食した友人と意見が一致しました。 甘い物大好き!コーヒー大好き!なので、 急にセオリー通りには出来ないとは思いますが、 少しずつ体に良い食事の方法を取り入れようと格闘中です。 玄米ご飯の炊き方も上達しました。長細い米の玄米も悪くありません。 しかし、日本人が1965年(ベトナム戦争終戦前ですね)にマクロビオティックを教えに 来たそうですが、それから、2005年の今日まで異国の教えを守っているだなんて、 とても驚きました。 店の構え、店番の女の子。 最近のサイゴンでは見かける事が出来ないくらいつつましい感じ。 規則正しい生活を送っているのでしょう。 最近はオーガニック野菜のデリバリーをしている会社もあり、食生活が今年は グッと変わりそうです。 自炊、オススメです。 では、また。 H

本来、自炊の方が、自分が食べたいもの、自分の体が欲しているものを、 必要な量だけとる事ができます。 絶対、自炊の方が良いですね。 玄米といえば、発芽玄米製造機なるものを日本で購入(2リットルくらいですけどね。) したのですが、すでに2年くらい使わずに埃をかぶってます。 近日中にデビューさせる予定です・・・。 2005/1/06

野性稲の保存とは・・・

ロングステイ関連のNPO活動に従事されるFさん、お元気ですか? バンコクの空からサワディー・ピーマイ・クラップ!!(=あけましてオメデトウございます。) 今朝も6時のBTS始発に乗って出社しました。今日も帰省客で混んでいます。 ところで、いつもより空が暗いようなのですが、気のせいでしょうか? 僅かながら日の出の時間が遅くなったような気がします。 さてさて、今日は、奈良県にお住まいのSさんからのお便りをご掲載します。 とても興味深い活動をしてらっしゃるご友人について、ご紹介くださいました。

谷田貝さん サワデイ・ピーマイ・クラップ。 初詣に春日大社に行ってきました。しかし誰に命じられる訳でもないのに日本国中で何千万人の 人が自主的に初詣に行くのは、不思議です。日本人のDNA に初詣はインプットされているのでしょうか。 元日のバンタオ通信を拝読しました。大小の目標を設定して活動しておられるのに尊敬の念を 禁じえません。 実は今勤めている会社の社長の提唱で、私も年末に今年の目標を10ヶ設定いたしました。 なんとなく毎日を送るのも人生ですが、矢張り目標をもって人生を送るべきであることを、 目標を作ってみて痛感しました。 私の親しい知人のMさんは仕事の傍ら”野性稲の保存”活動をやっています。その仲間の Tさんは野性稲をモチーフにした作品を作っている彫刻家です。野性稲をモチーフと言っても 何トンもする大きな作品なのだそうです。(私は未だ見たことがありません。) 横浜の港の近くの公園にTさんの作品が展示されているそうです。 タイの皇女が来日された時、Tさんの作品を贈呈したのがきっかけとなって、タイ王室肝いり の野性稲保存地区がタイにできたそうです。聞くところによると、野性稲はアジア各地にある ようで、インド、オーストラリア、フィリッピン(世界的に有名な米の研究所がある。)等へ Mさんは良く出かけているようです。 年に一度各国からパネラーを招き”フォーラム”を開催しておられます。 野性稲の保存といっても、その意義を私は良く理解出来ていませんでした。昨年の12月7日の 毎日新聞に”うまい、強い日本の米を” ーイネの全遺伝情報 近く解読完了ーとの記事がありました。 その中で、”既存の栽培種や野生種に「酸性土壌などの劣悪環境でも育つ」「おいしい」 「病気に強い」などの品種があるため、それらの中にある遺伝子を交配育種で活用する・・・” とあるのを読み、納得した次第です。 又米食は、飽食による健康面での問題、及び将来予想される地球規模での食料不足問題を解決する 一つの重要な方策になると思います。 このようにこれから重要性をもつ”おこめ”ー”野性稲の保存”を目標に活動されているMさん、 Tさんのような方も居られることを、タイとも関連することでもあり、ご紹介します。 (これと比べると自分の目標はお粗末で汗顔の至りです。) それでは今年もご活躍ください。 S(在奈良)

ありがとうございました。 タイには、ご存知かもしれませんが、赤米、黒米が普通に売られています。 日本では古代米とか言って珍重されているようですね。 2005/1/05